こぼれ話―タイトル
強靭な精神の背景に 生きていた教育勅語
2007年1月20日号
『福山消防出初め式』 芦田川河川敷で14日、福山地区消防組合消防局と福山市消防団の関係者2千人が参加して開催。 |
■トピックス
創業30年の東洋電熱工業(株)中国製品組み込むオリジナル製品で飛躍 4
「ふぁみりぃ」展開の(有)トッツが小規模多機能ホーム多拠点化 6
福山の一文字ショッピングC跡地に大型遊技場「コロナワールド」 12
河内に最新鋭の大規模トヨタオークション広島会場がオープン 21
■スポット
提 案 三原で9日にコミュニティビジネス考えるシンポ 10
整 備 ヤスハラケミカル(株)が福山工場拡充 7
提 言 尾道JC「桜・尾道ナンバー・食育・橋無料化」 16
発 信 徳永製菓(株)がスペインに「野菜・果物チップス」輸出へ 21
■記事
天満屋福山店(5)・府中法人会(5)・垣内税務会計事務所(5)
山口銀行尾道支店(8)・産業デザイン展(8)・和産業(9)
福山販売士協会(9)・アクトシステムズ(9)・三原商議所(10)
全日本折り紙ヒコーキ大会(10)・マリンドーロ土曜テント市(11)
三原地域連携推進協(11)・マルニ(12)・消防出初式(13)
絵のまち尾道四季展(14)・オガワエコノス(14)・新市商工会(15)
尾道市商店街(17)・曙工芸(26)・尾道パイロットクラブ(26)
尾道国際ホテル(29)・
■この人に聞く 2・3
松浦精一さん NPO法人瀬戸プロフェッショナル・シニア理事長
■この機に語れば 27
有吉弘樹さん 山口銀行尾道支店開設準備委員長
大池孝司さん (株)ゆきひろ MATE店店長
伏見暁さん 三原商工会議所会頭
■まちかどピックアップ 24・25
バー カブロ
ソーシャルネットワーキングサービス「みはらのもんよ!」
スーパー ゆきひろMATE店
■資料
最近決算企業の概況 30
一国一城・将タイム 北川浩一さん
プルデンシャル生命保険(株)福山支社 支社長 13
赤ランプ 20
ホームページの発信元(201) 「ガラスエッチング工房 クリスタルアート爽」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ハイテク最前線(315)「温度管理について」 県東部工業技術C 15
「風水学」平成19年を占う 小林将利 18・19
「ふぁみりぃ」展開の(有)トッツが小規模多機能ホームを多拠点化
「ふぁみりぃ」など福祉介護サービスを展開する(有)トッツ(尾道市)は昨年十二月一日に小規模多機能ホーム「ふぁみりぃせら」をオープンさせたのを始め、今年一月一日には三原市内に小規模多機能ホーム「ふぁみりぃ三原西」をオープン、二月一日には福山市内に小規模多機能ホーム「さぼく」をオープンする予定で、積極的な事業拡大を推進している。
同社初の小規模多機能ホームは登録定員二十五人を設け、登録者のみを対象に通い介護サービス、訪問介護サービス、必要時の宿泊サービスなどを提供する国が定めた地域密着型の介護サービス。事業を採算に乗せるには、集合のメリットなど一定規模と運営が必要とされる。
同社は社員教育を重視、「人と人との心の絆を大切に、温かく優しく、夢の持てる地域・社会づくりに貢献する」というモットーを全社員に浸透させながら施設整備を積極的に推進している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
岡本太郎氏のデザインがサッカーボールパズルに復活
府中で長年眠っていた、芸術家の岡本太郎氏(1911~1996年)によるデザインが復活。いきいきとしたマークをレーザープリントした木製玩具が誕生する。
1970年、府中家具工業協同組合が岡本太郎氏に府中家具のシンボルマークの製作を依頼。十年程度使用され、刷新に伴いその後は同組合が保管していた。偶然そのデザインを発見、ものづくりのまちのシンボルマークとして自社の木製玩具製品に使用したいと考えたのが和産業(有)(福山市)の塚元和則社長。同組合の了承を取り付け、「木izm」ブランドで展開中のオリジナル製品の一つ、サッカーボール型立体パズルにレーザー印刷した製品を近く発売する。
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東洋電熱工業(株)が中国を組み込んだ製品で飛躍
造船設備製造・販売の東洋電熱工業(株)(尾道市)は昨年、創業三十周年を機に創業者の山根明会長から長男の山根脩社長にバトンを渡したが、近年は中国への進出を機に新たな成長路線を歩み始めている。
同社は造船業界の不況期に危機を見事な転機に換えている。中国へ進出し始めていた地場企業のトップから中国人の商社マンを紹介してもらい、「中国の製品を日本の工場に売る」そんな目標が生まれた。
苦労の末、驚くほど安い部品ができた。心臓部になる製品は世界最良の部品を使用、心臓部を支える筐体や鋳物部品など単純な構造の割に高価な部品を中国製に置き換えた。中国で造った部品と国内で集めた部品を自社で組み立て東洋電熱工業オリジナルの製品に仕上げる。世界に負けないハイスペックながら従来品には真似できない低価格を実現させることに成功した。
現在、同社の主力製品に成長している熱交換機がその例。そのほか鋳物部分が大半を占める油こしき、水こしきも自社製品化している。自社製品以外でも船用電灯各種、ボラード、ドア、鋼製はしご、パナマチョックなど中国製船用ぎ装製品も造船業界向けに揃える。また、日本で言えば上場企業クラスの会社とボール盤及び高度なCNC(コンピュータ制御)旋盤を日本で販売する代理店契約を結んだ。
造船業界特有の波に揺れながらも中国進出というパイオニア精神で活路を見出した東洋電熱工業は三十年を節目に新しいステージで飛躍しようとしている。
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トヨタオークション広島会場が東広島市にオープン
トヨタ自動車の子会社で、中古車オークション業界大手の(株)トヨタユーゼック(千葉市)が、中四国エリアのオークション拠点として、東広島市河内町の河内臨空団地内に建設していた、中古車オークション会場「TAA広島」が完成し、一月十六日オープンした。
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徳永製菓(株)がスペイン業者との商談を本格化
竹炭豆などで知られる明治二年創業の老舗、徳永製菓(株)(福山市)は現在、同社商品「野菜・果物チップス」のスペインへの輸出を目指し、現地業者との商談に力を注いでいる。
今回の輸出構想は昨年三月、千葉県の幕張メッセで開催されたアジア最大規模の食品見本市「FOODEX(フーデックス)」への商品の出展がきっかけとなり、視察に訪れていた業者から話を持ちかけられたもの。スペイン国内では主にレストランなどでの利用が見込まれており、同社では初の試みとなる海外への商品輸出の実現に向けて意気が上がっている。輸出に関する実務的なアドバイスは(株)ロップ貿易事務所(同市)が担当。
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