2006年11月20日号
『JR三原駅前などであった「三原浮城まつり」』 11月12日、三原の秋祭りとして3回目を迎え、江戸時代に三原で盛んだった「佐分利流槍術」「信抜流居合剣法」などの武術、雅楽演奏などもあった。 |
ケー・イー・シーらが「節電虫」「遠隔施錠システム」など欧州でPR 4
(有)ネストコーポレーションがグループ力で保険・運送に事業拡大 16
(株)ゑびすあられがこだわり素材の「じゃこあられ」を商品化 19
尾道さつき会が御調の「第2すだちの家」で就労移行支援事業 20
■スポット
先 端 三菱重工業(株)紙・印刷機械事業部 伊大手のセット初受注 6
出 展 (株)協和機設のナノバブル生成装置が全国デビュー 8
再 編 福山市農協が小規模店の10支店廃止 金融と共済強化 14
振 興 現況レポート(5)尾道市商店街・中央商店街 15
■記事
尾道ロイヤルホテル(5)・天満屋福山店(5)・自重堂(6)
両備ホールディングス(7)・NTTドコモ中国福山支店(7)
地域ブランド(8)・七川公認会計士税理士事務所(9)
三原市滞在型体験ツアー(9)・福山誠之館高校(9)
三原浮城まつり(10)・しまなみ海響祭(10)・アシード(11)
福山ばら会(11)・本郷町商工会(12)・国民生活金融公庫(12)
アクトシステムズ(17)・内外ニュース尾道懇談会(18)
尾道国際ホテル(19)・尾道商議所(19)・府中産学官連携研究会(19)
■この人に聞く 2・3
平裕一さん 尾道青年会議所次期理事長
■この機に語れば 27
佐藤協二さん ぶちええみはらクラブ議長
尾崎一成さん 松川繊維(株)社長
後藤 昇さん (株)ジーベック社長
松本隆幸さん 城南観光(有)専務取締役
■まちかどピックアップ 24・25
ゲストハウスウェディング アルセ
手作り布人形 みの里
三原のまちづくり団体 ぶちええみはらクラブ
相互リンク支援サイト リンクエージェント
■資料
赤ランプ 20
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
ホームページの発信元(194) 広島銀行 23
■連載
栗原川異聞(72)「埋蔵金伝説」 小林将利 13
七川公認会計士税理士事務所が共同展示会に手応え
公認会計士、税理士の七川雅仁さんが昨年三原市内で開業。この十月には市内業者が消費者にオリジナル商品などをPRする共同展示会を有志と主催し、成功させるなど地域活性を主眼としたスタンスで新規開拓を目指している。
思想を街づくりに生かす試みとして十月に共同展示会を開催。出展者に、自社の強みを活かす新商品、サービス開発のモニターの場としてもらうのが狙い。市内城町のサン・シープラザ二階に小売、整体などサービス業、建設、産廃業者など多様な十五社が体験企画などでPRするイベント「みはらのたねフェア」をフリーペーパーや建築デザイン業者と主催し、短時間のイベントながら目標を上回る五百人が訪れた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
山口銀行が尾法人取引の道支店開設
山口銀行(下関市)は、平成十九年一月二十二日、尾道支店を開設する。
尾道支店はJR尾道駅西側のJB本四高速尾道ビル二階に開店し、行員は十二人の予定。福山、呉、東広島の各支店とを結ぶネットワークを構築する。尾道支店は法人取引に特化した店舗で、各法人事業所へ同行の持つ東アジア関連の情報を提供する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原「浮城まつり」に甲冑武者行列
三原の秋祭りとしての定着を目指し今回で三回目となった「三原浮城祭り」が十一月十二日にJR三原駅周辺や市街地商店街などで開かれ、好天に恵まれて家族連れら二万八千人(実行委員会発表)が来場。城下町らしい演出が盛りだくさんとなったイベントを楽しんだ。
会場では、甲冑を身にまとった三原青年会議所メンバー二十人の武者行列が駅周辺を練り歩く姿に歓声が上がった。駅前ステージでは午前の太鼓演奏、子ども神楽の上演に続いて午後一時からは三原市大和町の雅良会により雅楽演奏が披露され、国民文化祭出演経験もある同会の雅やかな音色を味わった。
三原市武道館では広島藩三原領武術の佐分利(さぶり)流槍術と信抜(しんぬき)流居合剣法の特別演武を披露。観客は息を呑んで見守った。
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アクトシステムズのインターネットデータセンター完成
総合情報産業の地場大手、(株)アクトシステムズ(福山市)は、福山北産業団地内にインターネットデータ―センター(IDC)の建設を進めていたが、完成し、施設の整備を急いでいる。
計画では五千平方mの土地に鉄骨造り二階建ての社屋を建設。来年一月からの業務開始を予定している。
同社はハードウェアで、大型汎用機・ビジネスサーバー・パソコン・ハンディーターミナル、ネットワークはリアルオンライン・データ変換のシステム構築技術を保有している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
薬学権威が除虫菊紹介 マサイ族の英知に学ぶ
まちかどピックアップ --------2006年11月20日号掲載
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手作り人形の雰囲気楽しんで
インテリア企画施行のみのり工商?が手掛ける「手作り布人形みの里」では、昔ながらのお爺さん、お婆さんをモチーフにした人形を製作。きめ細かな手作業で作られた、あたたかみのある人形が人気を呼んでいる◆みの里が販売する布人形は、二人で農作業を行う「麦畑」や孫を抱えた表情が印象的な「孫~喜び」、お互いを労りあう様な「二人はいっしょ」など六種類。人形の着物には福山市の特産品、備後絣が用いられ、古き良き日本のイメージを膨らませている。人形は同社の展示スペースやホームページなどで見ることができる。また現在は祭りをイメージした新作の布人形を製作中。山本社長は「踊っているときの躍動感を表現しながら、重心を安定させるのは大変」と悩みを見せながらも「想像したイメージを実現させたい」と熱意を傾けている◆「時間がかかっても自信あるものを作り、備後地方の皆様に知って頂ければ…」と話す山本社長。また、みの里ではオーダー人形の製作も受け付けており、自分が見て楽しむだけでなく、ギフト用や結納人形として注文する人も多い。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>