2009年9月1日号
『尾道東高の創立100周年記念事業「羽ばたきの庭」がテープカット』 校門と作家林芙美子の記念碑がある庭を戸田芳樹氏の設計で整備。門扉も鋳造芸術作品となった。 |
■トピックス
(株)三谷製作所が風力発電機部品強化へ流通団地工場2期工事 4
県立尾道東高校創立100周年 校門と庭園の「羽ばたきの庭」完成 8・9
農業資材や飼料添加物に (株)永井組が乳酸発酵竹粉事業開始 12
建築廃材リサイクルのプランタ製造販売事業へ多業種が連携 14
■スポット
企 画 介護賃貸住宅備後NPOセンターが無料相談会やセミナー 6
芸 術 立花自然活用村で第7回尾道帆布展 6人が創作活動 7
挑 戦 三原の障害者施設が七宝焼きで携帯ストラップ作り 10
出 店 スーパーの(株)オンリーワン岡山進出 笠岡駅前店オープン 18
■記事
ティ・ナ・ナ(4)・純正食品マルシマ(5)・しまなみ信金(5)・福山救急医療シンポ・広島県(10)
かわリンピックinみはら(11)・広島県立総合技術研究所東部工業技術センター(12)
アップルツリーイングリッシュ(13)・府中商議所(13)・農商工連携ワークショップ(14)
備後漬物(15)・生興運送(18)・府中ショッピングマップ・(20)尾道国際ホテル(21)
NPO広島耐震マイスター倶楽部(21)・自殺防止シンポ(21)
■この人に聞く 2・3
安西和夫さん 学校法人尾道学園尾道中学校・高等学校校長
■この機に語れば 22
新里カオリさん 尾道帆布展プロデューサー
中廣辰巳さん 社会福祉法人創造 授産事業開発担当
井上薫さん 因島技術センターセンター長補佐
鈴木章さん (株)鈴木事務機社長
■まちかどピックアップ 26・27
お食事処 ばんや
CDセレクトショップ・イベント企画 れいこう堂
観光農園 世羅ゆり園
歴史資料館 大田庄歴史館
■資料
福山税関支署管内貿易概況(上半期) 19
資料 最近決算企業の概況 30
競売情報 15
赤ランプ 20
ホームページの発信元(292) 「Life Space Time」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
売上を10倍にしたエンジニア(5) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 17
「最後の内乱 西南の役」 楠智幸 瀬戸内海運 23
土木の(株)永井組が農業資材製造強化
土木工事などの(株)永井組(尾道市)は、農畜産物の収量増や品質向上につながると注目されている乳酸発酵竹粉を、農業用資材、飼料添加物として製造、販売する事業を本格化させる。
同社は公共工事が減少する中、造成や開墾など土木工事の強みを活かせる新事業を模索。竹害に悩む地域住民の話から、竹粉末を活用する事業の研究を2年前に始めた。計画では破砕機で処理した粉末を乳酸発酵後に袋詰めして農業資材、飼料添加物として販売する。また将来は後継者不足に悩む農家の畑を借り、無農薬での農業も手掛けたいとしている。
微生物を多く含む竹粉末は乳酸発酵しやすく、農産物の糖度向上と硝酸値低下で甘みが増すと想定される。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三谷製作所が風力発電機部品製造設備拡充
精密機械加工等から新たに風力発電機部品製造分野に進出した(株)三谷製作所(尾道市)は、昨年1月完成した風力発電機部品製造向けの尾道流通団地工場(同市美ノ郷町本郷)の第2期工事に着手した。
増築は同所の敷地に、鉄骨造り2階建て延べ床面積1122平方mを建設する。(株)大宝組の施工で来年1月完成の予定。なお、大型風力発電機部品の搬送で出入するトレーラー対応で天井クレーン10t型2基を新設、大型部品の製造と量産部品と多品種小量生産に対応する。
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オンリーワン笠岡駅前店オープン
生鮮食品ディスカウントスーパーとして急成長している(株)オンリーワン(福山市)は、岡山県内への進出計画を進めていたが同県内1号店となる笠岡駅前店(笠岡市中央町)を9月4日オープンする。
同店は、パート、アルバイトなど約50人体制で営業、初年度売上高8億円を見込んでいる。
笠岡駅前店は岡山県内の出店計画第1号店で、ここを拠点に今後の出店攻勢が始動する。
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創立100周年の尾道東高で校門と庭園整備
広島県立尾道東高等学校(尾道市)の創立100周年記念事業としてリニューアルしていた校門周辺が「羽ばたきの庭」として完成、8月24日に竣工式を開いて完成を祝った。
式には平谷祐宏尾道市長、城間和行市議会副議長、石川悟尾道商工会議所会頭、吉井清介県議、三宅敬一浦曙会(同窓会)元会長らの来賓や木原康孝浦曙会会長らが出席。全校生徒と教職員、PTA関係者、来賓らが校門を囲むように集まり、号砲花火の合図で竣工式が始まった。
東高百周年記念事業実行実行委員会の手塚弘三実行委員長((株)啓文社会長)が「誇り思える記念事業を考え、校門を整備した」と協力者へのお礼とともに校門に込めた思いを伝えた。
庭全体の設計は尾道市出身で愛・地球博ランドスケープディレクターも務めた(株)戸田義樹風景計画(東京都)社長の戸田義樹氏。門扉制作は世界を舞台に活躍する(株)アトリエ遊火山(埼玉県)社長の小峰貴芳氏。
式の最後に岩本校長、手塚実行委員長を中心に来賓、関係者がテープカット。はさみが入れられるのと同時に再び号砲花火が上げられ、鶴に見立てた白い鳥型の紙風船百個が真っ青な空に放たれ、式を終了した。
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こぼれ話―タイトル
選挙後の国家経済戦略 明確な食い扶持に期待