まちかどピックアップ --------2007年4月1日号掲載
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次代担う子らへ環境教育の思い込め
自然にも人にも優しい石鹸の手作り教室を松永で開いてきた長濱小季さんがNHK福山文化センターで講師に挑戦する。第2と第4月曜日の午前10時~11時30分。それぞれ4月9日と23日に開講し、フランス・ルイ14世が作らせたという「マルセイユ石鹸」をイメージした高級石鹸を製作する◆原料はオリーブオイル、天然エッセンシャルオイルやキャリアオイル、赤塚製造のパイロゲンと少量の苛性ソーダ。エッセンシャルオイルはローズマリー、ローズヒップ、オレンジスイートなど美肌効果や血行促進、殺菌、鎮静といった健康増進作用を持つ多様なオイルを配合する。キャリアオイルも保湿のホホバ油や、栄養成分の多いアボガドオイルなど天然物を厳選◆長濱さんは平成11年頃から環境や水の勉強を始め、廃油を使った石鹸作りをスタート。13年から工房で第3月曜日と生徒の都合に合わせた日の月2回の教室で20人が石鹸作りを通して環境への意識を高めている。出先のある尾道での教室も計画。「『青い海 未来の子らに伝えたい』を胸に、次代に美しい自然を遺したい」と決意を話す。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
2007年4月1日号
『因島の中学生職場体験発表に学んだ地区内7ロータリークラブ』 3月25日、尾道市の因島市民会館に因島、尾道、三原、竹原、瀬戸田、尾道東、広島空港の各ロータリークラブ会員約170人が会合で教育について学んだ。 |
■トピックス
中国向け好調で(株)石井表記が大幅増収増益達成 来期も好調予測 4
尾道に注目の鯛のウロコアート「マリンリーフ館」がオープン 6
三原の指定管理者―1― (株)サービスセンターがリージョンプラザ運営 10・11
特集 2007年県東部の公示地価 備後トップは福山市伏見町71万円 13~18
■スポット
発 信 (株)中島商店が中高生と「福山ふるさと特産まっぷ」製作 8
進 出 リョービ(株)がメキシコに現地法人設立し工場建設へ 8
拡 販 (有)福田邦助商店の独自ブランド畳「夢表」東日本で実績 19
会 合 因島で地域のロータリー7クラブがミーティング 22
■記事
マナック(4)・セレステシエロ(5)・千年石油販売(5)
中国労働金庫(7)・中屋(7)・尾道国際ホテル(7)・瀬戸内グリル(9)
福山商工会議所(9)・三平商事(11)・オガワエコノス(19)
福山市(19)・路線バス等共通ICカード(21)
地デジフェスタin福山(21)・KG情報(28)・広島銀行(28)
ツネイシホールディングス(29)・広島信用保証協会(29)
■この人に聞く 2・3
岡本泰之さん 中小企業診断士・臨済宗高松寺副住職
■この機に語れば 23
伊達 護さん (株)サービスセンター常務取締役
内海和男さん (有)みつぎ交流館社長
村上宏治さん 写真家・村上アーカイブス代表
田中 京子さん 日本マリンアート協会会長
■まちかどピックアップ 26・27
イチゴ食べ放題・摘み取り 河野園芸
手作り石鹸 マルセイユ石鹸の元気屋
オーダースーツ (有)エフワンスコット
整体 尾道バランス整体治療院
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20・21
建築ニュース 29
新設会社 30・31
■連載
一国一城 将タイム 有田隆則さん 広島県農業法人協会会長 9
ホームページの発信元(208) 「尾道観光協会 桜ライブカメラ」 25
栗原川異聞(77) 「三協食品始末記」 小林将利 22
セミナー情報 28
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
石井表記が大幅に利益伸ばす
プリント基板製造装置主力の(株)石井表記(福山市)は、三月十六日、平成十九年一月期業績を発表した。
期中は主力のプリント基板製造装置が中国向け販売の好調、太陽電池ウェーハも需要が伸び、アミューズメント機器向け部品も新基準機の生産による販売が増加、新製品となる配向膜塗布装置の販売開始などで、大幅な増収増益となった。
連結売上高は163億6千6百万円で、前期比24.6%増。経常利益19億5千9百万円で144。1%増、当期純利益は11億8千5百万円。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)中島商店が福山ふるさと特産・観光まっぷ作成
保命酒やブドウなど福山市の特産品を使用した菓子等の企画開発に力を入れている(株)中島商店(福山市)はこのほど、市内中高生の協力を得て「福山ふるさと特産・観光まっぷ」を作成、市内で配布を始めた。
同地図は広島大学付属福山中高等学校の生徒が描いたもので、地名や路線図のほかクワイやブドウ、アンズなどの特産品と福山城や阿伏兎観音、山野峡などの観光地を表記し、裏面では市の歴史や文化の説明文を掲載し、同市の魅力を紹介している。
地図で紹介する名産品を使用した九種類の飴菓子を企画。飴に折りばらとローズキャンディーを加えた詰め合わせセット「備後ふるさと便~オリーブの宝石箱~」などが企画に応じたメーカーから販売されている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道にマリンリーフ館がオープン
食紅で着色した鯛のうろこ「マリンリーフ」を使用して、様々なアート作品を生み出す日本マリンアート協会(三原市)の田中京子会長は三月三日、尾道市内にアトリエ兼ギャラリーの「マリンリーフ館」(尾道市十四日元町)をオープンさせ、海の恵みを生かした新素材での作品制作を精力的に行っている。
約二年間の研究を経て、美しい着色を実現する方法を発見し、特許を取得。赤青黄の三色を調合して着色するリーフの種類はおよそ三十色を数え、混ぜる加減によって色は無限に変化する。また食紅に漬ける時間が短ければ華やかなグラデーションに、長ければ深みのある濃い色に変わり、四季や山海などを描く素材となる。
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(株)オガワエコノスが資源回収地域を福山に拡大
リサイクル事業の(株)オガワエコノス(府中市)は、子ども会やPTAなど地域団体の活動資金獲得支援として府中市内などで行ってきた資源の有価回収支援のエリアを福山市全域に拡大した。
回収品目は新聞、雑誌、ダンボール、アルミ缶、スチール缶で、許可を得て専用コンテナを設置した学校や所定の場所にダンプ車が無料で回収に向かい、回収後には種別ごとに分別して油圧プレスで圧縮してリサイクルする。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
土地に住む者の意志 選挙で示せ新しい形
スクリーンに映るか? 映像文化のまち・尾道
まちかどピックアップ --------2007年4月1日号掲載
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シーズン到来 摘み立てイチゴ存分に
新鮮で甘酸っぱいイチゴを思う存分堪能できるイチゴ狩りや摘み取りで話題になっている河野園芸。糖度の高い5種類のイチゴが今年も順調に育ち、6月頃まで家族連れらで賑わう◆栽培しているイチゴは「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さがほのか」「章姫(あきひめ)」「みつひめ」。特に西日本ではあまり流通していないとちおとめ、章姫、みつひめは同農園の自慢。イチゴ狩りの料金は中学生以上で1,600円、小学生1,300円、3歳~小学生までは900円、2歳以下は無料で30分間食べ放題。持ち帰れる摘み取りは量り売りで100g230円となっている◆店内では、農場で栽培しているイチゴのうち、味は充分ながら出荷の規格外のものを使ったジュースやゼリー、ジャムなどのほか、同じく力を入れているバラを原料としたジュース、ジャム、羊羹などのオリジナル製品も販売中◆国道486号線を北に少し入った場所にあり、道の駅「クロスロードみつぎ」や「天然温泉・尾道ふれあいの里」、「みつぎグリーンランド」などからも近いことから、春の行楽スポットとして注目も高まっている。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>