2009年6月20日号
『2年ぶりに開園した平家谷花しょうぶ園』 福山市沼隈町の横倉地区に6月6日オープン。約500種約5万本のショウブが咲く。6月21日まで開園 |
■トピックス
ドコモ店展開の(株)のとテックが太陽光発電とオール電化専門店 6
因島サティ跡に日立造船因島生協が「新中央店」12月オープンへ 7
元ミス尾道の写真家 中元紀子さんが東京で初の作品展「おのみち」 9
(株)吉川工務店が住宅向けに付加価値高め「高断熱リフォーム」 10
■スポット
交 通 東尾道―南松永町間の橋梁工事進む 来年4月供用開始 3
支 援 古川技術振興財団が研究助成・奨学金計8件に贈呈 14
周 年 50周年の尾道LCが桜井よしこ講演会 1200人が聴講 14
統 計 2007年福山市の商業「5905店、販売額1兆5300億円」 18・19
■記事
おだ画廊(6)・府中JC(8)・江戸あやつり人形芝居三原公演(10)
ひろしまベンチャー助成金(11)・福山大学(12)・ステージ(12)
福山JC(13)・県商工会青年部連合会(16)
内海造船(16)・尾道本通り(16)
■この人に聞く 2・3
森田治博さん (有)みつぎ交流館社長
■この機に語れば 27
藤岡誠治さん 広島県商工会青年部会長
吉川康司さん (株)吉川工務店社長
岡野龍広さん 日立造船因島生活協同組合理事長
河本清順さん NPOシネマ尾道代表理
■まちかどピックアップ 24・25
お弁当・惣菜 手作り弁当 みさき
観光施設 平家谷花しょうぶ園
洋菓子の店 ア・マ・ファソン
鶏料理 隠れ鶏もんど
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(288)「ひろしま広域スポーツセンター」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ハイテク最前線(330) 広島県総合技術研究所東部工業技術センター 8
広報戦略こぼれ話(6) 河野正夫 合同会社ロゴス 15
人財・人材・人在・人罪(74) 田辺敏幸 ミッションパワー 17
征韓論の政変 楠智幸 瀬戸内海運 26
東尾道―南松永町間に橋梁建設進む
広島県が平成15年度に事業着手した福山市南松永町と高西町(東尾道側)を結ぶ臨港道路山波松永線の橋梁工事が順調に進み、12月28日には本体工事が完成する。
その後、橋梁上部の工事を行い、平成22年4月の供用開始を目指す。橋梁は南松永町側から西の東尾道側高西町(福山市)を結ぶ延長389m、2車線の橋梁。
この橋梁建設工事は、南松永町の機織地区に開設している木材団地に多くの木材加工業者が立地しているための交通渋滞解消を目的に建設する。
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広島県商工会青年部連合会藤岡会長再任
5月19日に開かれた広島県商工会青年部連合会(以下広島県青連)の総会で、福山市神辺町の(有)フィリオサプライの藤岡誠治代表が再選された。
広島県青連は1年前に「県青連部員10%の経営革新計画の承認」という目標を掲げ、全国に先駆けて次世代経営者へリーダーとしての意識改革を推進。その結果、広島県青連として前年度比の10倍以上に当る21件の経営革新計画の認定取得が達成されている。
この活動が全国商工会青年部連合会(全青連)の注目を浴び、全国モデルにまで発展している。
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(株)吉川工務店が住宅向け「高断熱リフォーム」展開
建設業の(株)吉川工務店(三原市)は、一般住宅向けに高断熱リフォームの提案を6月から本格化させる。
同社は高気密高断熱住宅の新築注文住宅を手掛け、新たに採用した新工法と組み合わせ、高付加価値リフォームとして展開する。このほど市内の2階建て住宅で施工中のリフォームに初めて採用。床、内壁、天井を撤去して断熱材を施工、さらにサッシも断熱性を高めるため全てペアガラスに変更する。床には厚さ105㎜の硬質ウレタン斜熱パネルを敷き詰め、壁と天井、屋根は、新聞古紙を破砕したセルロースファイバーを断熱材として吹き込む「デコスドライ工法」で施工。50㎜の厚さのグラスウール工法と比べ、4倍の断熱性能があるという。
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尾道本通り商店街で土曜夜店
尾道市の本通り商店街で6月13日から土曜夜店が始まった。7月25日までの土曜日に開催。6月27日から8月2日まではセンター街、中商店街、一番街の3商店街で竹を使った七夕飾りや仙台の七夕飾りを飾る七夕まつりも開催する。
また7月11日は祇園祭り。午後7時ごろ、渡し場通りで勇壮な三体神輿も予定されている。
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こぼれ話―タイトル
新型インフルエンザ接近 いまのうちに対応策を
まちかどピックアップ --------2009年6月20日号掲載
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平家の伝説を伝える歴史とロマンの里
横倉地区は平家伝説の残る情緒あふれる集落。平通盛が菖蒲湯につかったという言い伝えが残る場所に観光客誘致と地域活性化のため、昭和62年から観光協会と横倉地区の平家谷ふるさと振興会が協力して「花しょうぶ園」を整備、平成2年6月に開園した。散策道、柵、植え込みなどは地元住民が手作業で行い、その努力は翌年建設省(現国交省)が選定する「手造り郷土賞」という栄誉に輝いている◆花しょうぶ園には約500種、約5万本の花しょうぶが美を競う。花菖蒲の原種はノハナショウブと呼ばれ、湿原に自生する多年草植物。ノハナショウブが変化しながら江戸時代ごろから品種改良が発展、江戸系、肥後系、伊勢系などに分かれた。そんな品種が観賞できる◆敷地は約1万2千平方m。駐車場に近い場所にはお餅、煎餅などを販売するお土産店、軽食と喫茶のお茶処もある。入園料金は大人500円、小中学生200円◆場所は沼隈町の県道72号線を町中心部から北上、沼隈病院方面の東へ進むとそこから車で約10分。現在は道路工事のため、広大なぶどう畑を大きく迂回すると到着する。
まちかどピックアップ --------2009年6月20日号掲載
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宮浦発の「宮浦ポテト」が人気!
三原市芸術文化センター「ポポロ」近くに洋菓子のお店「パティスリーア・マ・ファソン」がある◆平成4年のオープン以来、このお店で評判の焼菓子が「宮浦ポテト」¥190。10個入り¥2,100。箱詰めの数や組み合わせは好みに合わせてくれる。ご主人がこの地で作り、この地の名をとったこの菓子は、宮崎産のサツマイモにたっぷりの生クリームとバターを使用。丸くて生感覚のスウィートポテトと言った感じ。常温(25℃)で10日間もつため、お供物や引出物、茶の子などに使われているが、その土地の名の付くお菓子、お土産を探す場合には持ってこい!◆洋菓子として焼菓子はもちろんだが、定番のショートケーキやチーズケーキなどが並ぶ生のケーキ屋さんでもある。特にしっとりやわらかなシフォンケーキは絶品。カットでは◎キャラメルシフォン¥300◎ストロベリー¥300。ホールでの販売のみだが◎紅茶・抹茶・チョコ¥1,680のテイストがある。甘味を抑えたカスタードクリームがこれでもかとたっぷり入った◎シュークリーム¥120はシンプルでどこか懐かしい。