こぼれ話―タイトル
お正月を守って迎える 地域商業の守護神
北川精機EDLC工場でキャパシタ製造稼働
プリント配線板成形プレスを主力の北川精機(株)(府中市)は、本社工場に隣接する東工場敷地内に建設していたEDLC工場を完成した。
EDLC工場は携帯電話やデジタルカメラなどの電池に使われるキャパシタの製造専門工場で、近く本格稼働を始める。
昨年一月には北川精機百%出資のキャパシタ製品販売子会社、KST(株)(北川精機本社内)も設立しており、同社の新規事業として始動している。
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「筆文字工房すゞり」飲食向け講座が人気
書道教室経営、筆文字デザイン製作などの「筆文字工房すゞり」(福山市)は、今月から飲食店を対象としたメニュー作成講座を開講、事業者向けサービスの拡充を図る。
既存フォントの活字と異なり、表現力豊かな筆文字デザインによるメニュー作成指導で、飲食店のブランド力、訴求力アップを支援する。
毎週木曜日午後七時~九時まで福山市民参画センターで「表現を楽しむ総合書道講座」も開く予定。
バイクイベント「人楽交感まつり」や「夢現乃翔舞」のポスター用筆文字製作をきっかけに、一昨年夏から筆文字の会社ロゴや商品、イベントロゴの受注が増加。福山市の「和処なかくし」の弁当箱に「宝箱」のコピー提案も採用され、ビジュアル表現だけでなく感性の評価も高い。
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伝統食のくじらジャーキーをお酒とセット販売
飲食品卸小売業の(株)ヒラオカ福山支店(福山市)はこのほど、(株)中島商店(御船町)が企画した「くじらジャーキー」と自社で取り扱う酒類をセットにした商品を発売した。
セットのお酒は東城町産の米を使用した生粋の広島産純米酒「鴨祭」や(株)アシードブリューの本格芋焼酎「帝王」、スパークリングワインなどから選択が可能。価格はジャーキー四袋とお酒がセットで三千百五十円。
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まちかどピックアップ --------2007年1月10日号掲載
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移転オープンで 「ナチュラル」一層身近に
昨年11月17日、福山市霞町から引野町に移転オープンした雑貨店「Knick Knacks」。雑貨と家具が半々の割合だった旧店舗と比べ、雑貨がメーンとなった。駐車場も拡大した郊外型店となり、従来からのナチュラル、シンプルなデザインの雑貨を中心に、天井の高い約200平方mの店舗で展開する◆お勧めは、ドイツ・ベルリンで仕入れたフェルト雑貨。ブルーグリーン、オリーブ、ライラックなど淡いパステルカラーで控えめな色調ながら、温かみのある手触りが特長の手帳、ブックカバー、ペンケースなど文房具が充実している。コースター、エッグウォーマーなどキッチン雑貨や、iPodケース、キーホルダー、バッグ、アルバム、CDケースもかわいらしい◆ほかにも衛生的な上質リネンのキッチンクロス、「fog」ブランドで飽きの来ないランチョンマット、ポットウォーマーなど布製品を拡充。照明商品も増やした。県内など地元作家の作品も、陶芸、布作品などを中心に紹介。オーダーメードの子ども机にも対応する◆「近所の方も散歩がてら寄っていただいています」と代表の花本さん。ネットショップ開設の準備も進めている。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
こぼれ話―タイトル
「喜び」に満ちた社会へ 接点で補強する年
ご購読者経営環境アンケート結果
ご購読者の協力を得て毎年十一月末から十二月初めにかけて実施している経営環境アンケートの結果は次の通り。今年は百二十六社の方から回答をいただいた。
毎年恒例の設問「新年度あなたの業界の見通しについて」には、「よくなる」とする会社が二七・八%あり、昨年の二三%からわずかに増加した。しかし同時に「悪くなる」とする会社も一六%から二三・〇%へ増加、「よくなる」まで僅差に迫った。このまま景気回復が地方に及ぶことなく、戦後最長の景気が萎むのか、気になる景気の見通しは難しくなった。
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タカハシ自動車グループが大型観光バス貸切事業進出
(有)タカハシ自動車サービス(尾道市)は、平成十五年六月設立したレンタカー事業や運転者派遣、損保など担当の(有)サポート(同所)の新規事業として大型バス貸切事業をスタートする。
計画では、東神観光バス(株)(愛知県豊橋市)が西日本地区での営業展開を始めることで、同社を代理店として尾道営業所の業務を委託する。同社はサポート尾道に業務を担当させる事を決め、このほど大型バス十台を購入し、平成十九年一月から業務を始める。
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