まちかどピックアップ --------2007年5月10日号掲載
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身体の中から健康づくり
尾道市の千光寺山の中腹、天寧寺三重塔の西側に位置する「茶店 AOI爽楽」。尾道水道を一望できるロケーションと代表の小山茂太郎さんによる占いや悩み相談が名物の同店では毎週火曜日、小山さんによる「AOI式気功整体教室」を日比崎町の多目的文化施設「迎賓館」で行っている◆「人間の身体の中にある血液、神経系、内分泌系、リンパ系などのバランスが崩れることで健康は害されてしまいます」と話す小山さん。個人の痛みや症状に合わせ、気功を取り入れたマッサージや運動法を提案している。「患部のケアだけでなく、適度な運動といい食事、水、空気が健康には不可欠。自身の自然治癒力を高めることが重要です」とも。一回の受講は1500円。迎賓館以外に御調町のふれあいの里や福山市のヘルス福山でも気功の実技講習を行っている◆また迎賓館で毎週火曜日の午後6時30分から参加無料の会話コミュニティーを設けている小山さん。「各人が毎回お茶菓子を持ち寄って、健康や生活の悩みを話したり、自由にコミュニケーションを図ることができる場にしたいですね」と意気込んでいる。
2007年5月10日号
『尾道みなと祭でグランプリに輝いた「踊ってPickりはじけ隊」』 今年のええじゃんSANSA・がり踊りコンテストには一般・グランプリ部門に69団体が参加。メーンステージで受賞の踊りを披露した。 |
■トピックス
尾道みなと祭 ええじゃん踊りや文化を32万人が楽しむ 4・5
特集 三原の商業活性化へ集客イベントで意識改革 10・11・12
沼田川中土手の歩道橋完成でリバーサイド地域振興会がアート企画 12
(株)サンエスが環境配慮型私募債 開発など目的に2行から6億円 15
■スポット
出 店 県東部初 生活雑貨の「ロフト」が25日福山ロッツ6階に 7
拡 充 都吹(株)の新工場稼働で今川焼き年間2000万個製造へ 8
記 念 200周年でオリジナル文具 ベッチャー祭関連企画で好評 17
文 化 尾道豪商の繁栄物語る爽藾軒庭園の公開スタート 18
■記事
福山ばら祭り・ばらグッズ(6)・オキ(8)・春の叙勲(9)
みはらっせ観光バスツアー(13)・筆影山遊歩道改修(13)
TAKAYANAGI(14)・三平商事(14)・福山地域雇用労働情報コーナー(14)
マリンテクノ(15)・天満屋ストア(16)・広島銀行竹原支店(16)
尾道国際ホテル(17)・尾道ケーブルテレビ(21)・藤井浩治さん(21)
ヤスハラケミカル(22)・大栄溶接(22)・生協ひろしま(22)
サントリー(22)・ 尾道で新入社員激励会(28)・国民生活金融公庫(28)
■この人に聞く 2・3
上林俊行さん 横浜ゴム(株)尾道工場工場長
■この機に語れば 23
吉原正幸さん 一宮神社ベッチャー太鼓リーダー
林大作さん 三平商事(有)社長
沼田祐二さん さんさん土曜市実行委員会
小山茂太郎さん 茶店AOI爽楽代表
■まちかどピックアップ 26・27
フリーマーケット 「おのみち手しごと市」
ケアハウス サンライズ港町
喫茶店 茶店AOI爽楽
モデルハウス シーエムディー
■資料
県下金融経済状況(4月) 日銀広島支店 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(212)「神石高原商工会ホームページ」 24
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
特ダネ!「イベント百科」 32
■連載
それいけ!みはら応援団(4)「動き出した応援団」
三原市下水道課 向井亨 13
映画館に恋をして(9)「ぬくもりの継承」
NPO法人シネマ尾道代表理事 河本清順 15
栗原川異聞(81)「黒い霧事件発生」 小林将利 19
尾道豪商を彷彿とさせる爽藾軒庭園の公開開始
江戸時代の豪商、橋本家(加登灰屋橋本吉兵衛家)の別荘だった庭園の一部が「爽藾軒庭園(そうらいけんていえん)」(尾道市久保二)として4月27日から一般公開された。
園内は広さ約858平方mに四つの築山、池、茶室などが配置され、樹木と石の造形が見事。現当主の橋本宗利(株)広島ホームテレビ社長(広島市)から市が寄贈(一部購入)を受け、整備、今年3月に市は庭園を名勝、茶室を重要文化財に指定した。
茶室は整備中、千利休が建てたとされる国宝「妙喜庵待庵」(京都府大山崎町)を模したもの。約160年前の橋本竹下が当主だった嘉永3(1859)年に建築された後、当地へ移築されたもので「明喜庵」と名付けられていたことも判明。京都以外にはほとんど例がない貴重な建築様式と分かった。
庭園の築庭時期は江戸期と推定され、築庭者は真宗僧木翁、あるいは小堀遠州とも伝わる。
茶室は1回3000円で茶会に利用できる。入園は無料。開園は土、日曜日、祝日と1月2,3日のみで開園時間は午前10時から午後5時(11月1日から3月31日の期間は閉園が午後4時)。問い合わせは℡0848・25・7367市政界遺産推進課まで。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
福山ばら祭の今年度は9点をばらグッズ認定
福山ばら祭のばらグッズ委員会はこのほど、福山の市花であるばらをモチーフにした「ばらグッズ」の今年度の認定商品九点を発表した。平成10年から開始したばらグッズ事業は10年目を迎え、これまでに認証された商品は累計で98点となった。
■ばらの花びら石鹸一1個500円。
■ばらエコバッグ1個2500円。
■アロマミスト「福山の薔薇」1個1800円。
■ばら染めしぼりハンカチ1枚1300円。
■ばらのかべ掛1個3000円。
■ばらポーチ1個1800円。
■ばらのマイ箸ケース1個350円。
■手描きのバラのカップ&ソーサ1個3500円。
■ローズウォーター1個2100円。
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都吹の新工場がフル操業始める
ふんわり豆腐などの豆腐商品、今川焼、鶏肝しぐれ煮等のヒット商品の受注が拡大している食品製造の都吹(株)(三原市)は、同所の県営久井工業団地内の主力工場、久井工場の増設工事が完成し、フル操業を始めている。
1階は甲山工場から製造ラインを全面移転した今川焼の専門工場。甲山工場で生産していた年間1200万個を、一日10万個、年間2000万個体制に引き上げる。2階には製造の現場事務所に特化した事務所と従業員の厚生施設を設ける。
甲山工場は新製品の生産工場に転換する予定。
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200周年でベッチャークリアファイルとストラップ発売
尾道市で11月3日に行われる奇祭「尾道ベッチャー祭」の200周年を記念した写真展と記念グッズの販売、ベッチャー太鼓の演奏と神輿展示など5、6日を中心に行われた。
ベッチャー祭は同市東土堂町の吉備津彦神社(通称=一宮神社)の祭りで文化四(1807)年に流行した疫病平癒の祈願として始まったとされる。200年を記念し、同神社ではお守りとして「ベッチャークリアファイル」と「ベッチャーストラップ」を発売した。
クリアファイルは三種の鬼神それぞれと三鬼神が集合した構図の4種類を各2000枚製作。1枚300円。
携帯電話向けストラップは三種の鬼神に獅子を加え、それぞれの4種を各1000個製作。1個500円。
ともに一宮神社で厄除けを祈願した限定品。クリアファイルで商売繁盛、ストラップで無病息災と運気上昇などを願う。千光寺公園頂上売店や尾道商業会議所記念館などで土産物として販売される。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
新藤兼人監督立志のまち 尾道で誓えばのシナリオ