本誌調査 結婚観・婚活の意識アンケート
本誌「経済レポート」はこのほど、備後地区の独身者の結婚観や婚活についての意識調査を行い、独身男女各100名から回答をいただいた。調査は各質問から該当する番号に○印を付けてもらい(複数回答可)集計した。
回答者の年齢は、男性が30歳未満39%、30歳以上35歳未満23%、35歳以上40歳未満23%、40歳以上50歳未満15%。女性は、30歳未満46%、30歳以上35歳未満22%、35歳以上40歳未満17%、40歳以上50歳未満15%。
福山港初「ボートパーク福山」4月供用開始
広島県が県東部初のプレジャーポート係留施設として、同市新涯町2丁目地先の下福山―多度津フェリー乗り場周辺に約16億円をかけて施設整備を進めていた「ボートパーク福山」が完成、4月1日供用開始する。
事業の概要は、同所地先に浮桟橋14基、泊地4.0ha、防波堤470m。一時係留桟橋はAバース、Bバースでいずれも全長9m以下で収容6隻。海上桟橋は9mバース(全長9m以下)がAバースからCバースまでで92隻収容、8mバース(全長8m以下)はDバースからNバースまでで350隻収容、合計448隻。24時間利用が可能な海上桟橋で9mまでの小型船舶が係留できる。荷物の積み降ろし用として一時係留桟橋を駐車場から最も近いところに6隻分確保している。
2014年2月1日号
■人。この【人】に聞く
保手浜眼科 院長 保手浜靖之氏
■コンテンツ
プロの技伝授 三原で初の「まちゼミ」
尾道にかまど付き高齢者施設「みなりっこ」
(株)阿藻珍味がちりめん山椒店で関東進出
(株)ビブン 新市工業団地に12月全面移転
■スポット
総会 経済同友会尾道 中島秀晴支部長続投文化 ギャラリーKでゆかりの作家展
企画 府中のチロル 着物リメイク服コンテスト
報告 瀬戸田ハートレモンなどの研究成果
■この機に語れば
山田賢治さん (株)WISH社長西上忠臣さん NPO法人ちゃんくす代表理事
高橋貞昭さん 全国仮装大会inおのみち実行委員長
高橋要一さん アンデックス(株)スポーツサイクル事業部代表
■まちかどピックアップ
カフェ Café m-alieラーメン カジトリラーメン
全身もみほぐし・足つぼマッサージ こりほぐしサロン一光
温泉 天然温泉うら湯
■資料
建築ニュース最近決算企業の概況
赤ランプ
セミナー情報
ネットショップギャラリー(48)「おのたび」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
■連載
ハイテク最前線(354) 広島県立総合技術研究所 東部工業支援センター茶の湯歳時記同好会新聞(13)
「タクロバン支援に感謝」2 タクロバン・福山交流支援センター長 三谷干城
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
(株)ビブン 新市工業団地に12月全面移転
食品加工機械製造、同装置製造等の(株)ビブン(福山市神辺町、平野一志社長)は、県営新市工業団地(福山市新市町相方)へ新工場を建設、全面移転を決めた。
計画によると、進出する新市工業団地内の約1万1,765㎡を取得し、鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積約2,500mの建屋を建設、生産工場と事務所が入所し、現在の本社工場を全面移転する。4月に着工し、12月に全面移転して操業を始める予定で、総事業費は土地買収費を含めて約7億円を予定している。景気回復を受けて受注増加が続いており、現工場の老朽化から新築移転を決めたもので、新工場完成後の新規雇用数は現在は未定。
(株)阿藻珍味がちりめん山椒店で関東進出
(株)阿藻珍味(福山市鞆町、阿藻盛之社長)は1月15日、神奈川県鎌倉市にちりめん山椒専門店「鎌倉とも乃」をオープン、関東に進出した。
同社は創業65年。関東進出は長年の課題だった。1号店を拠点に、関東での店舗展開を目指す。「素にして贅沢、鎌倉の朝」をテーマに、相模湾や駿河湾を中心に近海で獲れたしらすを天日干しにして、鎌倉の実山椒と地元の調味料で丁寧に炊き上げたしらす山椒の商品「かまくらの朝」など、日本の朝食で昔から食べられてきた伝統的なご飯のともとなる商品を販売していく。同店にはギャラリーも併設されている。
尾道にかまど付き高齢者施設「みなりっこ」
介護事業の(株)ゆず(尾道市美ノ郷町、川原奨二社長)は3月1日(土)、同社最初の介護施設としてグループホーム「みなりっこ」(同所)を開所するのに先立ち、2月6日(木)と7日(金)の2日間完成見学会を開き、利用者の募集を行う。
同社は介護福祉業界歴15年で介護支援専門員、介護福祉士、認知症指導者の川原奨二さんが、現場の視点を重視した介護事業を展開しようと昨年1月設立。「みなりっこ」1階にはかまどを設置、料理に活用する。認知症進行予防や健康増進につなげることを目的に、生活自体に五感の刺激やリハビリ、適度な運動、レクリエーションも取り入れ、その核となる場所としてかまどを採用した。かまどを中心に、サービスを受ける人と提供する人、という視点でなく「持ちつ持たれつ」という共生の人間関係を実現できる環境を目指す。
プロの技伝授 三原で初の「まちゼミ」
三原商工会議所青年部会(林大作会長)は、地元の商業と地域活性化を目的に、会員事業所が各分野の専門店としてのプロの技やコツを市民に無料で教えるゼミ形式の「まちゼミ〜得する街のゼミナール〜」を初めて企画した。10日(月)から16日(日)まで各店舗などを会場に実施することを決め、1月31日から参加者の募集を始める。
「まちゼミ」は各地の商工会議所や商店街などの主催で昨年80カ所、今年は130カ所で開催予定と広がりを見せている。店主が無料で教えるゼミ形式で新規客開拓や関係作りにつなげ、大手量販店やネット通販と差別化を図り、地元商業の活性化を目指す。三原商工会議所青年部会もまちゼミ委員会(吉永周平委員長)を組織し、各社の強みの見直しやキャッチコピー作成、模擬ゼミなど準備を進めてきた。会員のうち11社が計14講座を行う。