2009年8月10日号
『府中ドレミファフェスティバルの熱闘!たんすリレー』 8月1日、町内の代表など14チームが4人×2組の8人1チーム編成で参加。たんすを運ぶタイムトライアルに挑んだ。 |
■トピックス
(株)ププレひまわり創業30周年 70店300億円規模に 兵庫にも進出 4
(有)せとうち観光タクシーが県内タクシー事業者初の「グリーン経営」 8
(株)サンエスが太陽光発電システムの個人住宅向け販売に参入 14
尾道で初の「綿々サミット」 おのみち帆布と今治タオルが交流 15
■スポット
提 案 26日 中四国の69社が福山のビッグローズで家具合同展 5
活 用 ペアシティ三原東館跡地 11月から開発案を募集 6
講 座 福山市立女子短大でコミュニティ創生塾 地元経営者が講師 10
映 画 「韓流」火付け役の李鳳宇さん シネマ尾道でトークショー 13
■記事
福山丸之内RC(6)・福山商議所(8)・ドリームネッツ(10)・おのみちノート(12)
女性再就職フェア(12)・イコールふくやま(12)・松永CC(14)
尾道住吉花火(15)・健暮会(17)・尾道CC宇根山コース(20)
府中ドレミファフェスティバル(20)・天満屋福山店(21)
■この人に聞く 2・3
久保賢司さん 広島ガス(株)尾道支店支店長
■この機に語れば 23
村上学さん 尾道ロイヤルホテルマネージャー
高橋昇さん (有)せとうち観光タクシー専務取締役
岡本康成さん 福山市子ども会育成協議会会長
中元紀子さん 写真家
■まちかどピックアップ 30・31
洗車場 ふれあい洗車場のぞみ
佃煮 川原食品(株)
美容室 OLIVE(オリーブ)
温浴施設 天然温泉尾道ふれあいの里
■資料
県下金融経済状況(7月) 21
最近決算企業の概況 30
競売情報 17
赤ランプ 24
ホームページの発信元(293)「BUYひろしま」 29
セミナー情報 32
建築ニュース 33
新設会社 34・35
特ダネ!びんご「イベント百科」 36
■連載
それいけ!みはら応援団(31) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団 11
ふりむけばデザイン「土着のデザイン」(14) ワラビーデザイン 寺延匡昭 13
旅情「雪舟再来」中国・寧波を訪ねて(1) 天谿会 二宮仁 16
映画館より愛をこめて(9) NPOシネマ尾道 河本清順 17
危機を乗り切る大久保利通 瀬戸内海運 楠智幸 26
サンエスが太陽光発電システム参入
ユニフォーム・カジュアルウェア等のアパレル事業、FA設備の設計・開発等の電子機器事業を展開している(株)サンエス(福山市神辺町)は地域事業部(サンクレスト)で、複写機・システム家電の販売を行なっており、さる1月からはシャープアメニティシステム(株)(大阪市)と契約して法人向けの「産業用小規模発電システム」の販売をスタートしているが、このほど個人向け「住宅用太陽光発電システム」の販売にも参入した。
販売形態は卸売とユーザーへの直販があり、販売エリアは福山市を中心に府中市、尾道市、笠岡市など備後地域。当面の売上目標は、法人向け、個人向けとも2年間50件の成約を目指している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
ププレひまわり創業30周年
医薬品、化粧品、日用雑貨等販売チェーン「スーパードラッグひまわり」を展開する、(株)ププレひまわり(福山市)が、創業30周年を迎えた。
チェーン全店で創業30周年を祝う謝恩セールを行い顧客へのサービス商戦を展開した。
同社は昭和53年「ひまわり薬局」で創業、今年で30周年を迎えた。その後常石店を開店、59年に有限会社で法人化して25年目となる。
9月には三原市内にエステサロンを備えた三原南店がオープン、チェーン店も70店舗を突破する。
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三原ペアシティ東館跡地を広場利用
三原市は7月29日開いた議員全員協議会で、JR三原市駅前のペアシティ三原東館跡地の活用基本法新案を示した。
また、30日には三原駅前活性化検討会議が開かれ、市が策定する活用基本方針を了承した。
活用基本方針は、ペアシティ三原東館跡地の活用にあたり、基本的な考え方や活用のための諸条件を整理するとともに、市議会、経済界、市民団体等との幅広い合意形成を図ることを目的としている。基本的な考え型は民間主導で開発、整備するため、公募型プロポーザルを行ない、開発整備工事着手までの間、跡地の埋め戻しを行い、多目的広場として暫定活用を図る。
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しまなみ地域の資源創造へ尾道で綿々サミット
しまなみ海道で結ばれた尾道帆布と今治タオルの共通素材として綿に注目した「綿々サミット」が7月25日、尾道市東御所町のグリーンヒルホテル尾道で開かれた。
NPO法人工房おのみち帆布は市内向島町の立花自然活用村の管理委託を受け、テキスタイル研究所を設置、綿の栽培や染色素材、利用商品などの開発を目的に「コットン・プロジェクト」を進めており、今治タオルとの交流促進を求めてサミットを主催した。
サミットには約50人が参加、木織理事長、平谷祐宏尾道市長のあいさつに続き、尾道大学芸術文化学部の稲田全示教授が基調講演。
その後、帆布メーカーの高橋裕尾道帆布(株)、工房おのみち帆布立花テキスタイル研究所、オーキッド向島の尾道側代表4人に、今治から迎えた織鶴タオル(有)、山本機料(株)の代表者2人が加わった6人のパネラーによる意見交換があった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
新しい時代の実現へ イノベーションの夏
まちかどピックアップ --------2009年8月10日号掲載
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長〜く永〜く愛される老舗の昆布
しそ昆布で有名な尾道佃松・川原食品(株)(尾道市東尾道15-12)が4月に天満屋福山店地下1階上りエレベーター横にオープンした「尾道佃松」が7月1日マイナーチェンジを行った。試食台を新たに設置、ディスプレー部分に赤と黒のパネルを入れコントラストを出した◆この店は尾道佃松・川原食品(株)唯一の直営店で従来の商品とともに新製品などを販売、お客様の生の声を聞くアンテナショップとして運営している◆この店舗でも1番の売れ筋は特上しそ昆布。店長の亀川美智子さんは「特に法要のお供えや茶の子、内祝いなどのご贈答品にご利用いただいております」と話す。昆布は喜ぶということにつながり、古くからお祝い事に使われているため、内祝いや誕生日のプレゼント、敬老の日の贈り物などにぴったり◆客層は中高年が圧倒的だが、このたび若い年齢層向けにそのまま食卓に出してもかわいいパッケージを開発した。品揃えはトーンを落とした色とりどりの和紙に飾られた11種類。特にこんにゃく昆布は糸こんにゃくの水分を飛ばし独特の食感が楽しめ、ダイエットにも向いている。
まちかどピックアップ --------2009年8月10日号掲載
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ドライブスルー洗車で車も心もさわやか
社会福祉法人三原のぞみの会(渡辺康博理事長)が平成19年に日本自転車振興会の補助金を得て機械化してオープンしたふれあい洗車場「のぞみ」。昭和59年から続けてきた洗車部門での手洗いが認められ、事業拡大へ発展した◆同社会福祉法人の中の障害者を支援する三原きぼう作業所(新谷祐治管理者)では利用者の生活支援を目的に、洗車部門を立ち上げ、1台1台を手洗いで洗車してきたが、量に限界があり、洗車機の導入に踏み切った◆設備はセルフ方式のドライブスルー洗車機がメーン。下部や細部を自分で洗うためのブースが2台分、車内を掃除機できれいにするためのブースが1台分ある◆ドライブスルーは手前で車を止め、受付装置に入金すると、後は音声ガイダンスに従ってシャンプー、スーパーコート(はっ水)、スーパーコートトリプル(超はっ水)のコースを選択、アンテナなどオプション装備を確認して前進、赤いランプの点灯まで進んで待つだけ。料金はシャンプー200円、ポリマーコーティングのスーパーコート600円、同トリプル800円など◆場所は食品スーパー・パルディ明神店が目印。
まちかどピックアップ --------2009年8月10日号掲載
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ウォーキング・カラオケ…多彩に夏祭り
8月13日は天然温泉尾道ふれあいの里の夏祭り。ウォーキングやサッカー教室を開く朝と、ステージイベントやカラオケなどを楽しむ夕の2部構成となっている◆ウォーキング大会は5月31日に続いて2回目。健康志向の高まりに応え、御調の豊かな自然を感じながら、約6kmの「ふれあい虹橋コース」を歩く。参加費200円で、午前9時スタート。参加者は温泉入浴料金が特別価格になる。歩いたあとは温泉でじっくり疲れをとり、リフレッシュしてもらう。11時からは七夕の願いを叶える企画。子どもが短冊に書いていた夢をふれあいの里が実現し、元サンフレッチェの選手と一緒にサッカー教室を楽しむ。夕の部は3時30分からで、同様に、祖父の長寿を願う家族に長寿料理の招待券をプレゼント。続いて学生バンドや踊り、カラオケ大会などステージイベントで盛り上がる◆その後も企画が目白押し。17日と27日はマッサージ利用客に次回10分延長サービス券プレゼント、22日は大道芸&マジックショー。温泉だけじゃないふれあいの里で、家族と、友人と、充実の夏休みが過ごせそう。
まちかどピックアップ --------2009年8月10日号掲載
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子育て体験から生まれた美容室
2009年7月7日、短冊に「町内に愛される美容室になりますように」と願いをこめてオープンした美容室「OLIVE」。「人と接するのが大好き」と笑顔で話すヘアカットデザイナーの藤田さんの心配りがいっぱいつまったサロン◆藤田さんは美容師経験をしばらく積んだ後に結婚。3人の子育てを経験する中で、子育てママにとって快適な癒しの空間を目指した。店名の「OLIVE」も人々に癒しを与える天然ハーブが由来という◆大きな特徴は、子どもが付き添ってきても安心できるという点。おしゃれを楽しみたい子育て中のママの悩みは子どものこと。子どもから手を離すことが出来ず、なかなか美容室まで出かける時間を作れない。だから「OLIVE」では、子どもが遊べるキッズスペースを設置。子どもの目が届く場所で安心してヘアカットアレンジが楽しめる。まだオープンして間もないが、近所のママ友がお茶のみ感覚で集まり、子どもが遊んでいる時間の合間にリフレッシュするという◆「町の小さい美容室。だからこそ出来る、密着した融通の利くサービスを展開したい。希望があれば時間外も喜んでお受けします」と力強く話す。