日本商工会議所表彰 永年勤続表彰50年で高橋貞昭さん
第115回日本商工会議所表彰の永年勤続表彰50年で、尾道商工会議所常議員で(株)山陽工業会長の高橋貞昭さんが受賞した。
商工会議所は全国に514あり、そのうち50年の勤続表彰を受けたのは高崎商工会議所と尾道商工会議所。尾道商工会議所は今年120周年を迎えるが、同賞受賞は初めて。高橋常議員は1961年12月に議員に就任、1969年10月から常議員、1985年12月から副会頭、1988年12月から現在常議員を勤めている。
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尾道市社会教育委員会議議長の元廣清志さん 委員連合表彰受賞
尾道市社会教育委員会議議長で(有)元廣建築設計事務所の元廣清志社長はこの度、平成23年度全国社会教育委員連合表彰を受賞した。
全国社会教育委員連合は、社会教育関係者との連絡、協力体制を確立して、社会教育に関する諸事業を行い、社会教育の振興に寄与することを目的とする一般社団法人。
元廣清志さんは、平成3年に尾道市の社会教育委員の委嘱を受け、市社会教育委員連絡協議会議長、尾三地区社会教育委員連絡協議会会長、広島県社会教育委員連絡協議会副会長として活動。長年にわたりこうした社会教育推進に尽力し、県内において指導的役割を果たしていることから受賞した。
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「だるま」にあやかる限定商品多数 道の駅みはら神明の里開業
三原商工会議所など地元団体やケーブルテレビの出資を受けた指定管理会社(株)道の駅三原(伊達和仁社長=三原商工会議所副会頭)が運営する「道の駅みはら神明の里」(三原市糸崎、今井惠一駅長)が3月24日オープンした。同31日には三原バイパスも開通し、地元の魅力の情報発信と市内回遊を促進する拠点としての期待が高まっている。
初日は約3千人、2日目は5千人以上、その後も3000〜5600人とオープン景気が続いている。市観光課によると1週間で持ち帰られた三原市観光パンフレットは約3千枚。道の駅パンフも増刷、城下町マップも飛ぶようになくなる。約80台収容の駐車場で見かけるのは福山、広島ナンバー車が多いが「数日の間に三原に関する膨大な情報が持ち帰られたのは確か」と今井駅長は話す。
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こぼれ話―タイトル
再度の希望に春を託す
日本丸エルピーダ入渠
2012年4月1日号
『湯﨑県知事が立ち会って開かれた「広島てっぱん同盟」調印式』 県内5地域のお好み焼き普及団体が結束、3月24日に尾道で同盟結成の調印式を開催。 |
■トピックス
特集 2012年 備後エリア公示地価
福山商業地最高は東京UFJ銀行61万円 6.0%下落に拡大 15〜21
事業主向け労災特別加入促進へ しまなみマネジメント 4
県知事が立会い 「広島てっぱん同盟」が尾道で調印式 5
■スポット
挑 戦 (株)アクセ パリゴ尾道店リニューアルオープン 6
供 用 糸崎ー時広間完成 三原バイパスが3月31日全線開通 8
卒 業 尾道大学学位記授与式 内定率はやや持ち直し 10
開 催 「雪舟再来」7日から京都相国寺で七類堂天谿個展 28
■記事
尾道瑠璃ライオンズクラブ(7)・さくら茶会(7)
おのみちさくら祭り(7)・広島ブランドショップ(8)
福山駅前広場バスのりば(9)・阿藻珍味(11)・福山ばら祭(12)
三原JC(12)・尾道観光協会(13)・マルケー食品(28)
ひろしまベンチャー助成金(29)・
■この人に聞く 2・3
高垣孝久さん
(株)アクセ取締役副社長
■この機に語れば 23
幸野昌賢さん 中小企業診断士
安原宏泰さん (有)共楽堂 三原元気まつり運営委員会
加藤慈念さん 尾道観光協会理事
湯﨑英彦さん 広島県知事
■まちかどピックアップ 26・27
宝石岩盤浴 ラ・フォーレ草戸
ランチバイキング デイホームてご家 レストラン
道の駅 道の駅みはら神明の里
ラーメン 松ちゃん
■資料
ホームページの発信元(383) 「広島銀行」 23
赤ランプ 28
建築ニュース 29
セミナー情報 30
入札情報 30
新設会社 31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
小林将利の「平成24年を占う」 9
最近の社会福祉状況と今後(2) 三原福祉サービス 吉田健司 11
ハイテク最前線(345) 広島県立総合技術研究所 東部工業技術センター 13
人生の目覚まし時計(5) 羅王 14
売上を10倍にしたエンジニア(4-3) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 22
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しまなみマネジメント 事業主向け労災保険の特別加入促進へ
小規模事業所の事業主向け労災保険の加入促進を目的とした労働保険事務組合しまなみマネジメント(尾道市美ノ郷町、島谷卓也理事長)が広島労働局長認可を受け、4月から業務をスタートさせる。
業務中の怪我や休業に際し労働者と同じように労災保険が適用される特別加入を促進するため、その事務処理を同組合が代行する。対象は金融、保険、不動産、小売業なら50人以下、卸売、サービス業なら100人以下、それ以外では300人以下の従業員がいる事業所の事業主や家族従業者。補償は政府管掌で信頼もあり、指定病院等による治療費の全額補償、休業の場合は給付基礎日額1万円のケースで1日8千円補償など。その他労災法に定める障害補償、傷病補償、遺族補償にも対応する。
尾道・庄原・竹原・府中・三原 ご当地お好み焼が「広島てっぱん同盟」
「お好み焼き」を中心にした食の地域連携を目指す「広島てっぱん同盟」が3月24日、湯﨑英彦県知事を立会人に迎え、尾道ロイヤルホテルで結成・調印式を開いた。
広島てっぱん同盟に参加する地域は尾道、庄原、竹原、府中、三原の5地域で、地域それぞれの特徴を生かしたご当地お好み焼きの普及に取り組む市民団体が参加した。参加したのは尾道てっぱん料理くらぶ(宇根本茂会長)、庄原焼きプロジェクト連絡会議(西田学会長)、たけはら焼応援隊(土居龍二会長)、備後府中焼きを広める会(粟根克哉会長)、三原てっぱん研究会(大川琢治会長)の5団体。庄原商工会議所内に事務局を置く。地域特性を生かしたお好み焼きの全国発信を行いながら、観光客の周遊性を高め、広域連携の地域づくりを目指した活動を行っていく。
京都相国寺で七類堂天谿個展 日本初雪舟ゆかりの水墨画展
雪舟ゆかりの中国天童禅寺から雪舟再来と認められ、日本で雪舟が修行した京都・相国寺の有馬賴底管長から「天谿」の号を受けた七類堂天谿氏(アトリエ=尾道市潮見町)がいよいよ相国寺の承天閣美術館で国内最初の個展を開く。
副題は「雪舟を超えよ―奕々たるその神彩―」。主催は同美術館と読売新聞社。後援は中国天童禅寺、寧波市天一閣博物館、尾道市、日中臨黄友好交流協会など。6月10日までで会期中無休。七類堂天谿氏は昭和36年尾道市生まれ。大阪芸術大学在学中から水墨画の中の道釈画の研究を始め、その道を究める。平成18年に雪舟ゆかりの中国天童禅寺より雪舟以来となる「天童第一座」の称号を受け、21年6月には同寺のある寧波市で文化の中心的施設となっている天一閣博物館を会場として日本人初の個展も開催。今回の個展はいよいよ雪舟ゆかりの総本山相国寺(金閣寺を持つ寺院)での個展となる。