2010年7月20日号
『国内トップの当確で参院選勝利を祝った宮沢洋一後援会福山事務所』 7月11日午後8時1分ごろ早くも当選確実を決め、広島事務所のテレビ画面と同時にバンザイ。 |
■トピックス
三原さつき祭りでも効果 (株)無垢の発泡スチロールリサイクルシステム 6
(有)メイプル観光がエレベーター方式のバリアフリー大型バス試作へ 7
写真家・中元紀子さんが来春ニューヨークで個展 故郷世羅で法人設立 8
宝を磨け!しまなみの柑橘(4) JA三原がレモンで飲料やゼリー商品化 10
■スポット
祭 り 尾道・水尾町の水祭りが再復活 7月31日に水人形舞台 8
研 鑽 倫理法人会東部地区が初の活力朝礼発表会で刺激 12
討 論 尾道で環境シンポ 海ごみやサイクリングで意見交換 14
完 成 (株)原アルミ建材が事務所と作業場併設の2階建新社屋 26
■記事
尾道市ふる里就職促進協議会(3)・飯島企画(9)
あるぢゃん・ええぢゃん府中のお店大賞(9)
広島修道大学福山地区同窓会(10)・師友塾高等学校(13)
あじさいき(14)・神辺町商工会(26)・アミーゴス(26)
■この人に聞く 2・3
下村弘恵さん 田舎工房代表
■この機に語れば 27
高田信江さん (社)広島県倫理法人会東部地区長
吉田求さん (有)メイプル交通社長
原邦高さん 原アルミ建材(株)社長
徳永修さん NPOプラットフォームおのみち代表理事
■まちかどピックアップ 24・25
お好み焼き トマト
コーヒーショップ・カフェ Classico(クラシコ)
雑貨カフェ JAM
カフェ&ソフトクリーム STREAZZ
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(327) 「尾道観光協会ツイッター」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
広報戦略こぼれ話(32) 河野正夫 ロゴス(株) 11
人財・人材・人在・人罪(87) (株)ミッションパワー 田辺敏幸 13
(株)無垢が発泡スチロールリサイクル提案
環境関連事業を展開する(株)無垢(ムーク、三原市)は飲食店や一般家庭向けに、使用済み発泡スチロールを専用液で溶解、ゲル化して減容し、ポリスチレン(PS)原料として再資源化する発砲スチロールリサイクルシステムの提案を本格化させている。
同社が提案するのが、石油系溶剤のメーカーとの提携による発砲スチロールリサイクルシステム。
契約先の商店など事業所や家庭に溶剤を配達し使用済み発泡スチロールを入れ、溶かしてゲル化。発泡率で異なるが約100分の1に減容できる。最長6カ月の期間を限度に回収する。提携工場で分解、油化され、再び溶剤とPS原料(インゴット)として再利用される。再生PSは工場でペレット化して出荷され、ハンガーや家電部品などの原料になるという。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
原アルミ建材の新社屋が完成
(株)原アルミ建材(三原市)は、同所の本社所在地に建設していた新社屋が完成し、隣接地の仮事務所から移転して営業を始めた。
新社屋は2階建てで事務所と作業場を併設している。
県東部地域を主要地盤に、アルミサッシ等の建材、住設機器等の関連製品の販売と施工を行っている。建材は三協立山アルミ系、硝子は旭硝子系等が仕入れメーカー。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
エレベーター付大型バスを(有)メイプル交通が試作
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市)は、障害者など車椅子利用者や足腰の弱い高齢者でも乗降りしやすいエレベーター搭載の大型バスを試作し、9月中には完成して公開する。
同社が目指すのは大型バスのバリアフリー化。同社は9年前他社に先駆けて車椅子で乗降できる大型観光バスを導入、以来バリアフリーな構造、機能の研究を進め、経営革新計画承認などを受けエレベーター方式実用化に取り組んでいる。
車両からはみ出すリフト方式は駐車スペース確保が困難で、後続車による事故の危険性から既存のバス停は利用できない。スライドドア採用のエレベーター方式では余分な駐車スペースが不要で、既存バス停の活用もできる。現在特許を申請中。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原JAがはちみつレモン飲料「ごっきゅん」
JA三原(三原市)は3日、瀬戸田産の減農薬レモン「エコレモン」を使ったペットボトル入りはちみつレモン飲料「ごっきゅん」を発売した。尾道大学芸術学部芸術学科の高岡陽講師の生徒が商品名やラベルデザインを制作したコラボ商品。レモンの香りと爽やかな甘酸っぱさが郷愁をそそる新商品で、瀬戸田産レモンのブランドを高める。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
大雨警報に泣いた親 尾道で小学校6連休
2010年7月10日号
『尾道市であったおやじ日本広島の設立記念事業』 7月4日、記念事業として広島県警本部長、東京都知事などを歴任した竹花豊氏の講演などを行った。 |
■トピックス
各種学校認定受けた東洋整体学院 北海道から沖縄まで70拠点体制に 4
製販一体の新会社 三菱重工印刷紙工機械(株)が新興国市場開拓へ 6
基本機能は無料 PCスペースが鋳造業・製造業向け販売管理ソフト 8
シリーズしまなみの柑橘(3) (有)いっとくが八朔ポン酢やドレッシング 10
■スポット
伝 統 第35回三原やっさ祭り 8月6~8日三原駅周辺で開催 5
導 入 (有)森山クリーナーの新パッカー車 スピード感ある外装に 11
設 立 子どもが安心して育つ環境づくりへ「おやじ日本広島」 12
文 化 NPOおのみちアートコミュニケーションがコンサート部会 13
■記事
エトランジェ・ディ・コスタリカ(4)・尾道パイロットクラブ(5)
入栄工業(6)・グリーンヒルホテル尾道(7)・晩照会展(7)
尾道本通り七夕飾り(7)・檜山文さん(8)・浮城歩ラリ~はしご酒(9)
尾道ニュービジネス発表会(10)・中国銀行(12)・タツモ(13)
■この人に聞く 2・3
多田 義信さん 真言宗千光寺 住職
■この機に語れば 23
奥谷洋樹さん 中国電力(株)尾道営業所長
檀上泰之さん (有)せいきちコーポレーション システムアドバイザー
佐藤正博さん 尾道商工会議所常務理事兼事務局長
長光宏治さん (株)無垢(ムーク)常務
■まちかどピックアップ 26・27
らーめん屋 庵(いおり)
尾道もっちり焼き □◯商店
居酒屋 肴や 花みづき
和洋菓子 博愛堂
■資料
県下金融経済状況(平成22年6月分) 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(35) おのみち住吉花火大会 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ふりむけばデザイン「土着のデザイン」(25) (株)ワラビーデザイン 寺延匡昭 7
それいけ!みはら応援団(42) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団 9
映画館より愛をこめて(20) NPOシネマ尾道 河本清順 11
広報戦略こぼれ話(31) 河野正夫 ロゴス(株) 22
東洋整体学院が各種学校の認定受ける
東洋整体学院(福山市駅家町、金光勝己学院長=(株)東洋医研社長)は3月26日付で学校教育法に基づく各種学校の認定を受け、北は北海道から南は沖縄県まで70カ所の全国指導拠点体制を整えた。
同学院は福山市駅家町出身の金光学院長が研究、開発した「東洋整体蘇生術」に基づく整体士を養成する学校。東洋整体蘇生術は西洋医学の解剖学と生理学に基づいて東洋医学の持つ体験医学を技術的にまとめた施術法で、平成19年5月には施術例とともに概要をまとめた著書「人は蘇る」が出版されている。同学院で理論と実技を学んだ整体士は既に2000人を超え、うち1000人近くが独立開業して頭痛、肩こり、腰痛、高血圧など持病を抱えている人の悩みに応えている。
平成12年からは全国各地に実技指導ができるアカデミー制度もスタートさせ、九州、中国、四国、近畿から徐々に関東、東北、北海道まで拠点網を広げた。14年からは研究会も組織、技術向上を目指す整体士が全国各地から集う「東洋整体蘇生術スクーリング」も開催地を変えながら毎年9月に実施、300人前後が金光学院長ら幹部指導者から直接指導を受け、互いに情報交換しながら技術向上に努めている。
平成19年5月には駅家町に東洋整体学院新本部が完成、アカデミー制度の下で整体士の実技指導を行う東洋整体蘇生術「健康壱番館」の看板を掲げる店舗は全国に70店があるほか、中国の上海市内にも2店舗がある。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原駅周辺で「はしご酒」
浮城・歩ラリ~実行委員会の主催、三原市や商工会議所、三原食品衛生協会などの後援で7月29日午後6時から三原駅周辺を会場に、市内では初のイベント「浮城・歩ラリ~ はしご酒」が開かれる。
市中心部飲食店の賑わい創出が目的。前売りチケット(2500円)を購入し、当日三原駅前市民広場の受付会場で引き換えとなるラリーカードに掲載された3店舗を1ドリンク、1チャーム、時間にして約20分間の滞在を原則として回る。8時30分までに同広場に戻ると景品として当日限り有効の3000円分の飲食券が160人に当たる。参加者全員に運転割引代行券を進呈する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
おやじ日本広島が発足
尾道市向島町の市民センターむかいしま「こころ」で7月4日、「おやじ日本広島」の設立記念事業が開催された。
おやじ日本広島は子どもたちが安心して育っていく環境づくりを目指す「おやじ日本」の広島支部となる任意団体。おやじ日本は広島県警本部長、東京都副知事を歴任した竹花豊氏が平成16年に設立し21年にNPO法人化した組織。
記念事業では竹花豊おやじ日本理事長が「青少年問題と大人の責任」と題して基調講演を行い、続いて竹花氏のほか五人が加わり、パネルディスカッションを行った。
おやじ日本広島の設立発起人にはコーディネーターを務めた堀川寛氏(牧師・広島刑務所教誨師)、パネラーの中原好治広島県議会議員、山下哲夫前広島弁護士会会長の三氏と内海正憲氏(公立みつぎ総合病院室長・尾道市P連OB会理事)、折笠廣司氏((株)椿き家社長・広島県倫理法人会幹事長)、竹内光弘氏(元広島県吉田警察署長・広島県更生保護協会評議員)の3氏の合計6人が名前を連ねている。会長には堀川寛氏が就任した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(有)いっとくの「よさげ尾道」ブランド展開
しまなみ海道の柑橘を使った商品開発は、島内だけでなく、島々の合併後一層ブランド力を高めている尾道本土でも活発な動きがある。
県東部で「ベッチャーの胃ぶくろ」「ばくだん酒場」などユニークな居酒屋、カフェを多店化している(有)いっとく(尾道市)は商品部を設置し、地元特産品を使った商品開発を進めている。因島産八朔を使ったドレッシングと発泡酒を昨年末発売したのに続き、8月中には八朔を原料とした「はっさく島ポン酢」を発売する。
八朔ドレッシングは因島の和六農園が手掛けた八朔を100%使用。果汁と果肉が60%以上入った珍しいドレッシングに仕上がり、昨年12月に独自ブランド「よさげ尾道」シリーズ第一弾として数量限定で発売した。
同時発売の発泡酒「はっさくエール」は一次発酵のみのビールを無ろ過で瓶詰めし、ビールが苦手の人でも飲みやすい味。店昨年の「しまなみ大物産展」でも好評だった。
第三弾として来月発売する「八朔ポン酢」はカネヨ酢の杉田与次兵衛商店(有)(尾道市栗原町)が協力した。醤油と酢の味はしっかりあり、八朔果汁の甘さと調味料の甘みのバランスが良く、フルーツ感が強まった自信作。八朔特有の苦みは抑え、トンカツなどの料理とも相性が良い。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
背中を磨く夏休み 頑張れ!おやじ
2010年7月1日号
『キューピーとバラのまち福山を願う横断幕』 9月19日、アジアで版権を管理する北川和夫氏が奥さんと福山市の有志に夢を描いた横断幕を寄贈した。 |
■トピックス
「キューピー」福山のシンボルに 経営者ら有志がプロジェクト発足 4
ストリーズコーポレーション 別荘や店舗向け中古トレーラーハウス販売 6
賃貸経営ノウハウ共有へ「福山大家の会」設立 (有)豊田地所が事務局 12
尾道商議所マル経融資が中国5県トップ てっぱん・海フェスで飛躍へ 14
■スポット
好 評 英会話講師ジョセフさん 子ども向け教室に外国株ゲーム採用 9
銘 菓 シリーズ(2)栄誉大賞「はっさくブッセ」因島の菓子処中島 13
振 興 尾道市商連総会 呼称統一「尾道本通り活性化計画」発表 16・17
贈 呈 古川技術振興財団が今年も8人に研究者助成・奨学金 18
■記事
天満屋福山店(5)・ティ・ナ・ナ(7)・醉心山根本店(8)・福山商議所(8)
尾道観光協会(9)・自重堂(10)・cafe風琴(10)・福山八幡宮(10)
県商工会連合会(12)・尾道白樺美術館(14)
三原市新倉土地区画整理組合(15)・福山臨床検査センター(17)
しまなみ信金(17)・尾道市倫理法人会(21)
■この人に聞く 2・3
河崎京子さん 円ブリオ福山代表
■この機に語れば 23
岡田哲也さん ストリーズコーポレーション
山根秀朋さん (株)醉心山根本店社長
古川雅章さん 古川技術振興財団理事長
前田一輝さん アントレステーション代表
■まちかどピックアップ 26・27
お好み焼き ブン太
スーパー銭湯 栗原温泉
レストラン・喫茶・仕出し みつばち
寺院 明王院
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(325) 「オタフクソース」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
広報戦略こぼれ話(30) 河野正夫 ロゴス(株) 11
売上を10倍にしたエンジニア(13) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 22
賃貸経営学ぶ「福山大家の会」設立
福山を中心に備後エリアで賃貸経営を行う大家が、情報交換やコミュニティサイトなどを通じて経営ノウハウを学ぶ「福山大家の会」が設立された。福山市丸之内の福寿会館を会場に6月26日開かれた設立総会には福山市内のほか尾道、東広島などから約20人が参加し、情報交換会やセミナーなどの活動方針を確認して活動をスタートさせた。
事務局は(有)豊田地所(福山市)。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
商店街連合会が「尾道本通り活性化計画」発表
尾道市商店街連合会(木織雅子理事長)は6月16日、グリーンヒルホテル尾道で総会を開き、活性化委員会が策定した「尾道本通り活性化計画」を承認、古くて新しい商店街に向けた第一歩を踏み出した。
総会後、来賓を招いた懇親会の冒頭で「尾道本通り活性化計画」を対外的に初めて発表した。
「遊ぶ、住む、楽しむ」と題した尾道本通り活性化計画は平安期の港まちに自然発生的にできた市街地に端を発する歴史認識の下、昭和21年に土堂中央商店街が結成されてから現在までの歩みで始まり、現状認識、抱える問題、立地環境、達成目標などを明確化、新しいコンセプトを「幸福のための進化・遊ぶ、住む、楽しむ」と定め、具体的な実行計画を短期、中期、長期に分けて列挙している。
その中で、急速な商店街の過疎化が起きている現状を認識、将来は商店街を維持することができなくなる危機感を持った上で、観光地、街医者が多いこと、有力な公立高校や小学校の通学圏であること、尾道らしい祭りの主要舞台など立地メリットを生かした取り組みを掲げている。
■尾道本通り活性化計画
具体的には次の7つの柱に沿って取り組む。
「花と緑の潤いのある空間」。アーケードの柱の根元に花を設置するなど。
「居住人口増加・空き家対策」。低層マンションや高齢者専用賃貸マンションの整備など。
「若者に支持される個性ある商店街」。ゾーニングして若者が増える施設の導入など。
「各イベントへの対策」。誓文払いに替わってさくら祭りを最大のイベント位置づけ、土曜夜店を帰郷者の多いお盆まで実施するなどの改善と人が集まるイベントに向けた販売戦略など。
「音響・照明」。統一した照明と音響、夜間の危険性を低下させる常夜灯の点灯、若者の意見を取り入れた音響の午後8時または9時までの実施など。
「システム」。共通券ではなく市域の駐車場の駐車券を連合会で一括購入して個店で活用するなどの駐車場策、10~15人乗りの小型低床無料バスの時速15キロ以下での運行を目指す低床バス社会実験。
「インフォメーション」。「尾道本通り」の冠を付した各商店街の呼称方法の統一、インターネットなどの積極活用、商工会議所の実施する元気な店表彰制度の活用など。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
ストリーズが中古トレーラーハウス販売開始
ストリーズコーポレーション(福山市)は全国でも珍しい中古トレーラーハウスの販売を4月から始め、利用例のPRも兼ねたカフェ&ソフトクリーム「STREAZZ」(ストリーズ)の店舗も6月12日にオープンさせた。
トレーラーハウスはけん引するタイプのキャンピング施設。アメリカで普及しており、長さ4~14mほどの多様なタイプがある。設備はシャワー、キッチン、トイレ、ベッドなどが装備されており、水道栓と電気コンセントがあれば、直ぐに生活が始められる。
このほどオープンしたカフェ&ソフトクリーム「STREAZZ」はトレーラーハウスとして世界的に人気が高く、弾丸列車風の個性的な外観が特徴の「エアーストリーム」を改装して店舗にした。
ソフトクリーム各種とかき氷、シェーク、ソフトドリンク各種、チーズドックなどをオリジナルの味でテイクアウト可能な形でも提供している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
キューピータウンプロジェクトが始動
ローズオニールが描き、誰からも愛され、天使の赤ちゃんをイメージさせる「キューピー」を福山のシンボルキャラクターに位置づけ、まちづくりを行おうと有志が集まり、6月25日に福山市内で「ふくやま『ローズオニールキューピータウン』プロジェクト」(中川理会長)が発足した。
「ローズオニールキューピー」は1909年にアメリカのローズオニールがキューピットをヒントに生み出した愛くるしい赤ちゃんのようなイラストが原点で、昨年誕生100周年を迎えた。
生活雑貨をはじめ、あらゆる分野で利用可能なキャラクターのアジアでの著作使用権は童話画家でもある㈱ローズオニールキューピー・インターナショナル(大阪市)社長の北川和夫氏が管理者。キューピーを使った雑貨を取り扱う商売繁盛研究所(福山市神辺町)の有吉伸一所長が友人の(有)中川塗装(福山市引野町)の中川理社長と夢を語る中でキューピーを福山のシンボルキャラクターにするアイデアが生まれ、二人が北川氏に提案したところ、北川氏が抱いていた夢と一致、まちづくりを前提にした使用許可が得られたもの。
キューピーを生んだローズオニールは名前に因み、バラも愛した。そのため誰からも愛されるキューピーとバラを組み合わせた作品も多く、キューピーがバラと大勢の仲間に囲まれたまち「キューピーヴィレ」を理想郷としている。この「キューピーヴィレ」をバラのまち福山で実現させようという目標も掲げた。
発足に先立ち六月二十日には北川氏が㈱ローズオニールキューピー・インターナショナル取締役でもある美佐子夫人と福山市を訪れ、福山とバラとキューピーを組み合わせたイラストとキューピーヴィレをイメージした横断幕作品を有志に手渡しで寄贈した。
発起人には高橋秀年ウエスギ㈱専務、倉田安彦クラタ食品(有)社長、寺田雅一㈱寺田鉄工所社長なども加わっており、14人で発足した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
またも梅雨模様選挙 誰に託すか日本晴れ