2010年1月20日号
『尾道市開催の成人式に集った新成人』 成人の日の11日、びんご運動公園メーンアリーナで式典を実施、新成人1008人が参加した。写真は因北同窓生らの記念撮影。 |
■トピックス
尾道ケーブルテレビ(株) 中国新聞・ふれあいチャンネルと業務提携 4
尾道さつき会がYMCA福祉専門学校の経営引き継ぎ4月再スタート 6
1万人を集めたクニヒロ(株)牡蠣祭り 今年は福山で23・24日開催 7
備後クリエイター協会がウェブ関連やデザイナーら36会員で発足 8
■スポット
提 案 TSSプランニングが月額利用の営業支援システム 9
企 画 尾道ポテチーノが30日 20周年記念ファッションショー 12
追 想 豪商魂を今に復活させた事業家・入船裕二さん 14
発 行 (株)ミツボシコーポレーションが私募債で3億円調達 16
■記事
備友会(7)・湊かなえさん(8)・ひろしましごと館福山相談センター(8)
尾道市西部市域懇談会(9)・カーブス(10)・尾道商議所(11)
なんでもナンデモ相談会(11)・確定申告(13)
「三原市民協働サイトつなごうねっと」(10)・三原商議所(15)
山陽マルナカ福山店(16)・アルライト(16)・備後各地で成人式(18)
尾道市商店街連合会(18)
■この人に聞く 2・3
桧垣 篤さん (社)因島青年会議所理事長
■この機に語れば 27
木織雅子さん 尾道市商店街連合会会長
渡邊大介さん 備後クリエイター協会会長
村上祐司さん 因島商工会義所会頭
上田宏美さん 尾道ポテチーノ店長
■まちかどピックアップ 24・25
サロン 北村洋品店
仏閣 磐台寺(阿伏兎観音)
子ども服 キッズボックス
映画館 シネマ尾道
■資料
県下金融経済状況(昨年12月)日銀広島支店 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(309) 「福山知っとる検定」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 31
得ダネ!「びんごイベント百科」 32
■連載
人財・人材・人在・人罪(81) (株)ミッションパワー 田辺敏幸 13
広報戦略こぼれ話(19) 河野正夫 ロゴス(株) 17
小林将利の風水学 平成22年を占う! 19
議会ついに開く 瀬戸内海運(有) 楠智幸 26
備後クリエイター協会が9日旗揚げ
備後エリアのウェブ関連事業者やデザイナーらが中心となり、勉強会などを通じてスキル向上や業界の認知度向上を目指す「備後クリエイター協会」が1月9日に発足した。
ウェブデザイナーやプログラマーなどウェブ関連業者らが研鑽を重ねる勉強会は広島市内や岡山にはあるが、その間の備後エリアにはなかった。各地の勉強会に参加していたアルファルーク(有)(福山市)社長の渡邊大介さんが「地元企業のウェブ活用を活性化させたい」と構想を練っていた協会設立が実現したもの。活動目的は、クリエーターのスキル向上、地元企業が正しいウェブ知識や活用法を獲得していくことへの支援、そしてその成果としての社会、経済活動への貢献とした。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道ケーブルTVが中国新聞社と業務提携
尾道ケーブルテレビ(株)(尾道市、OCTV)はこのほど中国新聞社及びふれあいチャンネルと業務提携で合意した。
尾道ケーブルテレビは旧尾道市内を中心に独自の光ケーブル網を構築しており、独自番組の有料放送とインターネット回線提供による収入などで近年は単年度決算で黒字を続けるなど経営は安定しているが、テレビ電波の地上波デジタル化を前に都会ではNTTの光ケーブル網をテレビ局が利用するなど大変革時代への挑戦が始まっている。そのため全国的に地域ケーブルテレビ局の危機感が高まっており、取材力を高めたより地域密着のメディアミックス体制が求められており、今回、全国の先陣を切って尾道ケーブルテレビが同じく地域密着型のメディアミックスを目指す中国新聞社及び系列のふれあいチャンネルと提携、設備の共同活用によるコスト削減と番組制作面での相互協力により、互いの戦略的目的を推進する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
TSSプランニングが営業支援システム提案
企業のIT化を支援するIT経営コンサルティングのTSSプランニング(三原市)は、期間貸し形式で月額利用できる低コストの営業支援システムの提案に力を入れている。
営業日報を中心にスケジュールや見積り、顧客情報、ワークフロー、クレーム履歴などを一元的に管理し経営を可視化して戦略的に売上げ拡大を目指すのが営業支援システム。同社が提案する導入形式は期間貸しで、インターネット環境があれば即時利用できる。自社サーバーで独自にシステム構築する従来型と比べ低コストで、経済産業省が普及に注力している「Saas(サース)」にも共通する。同社は2000社以上に導入実績のあるシステムを推薦している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道さつき会が尾道YMCA福祉専門学校引き継ぎ
尾道ふくしむらで特別養護老人ホーム星の里などを運営している社会福祉法人尾道さつき会(尾道市)は同じふくしむらで学校法人広島YMCA学園が運営する尾道YMCA福祉専門学校の施設譲渡を受けて経営を引き継ぐことに合意、昨年12月18日に国、県の関係機関から設置者変更申請が承認された。
これにより平成22年度新学期から「尾道YMCA福祉専門学校」は「尾道福祉専門学校」に名称を変更して介護福祉科学年定員40人の2年課程の専門学校として経営が継続される。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
「てっぱん」が育む尾道の夢 話題騒然!お好み焼き談義
2010年1月10日号
『300有余年の伝統を守る尾道浜問屋協同組合の初市』 尾道水道に面した住吉神社境内で5日、海産物を商う組合員35社の仲買人がいりこ、ちりめん、するめ、昆布などを競り落とした。 |
■トピックス
日本交渉学会の大西氏招き人間道指導者育成会が鞆の浦で交渉学セミナー 6
(有)ライフベストテクノが全6回で人間力養成するリーダーシップ研修 10
三原交通(株)が癒しテーマの「はなまるツーリズム」でバスツアー拡充 11
尾道市と会議所が新年互礼会 石川会頭は「春に賑わい創出事業」 14
■スポット
進 出 建設機械レンタルの(株)リョーキが尾道営業所を開設 6
企 画 合併前の2商工会青年部が「しまなみ海道日帰りツアー」 8
来 尾 「精神」舞台の診療所山本医師がシネマ尾道で舞台挨拶 12
講 演 しまなみ信金経営者協議会がカープの野村新監督招く 22
■記事
年賀広告(2・3・14~19)・尾道商店街本町センター街(6)
中電工福山支社(7)・尾道浜問屋協同組合(7)・尾道国際ホテル(7)
広島銀行 アリコジャパン(8)・府中商議所(8)・入船裕二氏死去(9)
ITMツーリストサービス(10)・おのみちはぴねすくらぶ(12)
福山商議所(20)・やっちゃろ尾道(22)・尾道木鶏クラブ(30)
■この人に聞く 4・5
石井 宏和さん (社)福山青年会議所理事長
■この機に語れば 23
片岡文彰さん 尾道浜問屋協同組合理事長
藤井正廣さん 三原交通(株)観光部 取締役観光部長
鍜治川孝雄さん 尾道みなと祭り実行委員長
松浦真博さん (有)ITMツーリストサービス社長
■まちかどピックアップ 26・27
神社 瀧宮神社
ふれあいサロン 荒神堂サロン
プリント アルファ企画
温浴施設 みはらし温泉
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(308)「つなごうねっと」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
それいけ!みはら応援団(36) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団 9
ふりむけばデザイン「土着のデザイン」(19) ワラビーデザイン 寺延匡昭 11
映画館より愛をこめて(14) NPOシネマ尾道 河本清順 12
売上を10倍にしたエンジニア ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 13
小林将利の風水学 平成22年を占う! 21
建機レンタルの「リョーキ」尾道へ進出
建設機械を主に環境機器から福祉用品などのレンタル事業を展開している(株)リョーキ(広島市)は、尾道営業所社屋を完成、近く営業活動を始動させる。
尾道営業所は同市高須町の川沿いに新社屋を完成したもの。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原交通(株)が体験型バスツアー拡充
三原交通(株)(三原市)は、「はなまるツーリズム」(同市古浜)を新たに開設し、近隣の有名な祭りや、カキ打ちなどの体験型企画を組み込んだ低料金の日帰りバスツアーを積極的に展開していく。
昨年7月、一般募集が可能となる第2種旅行業を取得。年末から試験的にツアーを実施、県東部を中心に利用者を開拓し中型バスの稼働率向上を目指す。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道浜問屋協同組合が伝統の初市開催
300年以上の伝統を誇る尾道浜問屋協同組合の恒例初市が5日、尾道市土堂2丁目の住吉神社境内で開かれ、関係者約100人が集まる中、仲買人らの威勢のいい競り声が響いた。
晴天の境内では、開始とともにいりこ、ちりめん、昆布、えび、するめなど57品目の海産物が次々に競り落とされていった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道木鶏クラブの鈴木啓之講演会盛会
尾道木鶏クラブは12月18日、ベイタウン尾道組合会館会議室で「鈴木啓之講演会」を開いた。
鈴木啓之氏はヤクザから牧師に転身した劇的人生の体現者。現在は塾「時代遅れ」の専任講師、ふるさと志絆塾(しはんじゅく)の塾長、シロアムキリスト教会(千葉県船橋市)の牧師として働く傍ら、国内外で青少年育成のための活動に従事している。
「誰だって人生はやり直せる」の演題の講演には約200人が参加、鈴木氏のどん底から転身した実体験に耳を傾けた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
神社守る地域コミュニティ 逆境での企業経営に勇気
普及障害の先を予見 対策こと社会ニーズ
2010年1月1日号
『平成22年は庚寅年』 日本郷土玩具博物館では1月25日まで干支の郷土玩具展「寅・とら・虎」を開催中 |
■新年の賀詞 6~18
平谷祐宏 尾道市長
羽田皓 福山市長
五藤康之 三原市長
伊藤吉和 府中市長
石川悟 尾道商工会議所会頭
林克士 福山商工会議所会頭
伏見暁 三原商工会議所会頭
松坂敬太郎 府中商工会議所会頭
村上祐司 因島商工会議所会頭
瀧本博 井原商工会議所会頭
関藤篤志 笠岡商工会議所会頭
山本靜司 竹原商工会議所会頭
近本肥于 広島経済同友会福山支部支部長
徳永修 広島経済同友会尾道支部支部長
後藤和之 広島経済同友会三原支部長
武田聡樹 広島県中小企業家同友会福山支部支部長
神原栄 広島県中小企業家同友会尾道支部支部長
金光昇 広島県中小企業家同友会三原特別地区会会長
甲斐敬文 福山北商工会会長
森下馨貴 笠岡商工会議所青年部会長
内海和浩 府中商工会議所青年部会長
小野毅 三原商工会議所青年部会長
鍜治川明己 尾道商工会議所女性会会長
門田峻徳 学校法人福山学園理事長
高田健司 福山市商店街振興組合連合会理事長
鍜治川孝雄 尾道港祭実行委員会実行委員長
加茂貴久 福山祭委員会企画実行委員長
宮地秀昂 写真のまち尾道四季展実行委員長
坂元康泰 広島県立総合技術研究所東部工業技術センター所長
牟田泰三 福山大学学長
足立英之 尾道大学学長
福田秀則 福山職業能力開発短期大学校校長
高橋秀幸 如水館中学高等学校校長
冨田平太郎 師友塾高等学校校長
喜多村久至 福山ロータリークラブ会長
大立稔 福山久松ライオンズクラブ会長
稲田広幸 竹原商工会議所青年部会長
■新年の賀詞 23~32
神原敬子 福山フラワーライオンズクラブ会長
竹腰正司 松永ロータリークラブ会長
小西達郎 尾道ロータリークラブ会長
山本勇 尾道みなとライオンズクラブ会長
岡崎哲郎 尾道東ロータリークラブ会長
柳澤ゆきひこ 因島ロータリークラブ会長
松浦弘 三原中央ライオンズクラブ会長
山根良彦 尾道さつき会理事長
富島正路 尾道市社会福祉協議会会長
平山助成 平山郁夫美術館館長
宮迫卓督 圓鍔記念館館長
戸田拓夫 日本紙ヒコーキ協会会長
木織雅子 NPO法人工房おのみち帆布理事長
藤川智康 天満屋福山店店長
髙橋宏明 山陽工業(株)社長
神原浩 社会医療法人定和会神原病院理事長
岡崎雅廣 ホーミイグループ代表
松本卓臣 福山ガス(株)社長
金尾尚明 (株)石井表記社長
近本肥于 (株)福山臨床検査センター社長
内海正之 両備信用組合理事長
澁谷誠 (株)ベッセル社長
上野泉 JA尾道市代表理事
楠智幸 瀬戸内海運(有)社長
石田正憲 石田造船建設(株)社長
池永章 池永経営会計事務所所長
菊田晴中 (株)明和工作所社長
能宗孝 北部再開発努力会会長
久保賢司 広島ガス(株)尾道支店支店長
狩野牧人 (有)トッツ社長
(敬称略)
※紙面の都合で「新年の賀詞」は文頭挨拶を省略させていただいています。
■記事
尾道市倫理法人会(38)・尾道国際ホテル(38)・日東電工尾道事業所(40)
FEスチール(41)・日本郷土玩具博物館(41)
■特集
平成22年 ご購読者アンケート 33~35
景気見通し「悪くなる」が平成最低の2.5%に
■資料
赤ランプ 38
競売情報 38
新設会社 43
ホームページの発信元(307)「おのみちでぐるめ!」尾道飲食組合 37
小林将利の風水学「平成22年を占う」 39
■年賀広告
協賛広告 2~5 19~22 46~52
※年賀広告は次号1月10日号にも掲載いたします。
日東電工尾道事業所がエコで国交大臣表彰
液晶用光学フィルム等で成長する日東電工㈱尾道事業所(尾道市)はさる7月、国土交通省から「第1回エコ通勤優良事業所」に認定されたが、その取り組みが高い評価を受け、環境部門」似おける国土交通大臣表彰事業所にノミネートされ、このたび平成21年交通環境保全事業者等大臣表彰で最高位となる「国土交通大臣賞」を受賞した。
尾道事業所は当初から環境保全に積極的に取り組んでおり、工場建て屋の太陽光発電設備や雨水の貯水利用、工場周辺の草刈りなどの美化活動を進めていたが、平成19年から従業員のエコ通勤を開始、地元のバス会社の協力もあって、公共交通機関が運行していなかった工場周辺へのバス路線化を実現させ、従業員エコ通勤の推進を本格的に始めた。現在、全従業員の約半数に当たる1200人がバス通勤に転換、当初の目標も達成している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
JFEスチール改修高炉を火入れ
JFEスチール㈱(東京)は、西日本製鉄所倉敷地区の第3号高炉の改修工事を進めており、2月中旬には完成の予定で、完了を待って4次(4回目)の火入れを行なうことを決定した。
同社は今後の市場動向について得意とする自動車向けなどの高級鋼の受注は比較的高水準で推移すると見ている。改修後の高炉を早期に稼働させることにより、今後増大が見込めるアジアを中心とした高級鋼の需要に対応し、国内外の取引先からの安定供給の要請に応えるとともに、生産効率やコストなどを総合的に判断し、全社的に最適な高炉の操業体制の構築を図るとしている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
高見山でサンタがゴミ拾い
尾道市向島町の高見山周辺で12月23日、サンタクロースのコスチュームに身を包んだグループがゴミを拾って歩いた。
クリスマスにきれいな街をプレゼントしたい…との思いで行うSanta Projectの楽しみながらゴミを拾うイベント。広島に住む若者が立ち上げた市民グループ「from grasroots 広島」の呼びかけで、広島県内の3カ所で行われた1会場が高見山。尾道大学ゴミ部などが協力、約60人が参加した。
尾道観光協会が海外版ホームページ運営
社団法人尾道観光協会では、海外に向けて観光情報を発信するため、「ONONAVI.com」の運営を始めた。
海外へ向け尾道の観光施設、イベント情報、グルメ情報などの観光情報を提供するもので、内容は尾道市概要、歴史、グルメ、土産、イベント、モデルコース、体験プラン、宿泊、アクセス、観光ビデオ、パンフレットダウンロード、問い合わせ(英語)など。当面は英語だけだが、来年度以降に中国語、韓国語、フランス語など順次拡張する予定。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
夢があふれる夜明け前 激動期真っ只中の新年