常石造船紹介するDVD・写真集発売
常石造船カンパニー(福山市)が製作に全面協力した写真集とDVDが6月20日、全国発売された。書店の啓文社も重要商品として専用コーナーを設け後押しする。
東京書籍から昨年発行された、関東などの工場鑑賞スポットを紹介する写真集「工場萌え」がベストセラーになるなど、巨大建造物鑑賞が新しいムーブメントとして定着しつつある。愛好家は自身のブログで写真やレポートを報告したり、グループで工場見学、撮影旅行などを楽しんでおり、「工場萌え」「ダム萌え」などの言葉も生まれている。そんな流れの中で注目されたのが常石造船カンパニー。制作陣も実力派が揃い、今年1月中の5日間、新造船を建造する常石工場の第一・第二工場と常石鉄工カンパニーで撮影が行われ、エースデュースエンタテイメント発行・文苑堂発売の写真集「THE・造船 常石造船」(税込み2,381円)と、エースデュース社発売の同タイトルDVD(同3,990円)の同時発売となった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
またも食品偽装事件 企業倫理工場は夢か
まちかどピックアップ --------2008年7月1日号掲載
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愛着わくモノと暮らす喜びを
ヌメ革やオイルレザーを使った高級ソファに加え、高感度のダイニングセット、テレビボード、サイドテーブルなどで、リビングシーンを豊かに演出する予約制のソファショールーム「caro」(カーロ)が5月23日、福山市柳津町にオープンした。運営するのは、高級ソファメーカーとして知名度を上げている心石工芸。「100年使えるソファ作り」を掲げる同社が手がける、使い込むほどに味の出るソファの良さを、ゆったりと体感できるスペースとなった◆展示ソファは、厚手のヌメ革で、縫い合わせたところは磨いて仕上げるコバ磨き仕上げのソファ「バディ」ほか8点。「バディ」はデザイナー川崎文男氏と、心石工芸の技術力で作り上げた渾身のソファで、開発に4年をかけた。永く使えば使うほど愛着のわくソファの座り心地が、贅沢な時間を想像させてくれる。店名の「カーロ」はイタリア語で「価値あるもの、大切な人」。ソファを大切に永く使って欲しい、という思いから命名した◆6月11日から13日には東京ビッグサイトでの国際家具見本市に出展。国内外にソファの魅力を発信している。
まちかどピックアップ --------2008年7月1日号掲載
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万代屋が経営するセルフサービスの給油所
朝7時から営業が始まり、夜は9時30分まで。尾道大橋を向島側にわたって、T字路の大きな交差点を東に曲がるとすぐ。営業時間も場所も便利なガソリンスタンド。セルフサービスの給油も慣れると簡単で、決済も現金またはカードで気軽。石油高騰時代、利用者の立場で奮戦している同店では、洗車の要望やタイヤの相談にもスタッフが笑顔で応じてくれる◆経営は㈱万代屋(市内門田町10-23、細谷正己社長)。昨年11月末には関連会社の㈲睦和商会を通じて本社ビル「FLORENCE MUTSUWA」を新築している。本社ビルは1階が駐車場、2階に本社事務所とテナントの「くもん教室」、3〜4階はマンション(8部屋)。睦和商会で栗原西1丁目の「レックス ムツワ」(4階建て5部屋のワンルームマンション)とともに不動産管理を行っている◆また万代屋では薬品事業部もあり、「万代屋薬品」を三谷屋門田プラザ店内、フジグラン尾道店内、天満屋ハピータウン向島店内の3店舗を市内に展開している。こちらは昭和2年から薬品販売を始め、同25年から「万代屋薬品」の商号を使っている創業81年の老舗。
まちかどピックアップ --------2008年7月1日号掲載
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新築移転した向島一の贈答品専門店
「Giftあいらんど かわ邉」がセブンイレブン向東店の東側に6月8日、移設オープンした◆日本商工会議所・全国商工会連合会指定3級販売士の店主・河邉計貴さんは3年前向島のハピータウン向いにギフト専門店を開き、このたび自宅兼店舗を向東に建設した◆明るい店内には一般のギフト商品と共に自然派商品、無添加商品、キャラクターやベビー用品が並んでいる。これは河邉氏自身のアトピーの経験から化学物質を使わない製品を扱うようになった◆奥様の奈都美さんはコンフィーベビーストアという子育て用品のインターネット販売も行い、主に海外や国内の布オムツを扱っている。紙おむつは化学物質を含むことから、最近布オムツの良さが見直されていることも理由だ。ご夫婦は自身で紙おむつと布オムツを着用し生活、その着心地から布オムツの方がはるかに快適なことを体感、便利だからと子どもにそんな思いはさせたくないと思ったという。日本製の方が気候には合うが、扱いが複雑だと挫折する事も多いので装着が簡単な輸入品を扱っている。赤ちゃんのいる方は気軽に立ち寄って聞いてみよう。
まちかどピックアップ --------2008年7月1日号掲載
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本場中国からやってきた北京料理の店
福山競馬場のすぐ前にある中華料理の店「北京」はその名の通り北京料理の店である◆店主は中国の北京から25年前、尾道市栗原の母の元にやってきた細谷俊才さんで「まだ日本語が難しい」と言う。本場中国からやってきて天満屋福山店内の中華料理店で腕を磨き、5年前に夫婦でこの店を開いた◆人気のメニューはもちろん◎ラーメンセット¥750(ラーメン・チャーハン・鶏の甘酢がけ・漬物)◎ラーメン定食(ラーメン・ご飯・漬物・サラダ・手羽先の唐揚げ)◎定食はメイン・ご飯・スープ・漬物・サラダ・唐揚げで¥630。ボリュームもさることながらメインは本格中華のラインナップ。ほかに◎唐揚げ定食◎野菜炒め◎八宝菜◎レバニラ◎酢豚◎麻婆豆腐など。ちょっと豪華に中華を楽しみたい方にお勧めなのが◎ランチA¥1,150(エビチリ・豚の角煮・鶏の甘酢がけ・ご飯・スープ・漬物・サラダ)◎ランチB¥950(八宝菜・豚の角煮・鶏の甘酢がけ・ご飯・スープ・漬物・サラダ)。なんとこれらの定食は夜の部でも食べられる◆一品料理も充実。お座敷や大きなテーブルで家族や友人、同僚と本格中華を楽しみたい。