2009年4月20日号
『尾道市の本通り商店街で土産品店「尾道ええもんや」のテープカット』 4月10日、尾道観光土産品協会が約500種類の土産品を集めてオープンした。 |
■トピックス
出店攻勢 (株)アクセが広島2店と岡山初の店舗開設で好スタート 6
新尾道駅北に「東横イン」が出店 来年9月末オープン予定 13
アンデックス(株)が世界初の空調型塗装ブース 水溶性塗料後押し 16
(株)ケイコーポレーションが29日福山に「甲羅本店」オープン 18
■スポット
拠 点 尾道観光土産品協会「尾道ええもんや」がオープン 14
技 能 キャタピラー教習所(株)尾道会場が新高山に開設 16
出 店 (株)ホーミイダイニングのワールドビュッフェ岡山好調 18
開 幕 平山郁夫美術館「アレキサンダーの道/しまなみ海道」 21
■記事
しまなみ海道10周年記念シンポ(7)・川原食品(8)・マリンテクノ(8)
オクモト(9)・天野実業(9)・尾道市商店街連合会(9)・山陽KSC(10)
笠岡商議所(10)・鈴木事務機(11)・心石工芸(12)・ツネイシHD(12)
日本鋼材(12)・しまなみ信金(13)・三原RC(15)
イベント「車輪村」(17)・ハローズ(19)・尾道薪能(21)
コウノグループ(26)・ゲタップBINGO(26)
尾道大学(26)・成和産業(29)
■この人に聞く 2・3
小川久志さん (有)オガワインターナショナル代表取締役社長
■この機に語れば 27
前田幸正さん 尾道観光土産品協会会長
鈴木章さん (株)鈴木事務機社長
小池栄治さん 農業生産法人(株)セラーリオ農園事業部長
神原勝成さん ツネイシホールディングス(株)社長
■まちかどピックアップ 24・25
フェイシャルサロン ワミレスサロン井原
美術館内喫茶コーナー Tea Loungeオアシス
パソコン教室 パソコン道場で遊坊や尾道ふれあいの里教室
お好み焼き鉄板焼き つくし
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(282)「広島がんネット」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
広報戦略こぼれ話(2) 河野正夫 合同会社ロゴス 15
人財・人材・人在・人罪(72) 田辺敏幸 シジアス・アイ 17
アンデックス(株)が空調型塗装ブース開発
自動車塗装ブース製造で国内トップのアンデックス(株)(尾道市)はこのほど、水溶性塗料に対応した自動車塗装ブースのテストプラントを製作、自社の開発センター内に設置した。
同社が開発した水溶性塗料に対応した自動車塗装ブース「CAB―H2」のテストプラントには大手企業の塗装関係者など全国から関係者が続々と詰め掛け、連日各種テストが繰り返されている。
「CAB―H2」は温度、湿度が管理できる実用タイプでは世界初の空調型塗装ブース。水溶性塗料に求められる最適条件がワンタッチで設定できる。ブース内の気流を上下流から水平流に転換することで、労働安全衛生基準を確保しながら設置コストの削減、稼働時の省ネルギー化、高性能化などを両立させた。導入コストも既存のオーダーメード設備に比べ、3分の1程度に抑えられる見込みとなっている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
広島ステーションビルに手むすびの膳七オープン
米穀卸・小売の(株)オクモト(尾道市)の関連会社、(株)膳(同社長)は3月11日、広島市南区の広島ステーションビル地下一階食品売り場内に「手むすびの膳七アッセ店」をオープンした。
「手むすびの膳七」はおむすびのテイクアウト店。こだわったお米を使い、丁寧に手で一つ一つおむすびにする。世羅町の特別栽培米こしひかりに蒲刈町の藻塩を使う。具にはウメ、サケ、音戸チリメン、エビ天など旬の食材を使う。オクモトで売り出している栄養価の高い「美人玄米」を使ったコラーゲン入りおむすび(1個160円)もある。
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かに料理「福山甲羅本店」が完成
かに料理、和風料理、焼肉等の店舗を岡山県内に展開している、(株)ケイコーポレーション(浅口市)は、福山市南蔵王町の国道182号沿いに建設を進めていた新店舗、かに料理専門店「福山甲羅本店」が完成し、4月29日オープンする。
小庭園付きの二棟延べ床面積968平方m。客席は240席、2階建て部分にはエレベーターも設置して高齢者や身障者も気軽に利用してもらえるようにバリアフリー仕様としている。
同社のかに料理店舗は、愛知県豊橋市に本社を置く(株)甲羅のフランチャイズ店として、平成8年7月に1号店を倉敷市へ、15年10月に「岡山甲羅本店」をオープンしている。「福山甲羅本店」は広島県内1号店となる。
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天然石ストラップの尾道土産を商品化
(株)コウノグループ(尾道市)は3月21日、新しい尾道の土産品として「好きです尾道 天然石ストラップ」6種類を発売した。
ローズクォーツ(紅水晶)のさざれ石と一つの玉を組み合わせたピンク系のデザインのものは桜をイメージ。そのほかラピス・ラズリ、タイガー・アイ、サードオニキス、オレンジカルサイトなど主材料の天然石のイメージカラーと尾道水道、猫、石畳、柑橘など尾道らしいコンテンツとイメージを一致させ、「好きです尾道」の言葉を刻んだタグを取り付け、6種類の商品に仕上げた。
価格はさざれ石を使ったタイプが1280円、六つの玉と小サイズの水晶を組み合わせたタイプが1480円。市内のホテルや土産物販売店で取り扱っている。
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こぼれ話―タイトル
苦節十年で実感した しまなみサバの旨さ
まちかどピックアップ --------2009年4月20日号掲載
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人気のパソコン教室が御調に開校
「おいてけぼりを作らない」をモットーに、パソコンに挑戦する高齢者などを応援する三原市本郷町のパソコン教室「パソコン道場で遊坊や」が、「天然温泉尾道ふれあいの里」でも教室を開く◆電源の入れ方からマウス操作、入力練習、ワード、エクセルはもちろん「画面が変になった」などの事態に対応できるよう、ゆっくり確実に、わかりやすく指導する。何から始めていいか分からない、家族にも聞きにくい…という初心者から、資格を取るという具体的な目標を持つ人まで幅広く受講しており、生徒に合わせた学習の進め方が特徴◆初回は4月24日。毎週金曜日の午後3時から5時と6時45分から8時45分までの2部で受講生を募集中。料金はノートパソコン持ち込みの場合1回1,900円で、教室の方で用意する場合は700円プラス。低価格でじっくりとパソコンの楽しさを学ぶことができる。初回は無料。パソコンを購入したい人にも最適な機種をアドバイス、質の良い中古などを低価格で提供する◆教室の前後に温泉でリラックスするのもおすすめ。頭の体操で「若がえり」につながるかも。
まちかどピックアップ --------2009年4月20日号掲載
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府中焼き見参!! 開店から大回転
お好み焼きには関西風や広島風など色々なバリエーションがあるが、府中焼きの特徴はミンチ肉を使用するところでキャベツはそこそこの量、おやつ感覚でも食べられる。府中市内には40軒近くの府中焼きの店がありファンの多さを物語っている◆そんな府中焼きの店が松永のゆめタウン並びに3月23日オープンした。お好み焼き鉄板焼きの店「つくし」。府中市出身でかつて2中付近にあった「つくし」のファンだった店主の石岡さんはその閉店を惜しみ、おかみさんからレシピと名前を引き継いだ。自分なりの改良を加え福山市大門に店を出し、このたび松永に店を構えた◆「つくし」では脂の多いミンチを使用することで、パリッとより香ばしさを出している。◎府中焼きそば玉 シングル¥630、セミダブル¥700、ダブル¥780。よりラードをきかせてパリパリに仕上げた◎カリカリ焼きシングル¥780、セミダブル¥850、ダブル¥930も大人気だ◆現在はお好み焼きで一日中フル回転だが落ち着いたらフルメニューには鉄板焼きのつまみ類なども用意している。
まちかどピックアップ --------2009年4月20日号掲載
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向上心あふれる仲間との出会える場所
福山市神辺町にある美容サロンの立ち上げに携わったとき、私も絶対自分のサロンを持ちたい」と目標を決めた。そんな立ち上げ秘話を話す「ワミレスサロン井原」ビューティーアドバイザーの川井教子さん。オープンから3年経ち、今では8名の美人スタッフと共に、美への探究を続けている◆ここ最近は、4月25日にウェルサンピア福山で開催される広島地区大会へ向けた大会参加者への技術向上のためのレッスンに力を入れている。昨年の大会ではわずか半月の実務経験で臨みながらも新人賞と最優秀賞のタイトル総なめにした若手のホープ三宅沙織さんを輩出。指導面が高く評価されるようになってきた。「昨年の実績の再現を」とスタッフ一同盛り上がりをみせる◆美への関心は、社会情勢に係らず永遠のものであり、日々の技術進歩により切磋琢磨される業界。情報収集力と技術向上無くしては淘汰されてしまう。「ここワミレスサロン井原には向上心ある仲間が集まり、技術や流行に関する勉強会でお互いが刺激を受けながら学んでいます」と川井さんは笑顔で話す。技術が評価されれば独立のチャンスもあるという。一度足を運ぶと新たな道が開けるかも。
まちかどピックアップ --------2009年4月20日号掲載
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美術鑑賞の合間に楽しめる心のオアシス
しまなみ海道開通十周年記念特別展「アレキサンダーの道/しまなみ海道—平山郁夫の旅路から—」が4月11日から始まった平山郁夫美術館。館内には生口島で生まれ育った平山郁夫画伯の描いたしまなみ海道の風景が並ぶ。そしてシルクロードの西端に位置するアレキサンダー大王の足跡を伝える異文化の風景が続く◆文化の違いに思いを馳せながら作品鑑賞を続ける合間に、ちょっと一休みできる憩いのスペースが美術館内の「Tea Loungeオアシス」。しまなみ海道の島々は太陽の恵みを受けて育った柑橘がいっぱい。その甘味とさわやかな酸味を味わうなら、手しぼりレモンジュース500円、手しぼりみかんジュース800円などがオススメ◆また一度は食べてみたい、テレビや雑誌でお馴染みの料理研究家・山本麗子さんのオリジナルケーキもここで味わえる。もちろんケーキは直送されてくるもので、山本麗子さんの味そのままが魅力。オーガニックハーブティーとの組み合わせはまさに芸術的で、心豊かなひとときを過ごせる◆一味違う異国情緒豊かな珈琲、チャイなどもある。