インターネットの販売サイト「本工房シリーズ」を開設している青葉印刷梶i福山市、松浦嘉広社長)は六月一日、法人企業の販促を支援するビジネスツール販売サイト「ARTISAN(アルティザン)」を開設する。
取扱う商品は「エコロジー」「プレゼンテーション」「多機能」をキーワードに商品化した、紙製ファイル「ファイルシリーズ」。A4サイズ資料をファイルして客先での提案や会議配布の場面で利用しやすい機能を追求した商品。素材に古紙一〇〇%の再生紙、印刷に環境に優しいソイインクを使用、環境問題にも取組む企業に求めやすくした。
ライオンズクラブ国際協会336複合地区第五十回年次大会が五月二十三日、尾道市のびんご運動公園健康スポーツセンターで開かれ、中四国で三百五十を越えるライオンズCから約二千人が尾道に集結、盛大に式典を行った。
午前九時から同施設内の会議室で代議員分科会、同十時からメーンアリーナで総会が開かれ、十一時二十分大会式典となり、今大会の大会議長、村上義視氏(尾道みなとLC、村上記念病院理事長)の宣言で開会した。来賓は藤田雄山広島県知事、亀田良一尾道市長らが出席した。
経営の透明度が県内でもトップクラスと評価されている、社会福祉法人尾道さつき会(尾道市、山根良彦理事長)はこのほど、平成十五年度の事業報告と決算報告書をまとめた。
尾道さつき会はさつき作業所、サンホーム、すだちの家など障害者関係七施設、星の里など高齢者関係二施設を設置、在宅訪問介護、デイザービス、福祉用具レンタルなど幅広い福祉サービスを提供している。
個別の会計を合計した決算概要では授産活動収入が二千四百三十二万五千円、介護保険や本人負担など経常活動収入が九億三千二百七十二万八千円、補助金などの財務活動収入が一億二千五百八十万二千円の合計収入十億八千二百八十五万六千円。それに対する支出の合計は十億五千百二十六万七千円。当期資金収支差額は三千百五十八万九千円のプラスとなっている。
今年度は日本財団の補助金を得て知的障害者グループホームを建設する計画。九月着工、来年四月開設を目指している。
また、尾道流通団地に確保していた千五百平方mの敷地に建設していた厳菌消毒事業所が完成。六月一日から活動を始める。
産業機械、工作機械器具、鋳物部品、住環境の竃k川鉄工所(府中市、北川祐治社長)は、このほど発表した平成十六年三月期決算で、人員削減などのリストラ効果と自動車業界向けの工作機械器具や鋳物部品受注の好調が追い風で、三期ぶりに黒字転換した。
連結の売上高三百二十三億三千八百万円、前期比六・四%増、経常利益七億四千九百万円、当期利益七億七千六百万円。
今期業績予想は、連結で売上高三百四十五億円、経常利益九億五千万円、当期利益十一億円の増収増益を見込む。