三原市皆実に「東洋古美術資料館」オープン
三原警察署向かいに10月4日、日本、中国、朝鮮の骨董美術品を展示する「東洋古美術資料館」(三原市)がオープンした。骨董を販売する「骨董のこまつ屋」も併設し、珍しい東洋古美術の魅力をPRしている。
資料館では約100点を中国、朝鮮、日本の国別、ほぼ時代順に陳列。中国は先史、殷、漢、南北朝、隋、唐、宋など幅広い時代に使われていた名品が並ぶ。
朝鮮は高麗など10世紀以降を中心に約20点。龍をあしらった朝鮮後期の官窯や、李朝時代の壷など。
全部で約300点を展示販売する。館主の小松さんは、インテリアの老舗「インテリアコマツ」の創業者。約40年間にわたり収集してきた骨董コレクションをほとんど公開していなかったが、約230平方mの倉庫を和風の内外観に改装して開館した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
揺れる食品業界の信頼 経営者の倫理こそ基盤
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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潮風と保命酒のミルク割りが似合うカフェ
常夜灯が目印。潮風に包まれながら四季に合わせて夏は冷たい飲み物を、冬は温かな飲み物を楽しめるカフェ「鞆の浦@cafe(トモノウラ・ア・カフェ)」◆平成18年5月にオープン。東京のオーナーグループが「こんな贅沢な空間が空き家ではもったいない」と考えた結果が形になった。築150年の建物。極力古さを生かし、戸板や壁土が落ちた後の竹組みもデザインの一部として建物の息づかいを伝える。店舗設計はこのほど福山市御幸町に開館したホロコースト記念館の設計者と同じ前田圭介さん◆壁には広島市在住の寒川義雄さんのアート作品も並ぶ。店長の板谷督史さんはミュージシャンの顔も持ち、人脈を生かしたライブ(11/9夜YOLE YOLEライブ)を店や常夜灯の前で開催している◆夜はカクテル。さっぱり飲めて深みのある保命酒のソーダ割り、保命酒のミルク割りが人気。昼はソフトドリンクと新鮮な鞆の浦の魚介類を使ったスパゲティ(トマト、バジル、アンチョビの各ソースがあり900円〜1,100円)。鞆の潮風を感じるためにやってくる人の口に合うようでリピーターも多いという。
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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心づくしのおもてなし
尾道駅を出て海岸通りを右に行くと海側に入り口が季節の花に飾られた小料理屋の風情がある潮待ち茶屋「花あかり」がある。中に入ると目に入る水槽から新鮮な魚の店であることがわかり、海に面したこじんまりした店内は屋形船のお座敷のよう◆「観光客の方にも気軽に尾道のお魚料理を召し上がっていただきたい」という女将さんの理念は『安全で安心な食材でお客様の健康作りに貢献できるお店』とあって、無農薬や有機野菜などにこだわっている。そんな気遣いのメニューは各テーブルにある布でできた巻物。巻かれている和紙に女将さんの毛筆で書かれている◆お昼には待つ人も出るほど人気のランチメニューは11:00〜14:00○潮待ち膳(小鉢・天麩羅・茶碗蒸し・ご飯・汁・デザート)¥1,050○寿司茶屋膳(にぎり寿司(5貫)・天麩羅・茶碗蒸し)¥1,250○ざるうどんセット(うどん・天麩羅・魚盛りだくさんのスタミナ巻き)¥990○コース料理は¥3,150〜◆11:00の開店から23:00の閉店まで休憩が無いのもうれしい。デザートやコーヒーなどの盆には心配りの飾り付けがされ、今なら栗やアケビなどがあしらわれている。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
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テレビのワンシーンを演出できる店
「恋する大人の男女がゆっくりカクテルを楽しむ」「若くて、かっこいいバーテンダーに恋の悩みを聞いてもらう」そんなテレビドラマのワンシーンを演出できるお店「BUTLER」。「ゆっくりと、おいしいお酒が楽しめるバーを作りたい」とマスター兼バーテンダーの合田敏雄さんが四年前から始めた◆扉を開けて店に入ると、静かに流れるジャズと、怪しくライトアップされたカウンター。落ち着いた店内の雰囲気がよく演出できている◆店名「BUTLER」の意味は執事。お城のことをよく知りつくし、あらゆる面において完璧な仕事をこなす執事は、合田さんの理想の仕事像だという◆そんな合田さんの創るカクテルは、精彩な芸術品。なんと店内には、メニュー表が一切ない。なぜならお客さんのイメージ、気分などに合わせて、オーダーメイドでカクテルを創るから。お酒のことをよく知りつくした合田さんだからこそ、一杯のカクテルだけでお客さんを満足させる仕事ができる◆オーダーできるカクテルの種類は∞。だから毎日仕事帰りに寄っても、飽きがこない。かっこいいドラマの主人公の気分が味わえる。
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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話題の「酸素カプセル」体験実施中
三原市内のフィットネスクラブとして実績のある「三原フィットネスクラブ」に、新しい魅力が誕生した。それは酸素を皮ふや肺から効果的に取り入れることで新陳代謝促進、疲労回復や若返り効果などが期待できる「酸素カプセル」。女性会員を中心に着実にリピーターが増えており、最近では男性のファンも増加中という◆カプセルは大きなスポーツバック状。高気圧に保たれるカプセル内に、高濃度の酸素が充満し、皮ふから染み込むように酸素が吸収される。もちろん呼吸により肺からも吸収され、40分間の体験で、指の先までの毛細血管を含めて血液の流れが活発になり、体がリフレッシュ。「帰りの自転車をこぐのが軽くなった」「翌朝の目覚めが良くなった」など、設置後3日目から実体験を元にして口コミで急激に広がり始めたという。体験料金は、会員が40分1,500円、回数券は11回で一万五千円。一般は同2,000円と20,000円。酸素水の人気も上昇中◆併設の三原スイミングスクールの教室に通う子どもを迎えに来たお母さん方の間でも話題となっている。