しょうが湯など飲料、飴菓子製造の今岡製菓梶i尾道市、今岡寛信社長)は三月一日に業界初の粉末タイプの氷みつとして売り出した新商品「氷にかけましょ。」がヒット商品に成長し始めた。
「氷にかけましょ。」はかき氷にかける氷みつを粉末タイプにし、みつとミルクを混在させた新商品。粉末状も、ミルクとの混在もこれまでにない商品。抹茶ミルク味、いちごミルク味の二種類。健康も考慮して着色も天然成分としカルシウムも配合した。
粉末タイプのため、氷にかけたときに「ふわふわ感」が持続。持ち運びに便利、シーズン後にはオーレ等の飲料として楽しめる、溶かして凍らせればシャーベットとしても楽しめるなど新しい特徴がある。一人前十g入りの袋が四袋入った一パック百五十円(税別)。
建設業などの潟Zイム(三原市、福戸山裕弘社長)は四月五日、高収益の賃貸マンション「満室王」を発売、土地オーナーに提案を始めた。
一般的に大手の展開する賃貸マンションは家賃保証、一括借上などの企画が主体。それでも大家にとって確実に収益が上がる保証とはならないうえ、軽量鉄骨造りで隣家の生活音などの苦情の問題もあった。
セイムが開発した「満室王」は、市場リサーチから設計施工、経営コンサルティングまで同社グループが一貫して担当。敷地面積五百平方m以上で全戸分の駐車場が確保でき、公共下水共用地域の土地オーナーを対象に、近隣マンションより競争力のある家賃設定でシュミレーション。成功すると判断できるオーナーに提案する。コストも坪二十八万七千七百円(税込)と低く抑えた。
尾道市立の小学校、中学校は入学時の学区制を廃止、自由に学校を選べる制度にこの春から移行した。
一足先の昨年春、土堂小は公募した陰山英男校長が就任、同時に市内から自由に児童の転入、入学ができるようにした。
小学校、中学校ともこの二年で児童・生徒の入学者小計は大きく変化していない。各校別での突出は昨年の土堂小入学者の急増、しかし今年は一〇四%に落ち着いた。ただ全校数は二年で約三倍に増加している。
ライオンズクラブ国際協会336―C地区(村上義視地区ガバナー=尾道みなとLC)は四月十八日、尾道市のびんご運動公園・健康スポーツセンターで第50回年次大会を開催した。
会場には藤田雄山県知事、亀田良一尾道市、佐藤忠男尾道商工会議所会頭らを来賓に迎え、会員千百八十六人が参加。地区ガバナー挨拶、来賓祝辞などに続き、年次報告、地区ガバナーエレクト発表、次期地区ガバナースローガン発表、次期大会開催地発表、国際会長アワード伝達などを行った。
式典後には懇親のため、同所でライオンズの夕べを開催。因島村上水軍太鼓のアトラクションなどで地区内の懇親を深めた。336―C地区は広島県地域。