2007年4月10日号
『女優の中原ひとみさんが悠芳苑でドラマセラピー』 3月30日、福山市の福祉施設で中四国初のドラマセラピーを実施。目前の演劇でお年寄りに元気を与えた。 |
■トピックス
開業40周年 循環器科加え「上田胃腸科循環器科内科」が再スタート 7
(株)三和ドックが300mの艤装桟橋 積極投資と人材育成で業績伸長 8
三原でリサイクル店「リ・バース」中心に環境負荷低減ネットワーク 12
中島硝子工業(株)と(株)大昌ネームが中国銀行単独引き受けの私募債 16
■スポット
提 案 (株)円福寺が職場のトイレを和から洋へ環境改善事業スタート 6
企 画 (株)小畠が好評の薪ストーブフェアをシーズンオフにも開催 11
環 境 (株)エイチテックがISO14001 土地調査パートナー開拓へ 18
討 論 「尾道レトロ浪漫シンポ」に500人 上屋倉庫の可能性探る 22
■記事
新光証券(3)・さくら茶会(3)・中国バス(3)・福山古墳ロード(9)
福山あしな商工会(9)・山陽KSC(10)・アクトシステムズ(11)
三原商議所(12)・みはらのたね体験フェア(13)・こだま食品(14)
瀬戸内海宇治島クラブ(14)・やなせ工芸(14)・神原病院(15)
JFEスチール(15)・尾道JC(15)・都市環境研究所(16)
瀬戸内海クルーズ(18)・イーワールド英会話(18)
フジゲン横内祐一会長講演会(20)・オキ(22)
■この人に聞く 4・5
岡本忠文さん 広島ガス(株)尾道支店長
■この機に語れば 23
桑折義一さん (株)山陽KSC社長
田辺達夫さん ナンシーの店代表
藤井俊孝さん みはらのたね体験フェア実行委員会
岡田 功さん クロスロードみつぎ駅長
■まちかどピックアップ 26・27
活魚料理 尾道あかとら
鍋料理 MA―なべや
運転代行 ホース代行
ギフト 進物の大進 尾道店
■資料
県下金融経済状況(3月分) 日銀広島支店 21
県東部市町・産業別工業製品出荷高(平成16年) 28
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
建築ニュース 29
新設会社 30・31
■連載
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
ホームページの発信元(209) 「みはら子育てネット」 三原市子育て支援課 25
それいけ!みはら応援団(3) 「川なべのすすめ」 団長 角本満則 13
映画館に恋をして(8) 「映画館の椅子がやってくる」
NPOシネマ尾道代表理事 河本清順 15
ハイテク最前線(317)「地域ブランド地域団体商標」
県立総合技術研究所 東部工業技術Cセンター 17
栗原川異聞(78) 「東南アジア歴訪」 小林将利 19
円福寺がTOTO工法のトイレ改善提案
建材卸、外壁工事などの(株)円福寺(尾道市)はこのほど、TOTOが開発した和式トイレを洋式トイレに変える工法をTOTOの研修制度に従って受講、県東部で初めて施工代理権を取得した。
従来の工法では和式トイレを掘削して取り除き地中パイプから変更する必要があったが、新工法では和式便器をカット、地中部を生かし、上部に洋式便器を設置する。そのため一週間ほどだった工期を3、4日に短縮できる画期的な工法となった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三和ドックが修繕能力を大幅増強
内航・近海航路を就航している船舶の修繕専業でトップクラスの(株)三和ドック(尾道市因島重井町)は、現在の修繕専用岸壁を東の沖合いに伸ばす拡張工事が完成、3月28日、関係者が出席して竣工式を行い、総額20億円を投じた大型設備投資事業の完成を祝った。
現在の艤装岸壁200mに接続して東の沖合いに300mを延長した拡張工事で、工法は鋼管杭打ち桟橋方式を採用した。
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都市環境研究所が40億円の事業資金確保
広島銀行と中国銀行は、土地区画整理事業の受託、宅地開発等の(株)都市環境研究所(福山市)とシンジケートローン契約を締結した。
今回の2行共同幹事による事業資金融資は、宅地開発・分譲等の事業資金の融資が目的。事務処理や管理を行うエージェントは広島銀行が担当、融資総額は40億円。
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(株)エイチテックがISO14001
土壌汚染調査、建設コンサルなどの(株)エイチテック(福山市)は3月14日付けで環境マネジメントの国際規格ISO140012004の認証を取得した。また土壌汚染調査のパートナー企業の開拓を本格化させ環境コンサルネットワークの拡大を図っていく。
ISOの適用範囲は測量、設計、補償調査などの測量設計業務、土木、グラウト、排水ボーリング、法面、舗装など工事業務と、環境・地質調査、ボーリング、土質試験に関する地質調査など事業全般。審査登録機関はアイエムジェー審査登録センター(株)。昨年5月のキックオフから10カ月での取得。ISO取得コンサル事業も始める。
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こぼれ話―タイトル
鞆の浦は円かった 埋まるか住民ギャップ
まちかどピックアップ --------2007年4月10日号掲載
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懐かしい時間を感じるギャラリー喫茶
4月5日、春の訪れと共に三次市甲奴町で開店した「きっさ結月」。同町の人気店「山菜料理・そば料理わらべ」の敷地内にひっそりと佇む店内で来店客を迎える店主の菅眞秀さんは、「周りの皆様の助けを借りて開店に漕ぎつけることができました」と振り返る◆同店のメニューは三次市内の店が卸すコーヒーや尾道紅茶、向島のサイダーなど、地場の人が関わった商品にこだわりを見せる。中でもサイダーに米酢やリンゴ酢、梅酢などをブレンドし、サッパリとした甘さと酸味がマッチした「さっぱり酢のソーダ」と、元々裏メニューだった水あめのような優しい甘さと口当たりが楽しめる「特製水あめソーダ」は、これからの季節にピッタリの逸品◆また、地場の作家が制作した様々な作品の展示販売を行うのも同店の魅力。店名の「結月」には「作品を展示することで、作家と作家が結びつく場も提供できれば…」という思いなどが込められている◆「『ゆ~るいまん中くらいの時間』を感じ、お客様に元気になってもらえるお店にしたい」と話す菅さん。飲み物を楽しみながら、四季折々の自然に耳を傾けてみては。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>