(株)中島商店が福山ふるさと特産・観光まっぷ作成
保命酒やブドウなど福山市の特産品を使用した菓子等の企画開発に力を入れている(株)中島商店(福山市)はこのほど、市内中高生の協力を得て「福山ふるさと特産・観光まっぷ」を作成、市内で配布を始めた。
同地図は広島大学付属福山中高等学校の生徒が描いたもので、地名や路線図のほかクワイやブドウ、アンズなどの特産品と福山城や阿伏兎観音、山野峡などの観光地を表記し、裏面では市の歴史や文化の説明文を掲載し、同市の魅力を紹介している。
地図で紹介する名産品を使用した九種類の飴菓子を企画。飴に折りばらとローズキャンディーを加えた詰め合わせセット「備後ふるさと便~オリーブの宝石箱~」などが企画に応じたメーカーから販売されている。
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尾道にマリンリーフ館がオープン
食紅で着色した鯛のうろこ「マリンリーフ」を使用して、様々なアート作品を生み出す日本マリンアート協会(三原市)の田中京子会長は三月三日、尾道市内にアトリエ兼ギャラリーの「マリンリーフ館」(尾道市十四日元町)をオープンさせ、海の恵みを生かした新素材での作品制作を精力的に行っている。
約二年間の研究を経て、美しい着色を実現する方法を発見し、特許を取得。赤青黄の三色を調合して着色するリーフの種類はおよそ三十色を数え、混ぜる加減によって色は無限に変化する。また食紅に漬ける時間が短ければ華やかなグラデーションに、長ければ深みのある濃い色に変わり、四季や山海などを描く素材となる。
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(株)オガワエコノスが資源回収地域を福山に拡大
リサイクル事業の(株)オガワエコノス(府中市)は、子ども会やPTAなど地域団体の活動資金獲得支援として府中市内などで行ってきた資源の有価回収支援のエリアを福山市全域に拡大した。
回収品目は新聞、雑誌、ダンボール、アルミ缶、スチール缶で、許可を得て専用コンテナを設置した学校や所定の場所にダンプ車が無料で回収に向かい、回収後には種別ごとに分別して油圧プレスで圧縮してリサイクルする。
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こぼれ話―タイトル
土地に住む者の意志 選挙で示せ新しい形
スクリーンに映るか? 映像文化のまち・尾道
まちかどピックアップ --------2007年4月1日号掲載
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シーズン到来 摘み立てイチゴ存分に
新鮮で甘酸っぱいイチゴを思う存分堪能できるイチゴ狩りや摘み取りで話題になっている河野園芸。糖度の高い5種類のイチゴが今年も順調に育ち、6月頃まで家族連れらで賑わう◆栽培しているイチゴは「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さがほのか」「章姫(あきひめ)」「みつひめ」。特に西日本ではあまり流通していないとちおとめ、章姫、みつひめは同農園の自慢。イチゴ狩りの料金は中学生以上で1,600円、小学生1,300円、3歳~小学生までは900円、2歳以下は無料で30分間食べ放題。持ち帰れる摘み取りは量り売りで100g230円となっている◆店内では、農場で栽培しているイチゴのうち、味は充分ながら出荷の規格外のものを使ったジュースやゼリー、ジャムなどのほか、同じく力を入れているバラを原料としたジュース、ジャム、羊羹などのオリジナル製品も販売中◆国道486号線を北に少し入った場所にあり、道の駅「クロスロードみつぎ」や「天然温泉・尾道ふれあいの里」、「みつぎグリーンランド」などからも近いことから、春の行楽スポットとして注目も高まっている。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>