びんごトピックス  2004年5月20日号 

表紙写真     


大信産業鰍ェ創立50周年記念式典

農薬、農業資材販売と緑化事業の大信産業梶i尾道市山波町田中康貴社長)は十三日、福山市駅前の福山ニューキャッスルホテルで創立五十周年記念式典と祝賀会を行った。
式典ではパソコン投影で五十年の歩みを紹介。五十年間、ほぼ右上がりの売り上げ推移など順調さ示した。
田中社長のあいさつに続いて節目の度に行ってきた記念事業寄付として「尾道駅前東御所緑地帯の潅水設備及び芝張替え工事一式」の目録を亀田市長に壇上で手渡した。
寄贈した東御所緑地帯(県施設)の潅水設備はアメリカのトロ社製。スプリンクラーとドリップチューブの組み合せで、セットした定時に自動散水もできる。大信産業はトロ社の散水用品分野で中、四国地方の総代理店。張り替える芝は回復が早く管理しやすいなど優れた特性を持つ新品種の「エルトロ」。千七百平方mを六月初旬までに工事する。

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鰹沒c商店のロマネコンティ専門サイトが反響

酒類販売などの鰹沒c商店(尾道市栗原町、勝田浩社長)では、国内のサイトでは初めてとなるロマネコンティ専門店を開設、ワイン愛好者とネットショッピング利用者の増加を背景に売り上げを増やしている。
同社では当初、大手ショッピングモールに出店し顧客を間借りする形でワインを販売、順調に売り上げを伸ばしていたが、鰍hDiソフトウェア(福山市)が開発した「時空商人」を導入。ワイン販売サイトからワインを購入する客の経路など購入パターンを調査、大手検索サイトで「ロマネコンティ」と検索するとトップに表示されるよう最適化し、ヴィンテージものや入手の難しいワインを扱う専門店として三月末にオープンした。

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尾道法人会総会で坂田明氏がミジンコの講演会

(社)尾道法人会(尾道商工会議所ビル三階、三宅敬一会長)は十三日、尾道市天満町の尾道ポートプラザホテルで通常総会と講演会、懇親会を開いた。
審議を終えた後はジャズミュージシャンの坂田明氏による「ミジンコと人間の間に何があるか」と題した講演。坂田氏は呉市出身。広島大学水畜産学部を卒業後、上京して世界的な活動をするジャズミュージシャンになった。学生時代は福山市内で暮らした経験もある。講演ではミジンコの生活を顕微鏡で捉えたビデオを上映。誕生や脱皮といった命のすべてが透けて見えることへの感動や、ミジンコをエサに魚も飼うことから、命をいただくことへの感謝などを自らの経験も踏まえ、具体的に伝えた。
懇親会では坂田氏が特別に演奏も行ない、相互に懇親を深めた。

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関西薬品が御調町に新店舗開設

関西薬品梶i三原市、出田啓治社長)は、御調郡御調町市の国道一八四号沿いで、道の駅クロスロードみつぎ横に、ドラッグストア「関西薬品御調店」の新店舗建設に着工した。新店舗は鰍艪ォひろ(尾道市)が建設して同社がテナント入店して営業する。七月末のオープンを目指す。
御調町内では最大規模のドラッグストアとなり、初年度売上高二億円を見込んでいる。
最近の新店舗出店は、三原市西町の三原スーパー経営の「パルディ西町店」内に昨年十一月、関西薬品西町店を出店している。

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こぼれ話 (題名のみ)  2004年5月20日号


経営者も教員も後に続け 長者らしい長者トップ
右上がりの50年 秘訣は1輪の花

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