2007年11月10日号
『尾道法人会女性部の「楽市楽座」』 ベッチャー祭りと合わせた11月3日、尾道商工会議所ビル前でびんごの産業を集めて開催。 |
■トピックス
(有)MIZOUE PROJEKUTO JAPANが足や腕の輪切り画像で健康市場に挑戦 3
備後の3商議所で新会頭選任 尾道は石川氏 竹原は山本氏 井原は瀧本氏 6・7
ヘルニアなどの麻酔治療専門医院「古城クリニック」が福山で開院 8
因の島ガス(株)が新本社完成 天然ガス化に向けサテライト基地整備へ 9
■スポット
栄 誉 国内最大規模のヘアメイク大会でカッツの佐藤さん2位 11
講 演 経営研究集会でしまなみ信金大藤理事長が「質の高い経営を」 18
貢 献 (株)純正食品マルシマが尾道の小学校へ醤油作りの出前講習会 19
開 設 NGOピース ウィンズ・ジャパンが尾道に初の国内地方拠点 22
■記事
尾道東RC・福山東RC(9)・ドリームネッツ(10)・びんご産業市場(10)
中国NBC(11)・福山建築文化セミナー(12)・府中焼きフェスタ(12)
福山商議所(12)・若者しごと館(13)・尾道大学(13)・タイ文化研究会(13)
大門郷土史研究会(14)・にこぴんしゃん祭り(14)・三原浮城まつり(16)
三原商議所(16)・尾道市医師会(22)・せらケーブルねっと(29)
■この人に聞く 4・5
落合真弓さん ごみ5R推進本舗代表
■この機に語れば 23
山口芳雄さん 繊維ビル明日をつくる会代表
吉田彰さん 県立広島大学保健福祉学部看護学科教授
村上祐司さん 因の島ガス(株)社長
石川富士美さん 「おのみち手しごと市」主催者
■まちかどピックアップ 26・27
レストラン Porta di Mare
雑貨屋 さと野
リサイクルショップ リ・バース尾道店
ゴルフ場 マーメイド福山ゴルフクラブ
■資料
赤ランプ 20
県下金融経済状況(10月) 日銀広島支店 21
最近決算企業の概況 30
ホームページの発信元(230) Jデスクみはら 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
映画館に恋をして(15)「愛おしい場所」 河本清順 NPOシネマ尾道 13
それいけ!みはら応援団(10)「まちづくりって・・・・」
三原市自主研究グループ 15
あれ?もしかしてメタボリック!?(12)「質問特集2」
医師 小園亮次 小園内科・循環器科 17
因の島ガス本社事務所移転
因の島ガス㈱(尾道市因島土生町)は、都市ガス供給先の約6000戸への天然ガス化転換作業を進めており、来年8月末の完了を目指している。
関連する設備投資として西浦営業所内に新本社屋を建設、12月16日に現在の本社から全面移転する。同敷地内には天然ガス転換の供給拠点となるサテライト基地の建設工事も進められている。
天然ガスの受け入れ先もこのほど大阪ガスと契約が決まり、姫路工場からタンクローリー車で因島サテライト基地に輸送される。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道のベンチャー企業が足や腕の輪切り映像化に成功
電子回路設計、計測機器製造の㈲MIZOUE PROJECT JAPAN(尾道市)はこのほど、独創的な超音波技術で腕や足の輪切り映像をつくることに成功した。
同技術を利用して医療装置ではなく、フィットネスクラブや福祉現場で利用できる装置として製品化を目指す。CTやMRIなど医療分野の高額装置以外では難しかった輪切り映像が、数十分の一の価格で実現できることから、筋肉の付き具合を観察しながら健康促進を指導する分野で幅広く利用できるとしている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
カッツの美容師佐藤さん全国大会2位の快挙
美容室やエステなどを多店舗展開する㈲イメージサロン・カッツ(福山市)のカッツ元町店のスタイリスト、佐藤文明さんが国内最大級のコンテスト「ウエラトレンドビジョンアワード2007」で第2位の栄誉に輝いた。
33ユニットが9月18日に東京で開かれたジャパンファイナルへ進出。熱戦を繰り広げ、佐藤さん率いるユニットが見事2位を獲得した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
NGOピースウィンズ・ジャパンが尾道に拠点
国際人道支援のピース ウィンズ・ジャパン(PWJ、東京都渋谷区本部、大西健丞統括責任者)が国内初の地方事務所を尾道本通り商店街に開設した。
尾道市を選んだ理由は、これまでジャパン・プラットフォームの活動などを通じて広島県や広島県内のNGOなどと連携してきたことに加え、地域コミュニティがしっかり残っている、古くからの商港都市として外部に開かれた風土がある、市民活動が活発など。
PWJ尾道事務所(尾道市土堂1-7-8-2F、℡&fax0848-22-8899、國田博史国内事業部チーフ)
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
大人も子どもも歩いて百km 感動・感激・感謝を日常へ
親の責務学校へ行こう その前に公庫も行こう
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
|
福山市街地から近い便利な本格ゴルフ場
福山市役所前から8キロ。車なら約15分という便利なゴルフ場「マーメイド福山ゴルフクラブ」。訪れるたびに挑戦意欲をかきたてる本格的なコースは18ホール、パー72。昭和55年11月にシキボウ(株)の関連会社(株)マーメイドスポーツがゴルフ振興のためにオープンさせたパブリックコース。すべてベントグリーンで日本女子選手権も開催した実績がある◆平日は6,700円(食事付、諸税込み)の低料金でラウンドできるうえ、市街地に近い利点を生かし、夏場は早朝ゴルフ(5月連休明け〜9月中旬の平日のみ)、ナイターゴルフ(4月初め〜11月下旬、料金加算あり)も楽しめる◆もちろんクラブハウスにはレストラン(70〜80人収容)、大浴場のほか、約60人の表彰式に使えるミーティングルームも完備。ラウンド前の調整を行う練習場(8打席、100円20球)、パッティンググリーン、練習バンカーもある◆来年1、2月には土・日・祝日にプレー(プレーフィー9,400円・諸税込み、さらに10人以上の場合はビールまたはソフトドリンク付)するとゴルフボール1ダースがプレゼントされるお得なキャンペーンも実施される。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
|
海の入り口はおいしいイタリアンの入り口
尾道の海岸通りに増えたイタリアンレストラン。そのはしりと言えるのが「ポルタ ディ マーレ」。シェフの川上泰弘さんは栗原出身、20年ほど広島市内の店に勤めた後、昨年4月にこの店を開いた◆いろいろ候補地があがる中、尾道のイメージ「海」に近い海岸通りを選んだ。「ポルタ ディ マーレ」とは直訳すると「海の門」で、「海の入り口」を意味する◆大きなウィンドーの前に飾られた緑の真ん中、奥になるほど少しずつ狭まって遠近感が感じられる入り口を入ると、爽やかな青と白を基調に落ち着いた店内の正面でシェフが腕を振るっている◆◎パスタランチ(前菜・パスタ・デザート・コーヒーor紅茶)¥1,350◎ランチコース(前菜・パスタ・メイン肉or魚・デザート・コーヒーor紅茶)¥1,800◎シェフのおまかせコース(前菜冷or温・メイン肉+魚・パスタ・デザート・エスプレッソ)¥5,000◆ワインやカクテルも豊富。パーティーは¥3,000〜。今、シェフはクリスマスの特別ディナーのプランを練っている。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
|
尾道密着のリサイクルショップに
三原で着実にファンを増やしているリサイクルショップ「リ・バース」が11月1日、尾道にも誕生した。場所は桜土手沿い、デオデオ尾道店の隣。インテリア、家具、家電、スポーツ用品、衣類、各種ブランド品、金、プラチナなど、日常を彩る様々な商品が再び手にしてもらえる日を待っている◆店内の広さは約430平方mで品揃えは約3,000点以上。オープン後間もないが、約2年間営業してきた三原では売れにくかった商品が、尾道で売れていくという地域性の違いも感じているという。今後はアパレルや雑貨などこだわりのアイテムをセレクトする店も多い尾道ならではの充実した品揃えが期待できる◆店舗は経営していた進物店を改装。経営会社の勝原商事(株)の勝原清志専務は「お客様は不要なものを高く売り、必要なものを安く買うことができ、それによりスタッフ、店も喜べる三方良しが成立しやすい」と業態転換の狙いを話し、お客様に末永く売り買りしてもらえる関係作りを目指します」と地元密着を宣言する◆「びんご経済レポート見た」で粗品プレゼントあり。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
|
四季折々の香り感じる雑貨店
店を訪れる度に、四季を感じることができるお店「さと野」。鞆の浦の観光地にあって、数少ない雑貨小物を扱うお店である◆店主の藤井さと野さんは九州八女市の出身。九州女らしく、男性を立てる奥ゆかしき雰囲気をかもし出す。そんな藤井さんが営むお店だけあって、店内の雰囲気を一言で伝えると「癒し系」。急がされることのない居心地で、くつろぎのスペースも用意されている。八女茶を始めとする日本茶のもてなしで、ついつい長居してしまう地元常連客も多いという◆知人からの紹介で、NPO法人鞆まちづくり工房の空き家バンクを通してオープン。ご主人の実家から近いこの地で、新たな挑戦を始めた。女性ならではの感性で収集した和紙、竹細工、そして小物の数々。「集めた小物を使って、春夏秋冬の四季を表現することがすごく楽しい」と笑顔で話す藤井さん。その笑顔がまた、とっても魅力的である◆この11月14日で、1周年を迎える「さと野」。「今後は地元の小物も広く集め、より鞆らしさを出していきたい」と夢を広げている。