2008年3月10日号
『三原市に梅1000本の観光スポット《満汐梅林》が誕生』 尾道市の万汐農園が新事業として三原市深町菰口山に2月16日開園 |
■トピックス
鐵萬商事(株)に新型トレーラー 斜めに鋼板積み省エネにも貢献 5
JFEスチールが高級鋼需要増に対応 500億円投資で能力増強 6
ナノバブル装置拡販へ(株)協和機設をコア企業に新連携支援認定 8
開業20周年の砂田歯科医院が「尾道インプラントセンター」に 12
■スポット
増 伸 (株)北川鉄工所の素形材拠点福山工場が4月1日操業開始 4
教 育 小中一貫モデル校の府中学園が全面完成 4月に開校 7
開 発 (有)デービックスがデニムのカバーリングボトムベッド 10
出 場 タカオフラワー高尾勉さん 花デザイン競技全国大会へ 16
■記事
びんごエコ団地(4)・福山北警察署(7)・神原病院(12)・備南酒造(8)
福山商議所(10)・大山神社(12)・三原駅新ダイヤ(12)・パークヴィレッジ(13)
尾道商議所女性会(13)・みなとオアシス尾道準備会(14)・ギャラリーK(15)
鉄道広告(16)・福利物産(17)・桑宗(17)・ピースウォーク(19)
東京広島県人会(20)・三原商議所(21)
■この人に聞く 2・3
内田芳嗣さん (社)府中青年会議所理事長
■この機に語れば 23
池田達美さん (株)鉄道広告社長
吉田隶平さん 詩人
大谷秀清さん 日東電工(株)尾道事業所理事・尾道事業所長
三上あゆみさん (有)デービックス社長
■まちかどピックアップ 26・27
鍼灸・整体 山田鍼灸院
パソコン教室 マテリアル尾道
マッサージ もみや
健康カウンセリング きつわ
■資料
県下金融経済状況(平成19年12月 日銀広島支店) 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(242)「ecoひろしま」広島県 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
映画館に恋をして(19) 河本清順 シネマ尾道 11
ふりむけば…デザイン(4) 寺延匡昭 ワラビーデザイン 15
それいけ!みはら応援団(14) 三原市職員自主研究グループ 17
あれ?もしかしてメタボリック!?(16) 小園内科・循環器科医師 小園亮次 13
一白水気戊の年を占う! 風水師 小林将利 22
鐵萬商事(株)が傾斜荷台のトレーラー導入
鐵萬商事(株)(尾道市)はこのほど、鋼板を斜めに積んで運搬する特殊な傾斜荷台付トレーラーの本格運用を始めた。
同トレーラーは鋼板を積載後、油圧で荷台が傾斜する。傾斜により道路幅に対する荷物幅が縮まり、公道を安全に走行できる。
通常のトレーラーで荷台幅を超える荷物を運ぶ場合は許可を得て、単体(鋼板1枚)で運搬し、前後に先導車をつける必要がある。荷台をはみ出す鋼板10枚を運ぶには10往復が必要で労力も燃料も消費が大きい。
傾斜トレーラーはこれらの課題を順法意識の高いレベルで解決、同時にエネルギー消費も削減でき地球環境にもやさしい。同社では昨年12月末に導入、今年1月に許可を得てフル稼動に入った。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
味付けちりめんが観光土産品として日本商議所会頭賞受賞
福利物産(株)(尾道市)が製造する味付けちりめんが本年度の全国推奨観光土産品審査会で農林大臣賞に次ぐ日本商工会議所会頭賞を受賞した。
第48回を数える同審査会は全国観光土産品連盟と日本商工会議所が主催。受賞した「味付けちりめん四種詰め合わせ」(1,260円)は食品部門622点の中から選ばれた。広島県内の会頭賞以上の受賞は平成14年度に続く5年ぶり。
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福山市のびんごエコ団地完成4月分譲開始
広島県が福山市箕沖地区に造成していた「びんごエコ団地」がほぼ完成し4月から分譲を始める。
「びんごエコ団地」は、廃棄物等を再使用・再生利用する企業向けに特化した団地で、リサイクル事業に限定した企業団地は県内初となる。近隣には不燃破砕ごみなどを処理する「福山クリーンセンター」や、ごみ固形化燃料(RDF)を使用する「福山リサイクル発電所」などもあり、ごみ処理、再生地域としての拠点性も高まる。
平成12年に「びんごエコタウン構想」が策定され、同14年に箕沖地区がモデル地区として指定、18年から同団地の造成を進めてきた。
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(株)協和機設が中国経済産業局から新連携支援認定
ナノバブル生成装置製造販売の(株)協和機設(福山市)は2月26日付けで、中国経済産業局から、主力のナノバブル生成装置の販売促進に向け同社をコア企業とする4社を対象とした新連携計画への支援認定を受けた。
対象となった事業テーマは「微細気泡精製装置を国内外の用途開発・実用市場に向けて製造販売する事業」。中小企業基盤整備機構中国支部が計画策定を支援し、補助金をはじめとした事業化までの継続的支援を行う、中小企業新事業活動促進法に基く支援。
協和機設は、工業向け、医療・美容業界向けナノバブル生成装置「バヴィタス」の製造販売を行っている。製品、用途開発、試作品の設計製造、販売促進を同社、専用ポンプの製造やノウハウ提供を(株)ニクニ(神奈川県川崎市)、製品製造と技術開発を(株)マーキュリー(福山市新市町)、国内外の販売総代理店業務、販促を丸紅(株)(東京都)が担う。
バヴィタスは、微小な気泡を大量、安定的に供給する装置。界面活性作用、衝撃圧力作用、生理活性作用など有用な特性から、シリコンウェーハや繊維洗浄などIT、樹脂、鉄鋼、製薬、洗浄剤メーカー、漁業関連など幅広い企業へ導入が進んでいる。医療分野の共同研究では、岡山大学医学部、明治大学農学部、県東部の医師会と個別の連携を予定している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
福山知っとる検定 好評の継続が難問
まちかどピックアップ --------2008年3月10日号掲載
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冷え取り健康美容法にて健康の第一歩を
約20年の看護師の経験から、健康であり続けることの重要性を提唱している有限会社きつわ代表、橘和千恵子さん。60歳を超えるとは思えないほどの健康的な肌の艶。そんな自己体験を踏まえながら、健康カウンセリングし、健康で長生きするため「冷え取り健康美容法」を伝えている◆美しく健康であり続けるために重要なことは(1)36.5℃の体温を維持すること、(2)バランスよい栄養をとること、(3)楽しく美しい生活、(4)人間の体の70%を占める水分、(5)生活動作に重要な酸素 以上の5点が重要な鍵となる。この要素をすべて取り入れた健康法が「冷え取り健康美容法」である◆「現在医学によって、寿命を延ばすことができたが、健康的で、はつらつとした生活ができるようになったわけではありません」と橘和さん。「病気になる前の病気になりにくい体造りと、自分で病気を治癒する免疫力をつけること。『冷え取り健康法』の極意はそこにあるのです」と力説する◆橘和さんは、日本全国の地域セミナーにおける講演活動で、この健康の重要性について提唱している。「健康への第一歩、一緒に考えてみましょう」と問いかけた。
まちかどピックアップ --------2008年3月10日号掲載
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初心者から上級者まで丁寧に指導
初心者向け少人数制のパソコン教室「マテリアル尾道」が2月20日、国道184号線(福山分かれ)から西藤方面に400mほどのファミリーマート手前にオープンした◆ソフト開発会社を通じて富士通のプログラム開発にもかかわった田坂さんが、ワード、エクセル、インターネットなどパソコンのいろはから指導する。ホームページ制作やCAD、フォトショップ、イラストレーターといった仕事で使える操作を身に付けたい人もマンツーマンの指導が受けられる。複雑になったパソコン同士をつなぐLANの管理技術も相談に乗ってもらえる◆オープンしての手応えを田坂さんは「パソコンに興味を持っている年配の方が多いことが分かりました。インターネットのウェブカメラでいろいろな風景を見たり、グーグルアースで自宅付近の様子を見たりすると、皆さん驚かれます」と話し、初心者にパソコンの魅力を体験してもらっている◆一般初級コースは32回(1回90分)で76,800円(1時間当たり1,600円、テキスト代別)。資格応援キャンペーンではワード&エクセルのMCAS資格が破格の124,200円。