2014年5月20日号
三木正己氏 三木耳鼻咽喉科医院 院長
■コンテンツ
尾道ダイハツ販売㈱ 65周年で改築伊勢丘モール横にエブリイ 12月開店
村上選さん 三越日本橋で個展
今岡製菓㈱「世界に誇る」書籍で紹介
■スポット
開始 尾道国際ホテルでビアホール完成 れいこう堂店主のドキュメンタリー映画
移転 泌尿器科 福島クリニックが栗原西へ
開催 清彩苑が15周年記念アトリエ展
■この機に語れば
大野香愛さん パティスリーボヌール パティシエ平谷祐宏さん 尾道市長・全国仮装大会inおのみち大会会長
森川浩一さん みはらし温泉マネージャー
中島康隆さん みはらし温泉支配人
織田祐滋さん 夢の宿マネージャー
岡野美紀さん 尾道市立向島認定こども園 園長
■まちかどピックアップ
パソコン教室 パソコン教室リピートラーメン居酒屋 むら田
オーガニック化粧品 元気屋 ㈲ライフベストテクノ健康事業部
豆菓子 豆徳本店
■資料
最近決算企業の概況赤ランプ
建築ニュース
ネットショップギャラリー(60) 「ジャンケンカードPONCA」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
くう(13) 夢追い人人生の目覚まし時計(32) 羅王
グランママの色々知識(26) ㈲ライフベストテクノ健康事業部 長濱小季
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
三越日本橋本店で村上選油絵展
尾道市向島町在住の画家村上選さんの個展が6月11日から同月17日まで東京の三越日本橋本店で開かれる。
同展覧会は「〜南欧の光と風〜村上選油絵展」と題し、会場は本館6階美術特選画廊。開場時間は午前10時から午後7時(最終日午後4時)まで。
三越では「重厚なマチエールと陽光眩しい欧州風景を描く村上選画伯の7回目の個展を開催いたします。本展はギリシャ、イタリア、スペイン、クロアチアなどで取材した新作や牡丹、バラなどの花を一堂に展覧いたします」(一部抜粋)と紹介している。
「スーパーローカルヒーロー」完成
尾道のセレクトCDショップ「れいこう堂」(尾道市西土堂)の信恵勝彦店主を追ったドキュメンタリー映画「スーパーローカルヒーロー」の完成を記念し、5日(月・祝)にシネマ尾道でプレミアム上映会が行われた。
自身の感性から国内外を問わず多くのミュージシャンを尾道に招き、音楽イベントを開催するなど「良い音楽を伝える」ことに対して情熱と行動力をもつ信恵さん。映画では福島第一原発事故後、東北・関東地方から尾道への避難者支援に奔走する姿や、関わりの深いミュージシャン等のインタビューを通じて「音楽」と「3・11後の生き方」をテーマに、タイトルとなった「スーパーローカルヒーロー」と称される由縁を紐解いていく。
尾道ダイハツ販売(株)が本店改築着工
尾道ダイハツ販売(株)(尾道市高須町、歌勝司社長)は、同所の本社屋隣接地東側の所有地に本社店舗を新築する全面改築工事に着手した。
計画では同所の敷地面積3,108㎡に、鉄骨造り2階建て、延べ床面積971㎡の本店棟(1階床面積730㎡、2階床面積240㎡)と、作業棟の鉄骨造り平屋建て自動車修理工場467㎡を新築する。店舗棟前面の国道2号沿い側には新車展示場を開設し、西側の修理工場前で2号沿いには来店者用駐車場を配置。また中古車センターとして40台を展示できるスペースを設置する。同社が創業65周年記念事業として計画を進めているもの。創業記念日でもある12月10日のオープンを予定し工事が進められている。
伊勢丘モール横に(株)エブリイが新店舗
食品スーパー「エブリイ」を多店化している(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡﨑雅廣社長)は、福山市伊勢丘5―1―1他の伊勢丘ショッピングセンター跡地に新店舗を建設する。
大規模小売店舗立地法による概要では、敷地面積7,372㎡に鉄骨造り平屋建て一部2階建て、延べ床面積1,820㎡の店舗を建設。店舗面積は1,071㎡、7月中旬に着工して10月下旬完成を見込み、12月26日のオープンを目指している。エブリイ棟東側にはテナント棟を建設、鉄骨造り平屋建て120㎡の店舗に㈲濱岡酒店(濱岡樹生社長、店舗面積43㎡)、(有)千葉生花店(千葉教行社長、同58㎡)が入店する。駐車場は45台、駐輪場は25台を収容できる。営業時間は開店午前8時、閉店午後12時。
(株)古川製作所が創業社長伝を刊行
終戦直後、尾道市で食品製造業を創業した古川喬雄氏は、その経験から食品の真空パックの研究に着手、昭和32年国産初の真空包装機械の開発に成功、古川製作所を創業した。昭和47年には世界一の高速性能を誇るロータリー真空包装機を開発するなど食品産業界にトップシェアを確立、海外にも市場を広げ、現在では世界54カ国に輸出され、2万5千社以上への納入実績を持つ。今回、創業社長の古川喬雄氏の生誕100周年に当たり、「今は、過去古川喬雄伝」を3月1日発刊した。4月21日(月)には(株)古川製作所の古川雅章社長が三原市役所を訪れ天満祥典市長に贈呈した。
古川喬雄氏は大正2年3月1日、現在の三原市大和町で生を受けた。昭和9年志願して陸軍に入隊、終戦まで戦闘機のパイロットとして戦地を転戦している。陸軍の中尉として大分県別府氏の病院で終戦を迎えた。復員後は製パン業や製缶業、食品包装研究等の傍ら、真空包装機械の開発を始めた。昭和32年古川製作所を創業、真空包装機国産第1号を完成した。
尾道まなび村が原田町に開村
不登校や中途退学、ニート、引きこもりなど学校や社会に馴染めない15歳から40歳の若者を元気にし、社会復帰を支援する新しい教育機関「尾道まなび村」が4月17日、尾道市原田町小原に開村した。
尾道まなび村はNPO法人尾道まなび村(元廣清志理事長)が運営する別名「元気回復塾」。通学や就職につまづいている若者を対象に、自然にあふれた田園環境の中で、農作業や工芸品の製作、農産物販売などの実習作業をしながら、教室で学び、資格を取得し、心と体を元気にする教育施設。同時に高校卒業資格も取得できる広域通信制の高校学習コース「清実高等学園」も開設。埼玉県春日部市の松実高等学園と提携しており、高校普通科卒業資格が最短3年間で取得できる。
(株)阿藻珍味 生産工場を集約
煉製品製造販売、飲食店経営の(株)阿藻珍味(福山市鞆町後地、阿藻盛之社長)は今年8月に創業65周年を迎えるにあたり、人事の新体制と事業計画を発表した。
計画としては今年6月下旬を目標に阿伏兎工場を本社工場に集約し、効率化を図る。
昭和40年代には練製品製造に関わる人員が約9割を占めていたが、現在は直営の店舗販売や小売部門の人員が7、8割になり、製造と小売の枠を超え商品開発に重点を置く。
法光寺が人権落語などの降誕会
浄土真宗本願寺派の法光寺(尾道市美ノ郷町三成、季平博昭住職)は5月16(金)と17日(土)に落語とミニコンサートを交えた降誕会を行う。
浄土真宗を開いた親鸞聖人の誕生した5月21日を祝う降誕会の行事として季平住職と親交があり「新ちゃんのお笑い人権高座」で全国を口演して歩く落語家露の新治さんとともに、京都府の京都人権啓発推進会議が制作した人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」の普及に努める歌手近藤知世さんもバイオリンとキーボード奏者とのユニットで招き、ミニコンサートを行う。
2014年5月10日号
舟橋宏樹氏 ㈱舟橋フードテック代表取締役
■コンテンツ
㈱古川製作所の創業社長伝発行尾道まなび村 原田町に開村
㈱阿藻珍味 生産工場集約化
法光寺が人権落語など降誕会
■スポット
賑い 福山ニューキャッスルでビアホール整備 ボートパーク福山が供用開始
周年 尾道東RCが40周年記念事業
福祉 高齢者福祉複合施設「桜」1日開所
■この機に語れば
吉岡暢子さん NPO法人未来に文化をつなげる会理事長田中康貴さん 尾道東ロータリークラブ40周年実行委員長・大信産業㈱社長
能登由香さん KCSセンター三原認定カスタマーマネージャー
信恵勝彦さん 市民団体ひなの会代表・れいこう堂店主
■まちかどピックアップ
たこ焼き すなみ港売店クリーニング クリーニングアメリカヤ本店
工芸教室 人形・シルバークレイ教室
保育施設 尾道市立向島認定こども園
■資料
県下金融経済状況 日銀広島支店最近決算企業の概況
赤ランプ ㈱クワダ建設工業
建築ニュース
ネットショップギャラリー(59) 「薩摩芋焼酎オンラインショップ花菱」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社 セミナー情報
■連載
尾道の謎(37) 瀬戸康男映画館より愛をこめて(66) NPOシネマ尾道 河本清順
それいけ!みはら応援団(87) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
(株)古川製作所が創業社長伝を刊行
尾道まなび村が原田町に開村
不登校や中途退学、ニート、引きこもりなど学校や社会に馴染めない15歳から40歳の若者を元気にし、社会復帰を支援する新しい教育機関「尾道まなび村」が4月17日、尾道市原田町小原に開村した。
尾道まなび村はNPO法人尾道まなび村(元廣清志理事長)が運営する別名「元気回復塾」。通学や就職につまづいている若者を対象に、自然にあふれた田園環境の中で、農作業や工芸品の製作、農産物販売などの実習作業をしながら、教室で学び、資格を取得し、心と体を元気にする教育施設。同時に高校卒業資格も取得できる広域通信制の高校学習コース「清実高等学園」も開設。埼玉県春日部市の松実高等学園と提携しており、高校普通科卒業資格が最短3年間で取得できる。
(株)阿藻珍味 生産工場を集約
煉製品製造販売、飲食店経営の(株)阿藻珍味(福山市鞆町後地、阿藻盛之社長)は今年8月に創業65周年を迎えるにあたり、人事の新体制と事業計画を発表した。
計画としては今年6月下旬を目標に阿伏兎工場を本社工場に集約し、効率化を図る。
昭和40年代には練製品製造に関わる人員が約9割を占めていたが、現在は直営の店舗販売や小売部門の人員が7、8割になり、製造と小売の枠を超え商品開発に重点を置く。
法光寺が人権落語などの降誕会
浄土真宗本願寺派の法光寺(尾道市美ノ郷町三成、季平博昭住職)は5月16(金)と17日(土)に落語とミニコンサートを交えた降誕会を行う。
浄土真宗を開いた親鸞聖人の誕生した5月21日を祝う降誕会の行事として季平住職と親交があり「新ちゃんのお笑い人権高座」で全国を口演して歩く落語家露の新治さんとともに、京都府の京都人権啓発推進会議が制作した人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」の普及に努める歌手近藤知世さんもバイオリンとキーボード奏者とのユニットで招き、ミニコンサートを行う。
2014年5月1日号
吉田 和生氏 吉田歯科医院 院長
■コンテンツ
世羅町 「道の駅」登録目指す施設計画日工㈱が南松永に新工場 秋完成
備後漬物(有)など8社で共同出資事業
(株)ニホンケミカル 高操業続く
■スポット
挑戦 (株)三谷農機 しょうが生産「地場産業に」逸品 (株)壇上美術が9日から茶道具百選展
発売 葡萄栽培の(株)サンワファームが「葡萄酢」
移転 福島クリニックがひまわりモールに
■この機に語れば
中村 友理さん (株)すまいるエブリイ主任佐藤 卓己さん 福山ロータリークラブ会長・(株)サンエス社長
村上 英司さん こりほぐしサロン一光代表
平谷 祐宏さん 尾道市長
■まちかどピックアップ
ギャラリー 夢子海12 YUMENEMI1中華料理 チャイナダニング祥
食品製造販売 川原食品㈱
企画展 しまのわ2014「瀬戸内、島想い。」
■資料
最近決算企業の概況赤ランプ
建築ニュース
ネットショップギャラリー(58)「Tenders」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
茶の湯歳時記同好会新聞(16)売上を10倍にしたエンジニア(7-6) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
世羅町がインフォメーションセンター建設
世羅町(奥田正和町長)は、中国横断自動車道尾道松江線の来春全線開通に向けて同町の世羅IC東側沿いでJA尾道市甲山支店前に仮称「インフォメーションセンター」の建設を決め7月着工に向けて準備が進んでいる。
計画では民有地を取得した9300㎡を敷地に、鉄骨造り平屋建て床面積500㎡の施設を建設、総事業費7億4千万円をかけて来年3月末の完成を予定して計画を進めており、4月末オープンを目指している。町内観光施設として催事、商品、交通、通信等、観光情報の提供と斡旋、イベント会場や休憩のための空間、施設サービスの提供、町内観光振興催事企画、ツアーの造成などを基本機能として、「道の駅」への登録を目指す。
断熱・保温保冷卸の日工が南松永に新工場
断熱、保温保冷、防火構造材料、工業用ゴム卸売業で地場業界の有力企業日工(株)(尾道市東尾道、阿形淳一社長)は、同社からすぐ近くの福山市南松永町4―37―3の工業団地内に「日工㈱松永工場」の建設に着手した。
計画によると同工業団地で、高西町と南松永町を結ぶ「松永みなと大橋」東詰め北側の土地4,297㎡を取得し、鉄骨造り2階建て、建築面積1,717㎡、延べ床面積2,711㎡の工場建屋を建設する。うち工場は1,386㎡、事務所500㎡、倉庫825㎡。
備後漬物(有)がカット野菜で共同事業始動
漬物製造の地場大手、備後漬物(有)(福山市駅家町、佐藤光信社長)は、全国の青果生産、卸し販売など7社と共同出資して昨年10月1日設立した(株)ベジタコーポレーション(同所、資本金1億円、佐藤光信社長)で共同事業としてカット野菜工場を建設、12月から稼働すると発表した。
計画では、備後漬物本社工場前に隣接する約5千㎡規模のカット野菜工場を5月に着工、12月に稼働させ、外食チェーンなどに販売し、3年以内に年間売上高100億円を目指す。同工場は、鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積約2,600㎡、総事業費は14億円。加工設備はキャベツ、タマネギ、レタスなど全国から仕入れた野菜をカット、包装し、1時間で800㎏を加工できる2ラインを設置し、西日本を販路に販売する。
㈱ニホンケミカル (株)函館スチールセンター高操業
鋼板・形鋼など金属表面ショット加工で全国展開している(株)ニホンケミカル(三原市本郷町、村上眞二社長)が造船業界の2014年問題が落ち着いたこともあり、高操業を続けている。
同社はリーマンショック翌年の2009年5月に(株)函館スチールセンター(資本金5千万円、同社長)を全国ナンバーワンの鉄鋼総合商社(株)メタルワン(三菱商事と双日の合弁会社)と合弁で設立。函館どつく(株)(北海道函館市)の構内に確保した敷地約4千㎡に2513㎡の工場を建設、鋼板・形鋼のショットブラスト装置と自動塗装装置など最新鋭の設備で、東北、北海道では初となる金属表面処理自動ラインを稼働させた。しかし当時はリーマンショックによって世界経済の先行きが不透明となり造船業界も世界海運船舶の供給過多から受注が止まる2014年問題が大きくクローズアップされ始めた時期。関連する業界の将来不安も大きかった。