2010年7月10日号
『尾道市であったおやじ日本広島の設立記念事業』 7月4日、記念事業として広島県警本部長、東京都知事などを歴任した竹花豊氏の講演などを行った。 |
■トピックス
各種学校認定受けた東洋整体学院 北海道から沖縄まで70拠点体制に 4
製販一体の新会社 三菱重工印刷紙工機械(株)が新興国市場開拓へ 6
基本機能は無料 PCスペースが鋳造業・製造業向け販売管理ソフト 8
シリーズしまなみの柑橘(3) (有)いっとくが八朔ポン酢やドレッシング 10
■スポット
伝 統 第35回三原やっさ祭り 8月6~8日三原駅周辺で開催 5
導 入 (有)森山クリーナーの新パッカー車 スピード感ある外装に 11
設 立 子どもが安心して育つ環境づくりへ「おやじ日本広島」 12
文 化 NPOおのみちアートコミュニケーションがコンサート部会 13
■記事
エトランジェ・ディ・コスタリカ(4)・尾道パイロットクラブ(5)
入栄工業(6)・グリーンヒルホテル尾道(7)・晩照会展(7)
尾道本通り七夕飾り(7)・檜山文さん(8)・浮城歩ラリ~はしご酒(9)
尾道ニュービジネス発表会(10)・中国銀行(12)・タツモ(13)
■この人に聞く 2・3
多田 義信さん 真言宗千光寺 住職
■この機に語れば 23
奥谷洋樹さん 中国電力(株)尾道営業所長
檀上泰之さん (有)せいきちコーポレーション システムアドバイザー
佐藤正博さん 尾道商工会議所常務理事兼事務局長
長光宏治さん (株)無垢(ムーク)常務
■まちかどピックアップ 26・27
らーめん屋 庵(いおり)
尾道もっちり焼き □◯商店
居酒屋 肴や 花みづき
和洋菓子 博愛堂
■資料
県下金融経済状況(平成22年6月分) 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(35) おのみち住吉花火大会 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ふりむけばデザイン「土着のデザイン」(25) (株)ワラビーデザイン 寺延匡昭 7
それいけ!みはら応援団(42) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団 9
映画館より愛をこめて(20) NPOシネマ尾道 河本清順 11
広報戦略こぼれ話(31) 河野正夫 ロゴス(株) 22
東洋整体学院が各種学校の認定受ける
東洋整体学院(福山市駅家町、金光勝己学院長=(株)東洋医研社長)は3月26日付で学校教育法に基づく各種学校の認定を受け、北は北海道から南は沖縄県まで70カ所の全国指導拠点体制を整えた。
同学院は福山市駅家町出身の金光学院長が研究、開発した「東洋整体蘇生術」に基づく整体士を養成する学校。東洋整体蘇生術は西洋医学の解剖学と生理学に基づいて東洋医学の持つ体験医学を技術的にまとめた施術法で、平成19年5月には施術例とともに概要をまとめた著書「人は蘇る」が出版されている。同学院で理論と実技を学んだ整体士は既に2000人を超え、うち1000人近くが独立開業して頭痛、肩こり、腰痛、高血圧など持病を抱えている人の悩みに応えている。
平成12年からは全国各地に実技指導ができるアカデミー制度もスタートさせ、九州、中国、四国、近畿から徐々に関東、東北、北海道まで拠点網を広げた。14年からは研究会も組織、技術向上を目指す整体士が全国各地から集う「東洋整体蘇生術スクーリング」も開催地を変えながら毎年9月に実施、300人前後が金光学院長ら幹部指導者から直接指導を受け、互いに情報交換しながら技術向上に努めている。
平成19年5月には駅家町に東洋整体学院新本部が完成、アカデミー制度の下で整体士の実技指導を行う東洋整体蘇生術「健康壱番館」の看板を掲げる店舗は全国に70店があるほか、中国の上海市内にも2店舗がある。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原駅周辺で「はしご酒」
浮城・歩ラリ~実行委員会の主催、三原市や商工会議所、三原食品衛生協会などの後援で7月29日午後6時から三原駅周辺を会場に、市内では初のイベント「浮城・歩ラリ~ はしご酒」が開かれる。
市中心部飲食店の賑わい創出が目的。前売りチケット(2500円)を購入し、当日三原駅前市民広場の受付会場で引き換えとなるラリーカードに掲載された3店舗を1ドリンク、1チャーム、時間にして約20分間の滞在を原則として回る。8時30分までに同広場に戻ると景品として当日限り有効の3000円分の飲食券が160人に当たる。参加者全員に運転割引代行券を進呈する。
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おやじ日本広島が発足
尾道市向島町の市民センターむかいしま「こころ」で7月4日、「おやじ日本広島」の設立記念事業が開催された。
おやじ日本広島は子どもたちが安心して育っていく環境づくりを目指す「おやじ日本」の広島支部となる任意団体。おやじ日本は広島県警本部長、東京都副知事を歴任した竹花豊氏が平成16年に設立し21年にNPO法人化した組織。
記念事業では竹花豊おやじ日本理事長が「青少年問題と大人の責任」と題して基調講演を行い、続いて竹花氏のほか五人が加わり、パネルディスカッションを行った。
おやじ日本広島の設立発起人にはコーディネーターを務めた堀川寛氏(牧師・広島刑務所教誨師)、パネラーの中原好治広島県議会議員、山下哲夫前広島弁護士会会長の三氏と内海正憲氏(公立みつぎ総合病院室長・尾道市P連OB会理事)、折笠廣司氏((株)椿き家社長・広島県倫理法人会幹事長)、竹内光弘氏(元広島県吉田警察署長・広島県更生保護協会評議員)の3氏の合計6人が名前を連ねている。会長には堀川寛氏が就任した。
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(有)いっとくの「よさげ尾道」ブランド展開
しまなみ海道の柑橘を使った商品開発は、島内だけでなく、島々の合併後一層ブランド力を高めている尾道本土でも活発な動きがある。
県東部で「ベッチャーの胃ぶくろ」「ばくだん酒場」などユニークな居酒屋、カフェを多店化している(有)いっとく(尾道市)は商品部を設置し、地元特産品を使った商品開発を進めている。因島産八朔を使ったドレッシングと発泡酒を昨年末発売したのに続き、8月中には八朔を原料とした「はっさく島ポン酢」を発売する。
八朔ドレッシングは因島の和六農園が手掛けた八朔を100%使用。果汁と果肉が60%以上入った珍しいドレッシングに仕上がり、昨年12月に独自ブランド「よさげ尾道」シリーズ第一弾として数量限定で発売した。
同時発売の発泡酒「はっさくエール」は一次発酵のみのビールを無ろ過で瓶詰めし、ビールが苦手の人でも飲みやすい味。店昨年の「しまなみ大物産展」でも好評だった。
第三弾として来月発売する「八朔ポン酢」はカネヨ酢の杉田与次兵衛商店(有)(尾道市栗原町)が協力した。醤油と酢の味はしっかりあり、八朔果汁の甘さと調味料の甘みのバランスが良く、フルーツ感が強まった自信作。八朔特有の苦みは抑え、トンカツなどの料理とも相性が良い。
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こぼれ話―タイトル
背中を磨く夏休み 頑張れ!おやじ