こぼれ話―タイトル
「喜び」に満ちた社会へ 接点で補強する年
ご購読者経営環境アンケート結果
ご購読者の協力を得て毎年十一月末から十二月初めにかけて実施している経営環境アンケートの結果は次の通り。今年は百二十六社の方から回答をいただいた。
毎年恒例の設問「新年度あなたの業界の見通しについて」には、「よくなる」とする会社が二七・八%あり、昨年の二三%からわずかに増加した。しかし同時に「悪くなる」とする会社も一六%から二三・〇%へ増加、「よくなる」まで僅差に迫った。このまま景気回復が地方に及ぶことなく、戦後最長の景気が萎むのか、気になる景気の見通しは難しくなった。
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タカハシ自動車グループが大型観光バス貸切事業進出
(有)タカハシ自動車サービス(尾道市)は、平成十五年六月設立したレンタカー事業や運転者派遣、損保など担当の(有)サポート(同所)の新規事業として大型バス貸切事業をスタートする。
計画では、東神観光バス(株)(愛知県豊橋市)が西日本地区での営業展開を始めることで、同社を代理店として尾道営業所の業務を委託する。同社はサポート尾道に業務を担当させる事を決め、このほど大型バス十台を購入し、平成十九年一月から業務を始める。
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尾道白樺美術館が閉館
財団法人清春白樺美術館(山梨県北杜市)の分館として運営されてきた尾道白樺美術館(尾道市)が一月末で閉館することになった。
同美術館で十二月二十一日、記者会見が行われ、吉井理事長が「歴史的景観を守る運動を機に建設された美術館だったが、一定の役割を果たした」と閉館理由を説明、石田館長が経緯を説明した。
閉館後、所蔵品は全て清春白樺美術館へ戻され、平成十七年三月までに市へ寄贈されている敷地(約八百九十平方m)と洋画家・梅原龍三郎の旧居を復元した平屋の建物(鉄筋コンクリート造り)は、市が絵のまち尾道四季展の作品展示など文化振興に活用する方向で検討する。
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三原で地域SNS「みはらのもんよ」スタート
共通の趣味や話題の仲間作りなどを目的に、Iネット上で日記形式のブログや掲示板などで情報交換するコミュニティ型サイト「ソーシャルネットワーキングサービス」(SNS)。十二月二十一日には、三原でも地域SNS「広島県三原市のソーシャル・ネットワーキングサービス みはらのもんよ!」がスタートした。
この実験的な試みを主導するのは、三原商工会議所職員で、情報化推進室担当として会員らのIT化を支援している有志グループ「MML(Mihara Mailing List)の会」。自由なテーマでの情報交換を活発化させる場を提供することで行政や観光団体も参加しやすくなり、市民にとって身近に感じられるようになるうえ、まちおこしグループやボランティ団体なども活動情報を発信しやすくなり交流が促進される、と効果に期待する。
会員になれば、ブログ形式で自分の日記を書いてほかの会員に自由に公開でき、コメントを受けられるほか、会員が立てる各テーマの討論に参加可能。気の合う人同士で友達登録すれば、同じテーマに関心のある人たちと交流できるチャンスも広がる。
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新生「中国バス」が運行始める
経営再建のため両備バス(株)(岡山市)が事業を引き継ぐ中国バス(株)(福山市)は、十二月二十二日、新会社の(株)中国バス(小嶋光信社長=両備バス社長)による運行がスタートした。
新会社は両備バスが全額出資し、役員三人を派遣する。旧中国バスの営業権も含めて土地、建物、バスなど事業継承に必要な購入代金は約十八億円で取得した。
従業員三百七十人のうち退職者を除く九割強は新会社で再雇用した。車両は約二百二十八台。
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因の島ガスの天然ガス転換事業が本格化
因の島ガス(株)(尾道市因島土生町)は、因島地区で都市ガスを供給している約六千戸へ、天然ガス転換作業が本格化する。
すでに配管などの施設は平成十六年から転換に向けた準備作業が進められており、家庭や職場など供給先に案内を配布して協力を呼びかけている。
計画では、平成十九年八月から転換作業がスタート、今まで使っているガス機具のバーナー、ノズル、器具栓などの部品交換を無料で行い、二十年六月から八月までの三カ月をかけて地域ごとに天然ガス切り替え作業を実施する。
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2007年1月1日号
『日本郷土玩具博物館「亥・いのしし・猪」より』 1月29日まで開催中。写真は常石張り子(福山市)と三原だるま(三原市) |
亀田良一 尾道市長
羽田 皓 福山市長
五藤康之 三原市長
伊藤良和 府中市長
佐藤忠男 尾道商工会議所会会頭
菅田秦介 福山商工会議所会頭
伏見 暁 三原商工会議所会頭
松坂敬太郎 府中商工会議所会頭
平健一郎 竹原商工会議所会頭
村上祐司 因島商工会議所会頭
関藤篤志 笠岡商工会議所会頭
黒木 保 井原商工会議所会頭
浅野 竜 笠岡商工会議所青年部会長
堀越賢二 竹原商工会議所青年部会長
中平信康 三原商工会議所青年部会長
佐藤 優 神辺町商工会会長
甲斐敬文 駅家町商工会会長
村上正司 広島経済同友会三原支部支部長
今岡寛信 広島経済同友会尾道支部支部長
梶原啓子 広島県中小企業家同友会福山支部支部長
前田 裕 広島県中小企業家同友会尾道支部支部長
桑田 洋 広島県東部工業技術センター所長
高原九年 尾道市商店街連合会会長
高田健司 福山市商店街振興組合連合会理事長
上野 泉 尾道市農業協同組合代表理事組合長
内海正之 両備信用組合理事長
細木宣男 (社)福山市医師会会長
■新年賀詞(敬称略) 22~28
高石 勝 福山職業能力開発短期大学校校長
吉永 昭 福山大学学長
木織雅子 尾道市商店街連合会女性部部長
藤井修逸 (株)アドテックプラズマテクノロジー代表取締役
金尾尚明 (株)石井表記代表取締役
石田正憲 石田造船建設(株)代表取締役社長
高橋宏明 山陽工業(株)取締役社長
小林 昭 大福ホーム(株)代表取締役会長
楠 智幸 瀬戸内海運(有) 代表取締役
近本肥干 (株)福山臨床検査センター代表取締役社長
澁谷 誠 (株)ベッセル代表取締役社長
菊田晴中 (株)明和工作所代表取締役社長
能宗 孝 北部再開発努力会
平山助成 平山郁夫美術館館長
宮迫卓督 圓鍔記念館館長
松浦泰次郎 尾道大学学長
堂本時夫 県立広島大学保健福祉学部長
宮地秀昴 写真のまち尾道四季展実行委員長
平賀正幸 尾道中学・高等学校校長
田島美鈴 NPO法人尾道てごう座理事長
田口義之 福山かえる会議代表世話人
■特集
ご購読者 経営環境アンケート結果 37~39
■トピックス
両備バスが事業引継ぎ新生「中国バス」運行スタート 34
(有)タカハシ自動車サービスグループ 大型貸切り観光バス進出 35
尾道の景観と文化に一石 尾道白樺美術館が1月末に閉館 35
因の島ガス(株)が6000戸対象の天然ガス転換事業が本格化へ 43
■記事
三原SNS「みはらのもんよ!」(32)・さんさん土曜市(32)
ぶちええみはらクラブ(33)シネマ尾道(33)・ローツェ(34)
トスコ三原自動車学校(34)・玉の浦ゴルフ練習場(35)
中国銀行(36)・尾道市商連成人式イベント(44)
■資料
ホームページの発信元(199) 「(社)広島県医師会」 41
赤ランプ 42
セミナー情報 44
建築ニュース 46
新設会社 47
■連載
平成19年 丁亥二黒土気の年を占う 小林将利 45
年賀広告は1月10日号にも掲載いたします。