第1回広島県東部スミングフェスティバル開催
財団法人広島県東部スイミング財団(福山市)は8月17日、福山市蔵王町の蔵王スミングスクールで「第1回広島県東部スミングフェスティバル」を開催した。
同フェスティバルは水泳を始めたばかりの子どもや水泳の魅力を感じ始めた子どもたちの泳力を認定する認定会と記録会を行い、子どもたちがより楽しく水泳に取り組めるようにと始まった。
開会式につづき、神伝流三段の丸山高司さんによる古式泳法の披露と体験レッスン、模範泳法のデモンストレーションも行われた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
オリンピック後の暗雲 晴らせ!日本の技術力
まちかどピックアップ --------2008年9月1日号掲載
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ガーデンコーディネーターというお仕事
「店の前に綺麗なお花があるだけで、店主の優しさを想像する」。効率性が重要視される現在、庭面積も少なくなり、草花のあるガーデニングに触れる機会も少なくなっている◆そんな中、「プランツレシピ」の小川朝子さんは福山を拠点にガーデンコーディネーターとして活躍している。コンテストのグランプリなど数多くの賞を獲得した実績があり、技術面での評価も高い◆きっかけは約8年前に何気なく雑誌を眺めていた時に、「私がしたいことはこれだ!」とひらめいた事。これを機に約2年間独学に励んだ。好きなことは上達が早い。みるみる才能を発揮した小川さんはコンテストなどでも活躍し、プロとしての道を歩むチャンスをつかんだ。プロになるには資格が必要。しかし実務経験という壁にぶち当たった。それにもめげず、園芸販売店に実務経験を得るため就職、そうこうして「英国王立園芸協会コンテナガーデニングマスター」等の資格を取得、プロとなった◆現在、小川さんは店舗向けのガーデニングディスプレーを担うほか、講習会の講師としてガーデニングの素晴らしさを広める活動を行っている。
まちかどピックアップ --------2008年9月1日号掲載
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「アンネの日記」をリアルに感じ取れる聖域
平成7年6月、教会の一画に開館した「ホロコースト記念館」は少し離れた場所に新築され、昨年9月、新しくオープンした。反響は大きく、中学生の修学旅行など全国から来館者がある。広島市の平和公園とセットで戦争の悲惨さと平和を感じ取る旅を組むケースが多い◆「ホロコースト」はギリシャ語で「火で焼かれたいけにえ」を意味し、ナチス・ドイツによる600万人のユダヤ人大量虐殺をあらわす言葉にもなっている。この施設は館長の大塚信牧師がイスラエルで「アンネの日記」の著者アンネ・フランクの父親、オットー・フランクさんと出会ったことから構想が始まり、実現した施設◆精巧に復元されたアンネの日記、再現されたアンネの部屋、オットーさんが出版のために使用したタイプライターなど世界に1つしかない貴重な資料がある◆ホロコーストの悲劇からユダヤ人を救った日本人、杉原千畝も紹介。当時、ヨーロッパの大使館で人間としての正義を守り、6,000人の命を救った勇気を讃えている。世相に流される人間のおろかさと人間の正義の尊さを同時に伝える施設となっている。
まちかどピックアップ --------2008年9月1日号掲載
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まだ間に合う!飛鳥Ⅱで気軽に鹿児島クルーズ
世界一周クルーズ船として人気の「飛鳥Ⅱ」で最上級の船旅を気軽に楽しめる、便利な広島発着の「飛鳥Ⅱで行く鹿児島クルーズ」が11月8日から10日まで実施される。近畿日本ツーリスト㈱福山支店では9月6日午後1時から福山商工会議所で説明会を開くため、参加者を募集している。説明会は参加無料◆船内は至福の時間を演出する設備と心のこもったサービスが目白押し。フレンチや和食を楽しめるレストランにカフェ、ラウンジ&バー、カジノやライブラリー、ショップなど充実のアミューズメント、さらにプール、各種リラクゼーションのほかエンターテイメントショーなど。船内の移動はエレベーターで、バリアフリーのため、足腰の弱い方でも安心◆鹿児島観光は「南九州観光と指宿温泉蒸し風呂体験」「霧島えびの高原観光」「仙厳園と篤姫観光コース」から選べる◆福山支店次長の小合均さんは飛鳥Ⅱに実際に乗船、クルーズコンサルタント資格も持ち、相談すれば船旅の不安もたちまち解消。「飛鳥Ⅱで世界一周の夢を膨らませていただきたいですね」と呼びかけている。
まちかどピックアップ --------2008年9月1日号掲載
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三線を奏でるマスターの沖縄ん・カフェ
国道184号沿いにタコライスののぼりが目印のカフェバー「ゴッドサマー」がある。一歩中に入ると沖縄一色のその店は、マスターあき坊さんが第二の故郷、沖縄にこだわって2年前に開店した◆出される食べ物はタコライス(¥700)。飲み物はもちろんオリオンビール(¥600)。各種泡盛は¥500〜。泡盛カクテル¥700◆沖縄風なのは店やメニューだけではない。マスターの奏でる三線(サンシン)や歌、太鼓なども楽しみの一つだ。みんなで三線を楽しむ「尾道ゆらてぃくくらぶ」というサークルを立ち上げ、希望者に沖縄音楽を教えている。興味があれば誰でも参加できる◆マスターはこの店の営業の傍らコンサートやイベントで三線を披露、日祭日は福山の居酒屋「沖縄58酒場」で唄者(三線の弾き語りのこと)として演奏している。最近では口コミで聞きつけた中高校生などにも教え、発表もしている◆弾き語りだけでなく、三線に合わせてお客さんが歌ったり、踊ったりとノリも沖縄。夜8時からの営業でラストもノリで決まる沖縄時間。「かちゃーしー」で踊りだしたら閉めとなる。