みはらし温泉15周年感謝企画で豪快にマグロ解体ショー
(株)森川観光グループのみはらし温泉(三原市)では、開湯十五周年記念イベントとして12月26日(日)に「マグロ解体ショー」を開催する。
重さ50kgのマグロを、館内の魚料理店「魚三昧」の料理長と助手が二人掛かりで解体、赤身やトロなどをふるまう。11月に開いた1回目も定員いっぱいとなる盛況ぶりだった。隣接の宿泊施設「夢の宿」を含め各種割引企画も実施中。
同温泉は平成8年9月開湯。多島美を楽しめるロケーションと、深度2000mから汲み上げる塩化物泉の効能から美容や療養の温泉として評価が高い。同12年に隣接地に宿泊施設「夢の宿」を開設。低価格の長期滞在型温泉療養ホテルとして湯治客らに根強いファンが増えている。
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元気丸㈱の「ジャンボニンニクまつり」に約1千人来場
特定農業法人(株)元気丸(尾道市御調町)は5日、天然温泉尾道ふれあいの里で初の「ジャンボニンニクまつり」を開き、ラーメンやコロッケなどB級グルメと組み合わせた料理を提供、約千人が来場した。焼肉のタレ「惚れタレ」や「惚れタレ辛口」、ドレッシング「惚れドレ」、ジャンボニンニクを1片入れた黒酢「ヤミツキっ酢」など加工品も好評だった。
ジャンボニンニクは通常の5倍の大きさながら特有のにおいは少なく、旨み成分は多い。子どもでも食べられ、栄養価も高い。上田開発(有)の上田龍男社長が特産品化を願い昨年9月に元気丸(株)を設立、作付面積を増やしながら、加工品の商品化を進めている。
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(株)ビュートリスのアパレルが東京とデンマークの大型見本市へ
(株)ビュートリス(福山市)が手掛けるアパレル製品が繊維業界紙主催の新興ブランドコンペを通過し、東京ビッグサイトで来年1月26日から開かれる「JFWインターナショナルファッションフェア」と、2月にデンマーク・コペンハーゲンで開かれる国際ファッション見本市「CPH Vision」に出展されることが決まった。同社の海外出展は初。
村上社長が「村上慧麗々(えりい)」名義でアパレル企画を手掛け、「女性、子どもを元気に」をコンセプトに、岐阜で生産される圧縮ウールを素材とし、黄色や紫などカラフルな色遣いが特徴。開業3年で海外出展というビッグチャンスを掴んだ。
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こぼれ話—タイトル
ものづくりが生む
まれにみる大成果
2010年12月1日号
『尾道市農業協同組合主催の第31回「JAまつり」』 11月20・21日の2日間、農産物販売、てっぱん村などが並び、延べ28,500人の来場者でにぎわった。 |
■トピックス
しまなみサイクルーズパス2カ月で1,000枚発行 団体客も増加 6
福山市緑町ウェルサンピア跡に複合商業施設ココローズオープン 12
農業ビジネスに進出 ヤンマーが世羅町に農業体験・研修場 13
(株)HANDWAYの生コン品質保持カバー 50億円市場目指し製品拡充 14
■スポット
組 織 ツネイシHDがカンパニー制から持株会社に 7事業分社化 8
開 店 洋菓子の白十字が国道486号沿いに井原店オープン 12
移 転 瀬戸田レモン菓子のオクモトが店舗拡大し移転オープン 7
開 設 三原市糸崎の埋立地にカキ販売の「オイスターロード」 20
■記事
県室内装飾事業協同組合青年部・印刷工業組合福山支部(3)
三原「税を考える週間」(7)・LED産業セミナー(9)・ホーコス(9)
尾道飲食組合(9)・ひまりライブ(10)・おのみちHappyGarden(10)
グリーンヒルホテル尾道(10)・HiBis(11)・県指定管理者候補(11)
エンジョイクラブ尾道(11)・瀬戸内しまなみ海道振興協議会(13)
両備信用組合(15)・銀のさら尾道店(15)・ダイナマイト福山店(16)
ひろしまベンチャー助成金(16)・尾道JA祭り(16)
天満屋福山店(18)・おのみちスローフードフェア(18)・
■この人に聞く 4・5
ゼンジー世村さん マジシャン
■この機に語れば 23
上野泉さん 尾道市農業協同組合組合長
竹野芳幸さん 三原商工会議所青年部会まちづくり委員会委員長
藤井博文さん 両備信用組合小国支店支店長
高畦国治さん (株)トモワ取締役
■まちかどピックアップ 26・27
豚骨ラーメン 極とんらーめん尾道店
カフェ カフェ・ディ・エスプレッソ珈琲館福山ロッツ店
菓子製造販売 ゑびす家
神社 十二神社
■資料
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(337) 「ひろしまけんインターネットチャンネル」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
広報戦略こぼれ話(40) 河野正夫 ロゴス(株) 17
売上を10倍にしたエンジニア(3-16) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 22
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(株)HANDWAYが生コン品質保持カバーで全国進出
(株)HANDWAY(府中市)は製造する生コンミキサー車用の「生コン品質保持カバー」の製品ラインナップが12月にも確立、販売拡大に注力する。生コン品質保持カバーは回転するミキサー部分を被い、現場まで輸送中の生コンクリートの温度変化を一定に抑え、品質を保持する製品。生コンは現場で温度検査を行い、上下幅の規定外となった場合は廃棄されるため、太陽光や外気温の影響による輸送中の温度変化はコストに直結する課題だった。広島大学産業・地域連携センターとの共同研究で熱伝導性能の試験データ収集など品質の評価と向上に向けた取り組みもあり、散水型、遮断型、新製品の遮断型の三種類に製品ラインナップが拡充、全国市場進出を狙う。
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瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト規模拡大し拡張し移転
パティスリーオクモト(尾道市瀬戸田町)は11月27日、旧店舗に近いコメリ瀬戸田店向いに移転し、「瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト」としてリニューアルオープンした。
開業2年半での移転となった販売スペースは飲料の自動販売機とテーブル三卓を備えた飲食コーナー、チャイルドルーム、トイレを設置。しまなみ海道を楽しむサイクリング客増加に対応、ゆっくり休憩できる空間とした。またJA三原と提携。加工品の販売量増加とレモンを含む柑橘類の需要拡大を目指し、互いの販路を活用するほか、両社製品を組み合わせたギフト企画もスタートさせている。
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「農業で儲かるビジネスモデル」ヤンマーが世羅町に農業体験・研修場
ヤンマー(株)(大阪市)は、新たな農ビジネスチャンスの芽が育ちつつあるとして、県の「大規模野菜経営実証事業」に応募し正式採用されたことから世羅町内の大谷団地内に4.6ヘクタールの農地を賃借して農ソリューションビジネスに進出した。来春までに10ヘクタールに拡張する。9月設立の100%子会社ヤンマーアグリイノベーション(株)が、新規就農者、儲かる農業の支援と農業の技術革新等を通して、持続可能な農業の産業イノベーションに挑戦する。農産物の生産加工販売のほか教育・研修業務やコンサルタント業務、インターネット等の情報通信ネットワークを利用した農業マネジメントシステムの開発や販売、情報提供サービス、農業機械及び農・園芸生産施設また設備の賃貸・販売・仲介、農作業の代行・請負・委託などを手掛ける。
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