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山の踏み分け道や里山、林道など、自然を感じられる道をコースとして走る「トレラン」の大会が9月16日、三原市大和町の白竜湖をスタート・ゴールに行われる。初開催の去年に続き2回目。ロング35km(参加費8000円)とショート18km(同6000円)の2コースで各300人を募集中。コース内に複数の関門があり、制限時間を超えたらリタイアとなる。午前7時スタートのロングコースの高低差は最大480mで制限時間は8時間、ショートコースは午前8時にスタート、高低差は最大250mで制限時間は7時間。前日の9月15日にはトレラン普及に力を注ぐレースアドバイザー奥宮俊祐氏によるトレラン講習会もある。
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三原市の「みはらし温泉」「夢の宿」や福山市の「日本一桃太郎」「ふれあい劇場」など、西日本各地で㈱森川観光グループが運営している施設の会場を盛り上げるパフォーマーを公募、そのナンバー1を決める「SP−1グランプリ」が実施されている。プロ、アマ、個人やグループを問わず、歌や演奏、ダンス、漫才や漫談、大道芸や落語などジャンルも問わない。募集期間と出演は年末まで。最優秀パフォーマー本人と推薦者には、みはらし温泉と夢の宿の温泉宿泊券をプレゼント。腕に自信がある人はぜひチャレンジを。また優秀なステージパフォーマーにはプロとして活躍できるようバックアップする。
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健康作り、護身術、人間的成長に…ブラジリアン柔術の稽古仲間は年齢性別を超え三原、因島、福山でも広がっている。30代で柔術の世界に入り全国大会での優勝経験もある岸田修治さん(写真)が、柔術を通じて「自分から意識的に動く」考え方を身に付けてもらう修練の場としてその魅力を広めようと開いたのがこの道場。「どんな不利な状況でもできるだけ短い時間にニュートラルに戻せるか。戻すこと自体も攻めの姿勢です」と話す岸田代表にとっても自分を客観的に見つめ直す場。仲間がいることへの感謝も忘れない。「いい大人も柔術を通して笑ったり泣いたり。人生が豊かになります」と見学を呼び掛けている。
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JR西日本のポスターにも使われた瀬戸内海国立公園筆影山を背に、豊かな海に島々の間を往来する船を眺めながらの入浴でのんびりくつろげるみはらし温泉◆泉質は高濃度のナトリウム、カリウムなどが含まれる塩化物泉で、運営会社の森川観光グループ・森川孝人会長も入浴と飲泉で健康を維持。そこで効能をより多くの人に伝えたいと飲泉を取り入れるライフスタイルを提案している◆地下2000mから汲み上げる塩化物泉は効能成分の溶存物資が1㎏中なんと27.7g。「飲む温泉」として著名な北海道白老温泉の27倍、「胃腸の名湯」山梨薮の湯の5倍と、日本トップクラスの高濃度を誇る天然温泉として専門家の評価も高い。病院の下剤薬と同程度のマグネシウムが含まれ、腸内の老廃物排出ですっきり。胃腸の健康やダイエットで喜びの声も多い。「ご来館の際はお試しください」と村上賢樹マネージャー◆2階と宿泊施設・夢の宿1階の飲泉コーナーで、希望者に無料で提供。容器持参のリピーターも多い。送料負担のみで配達まで行う◆今年は開湯15周年。記念イベントに要注目。
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昨年初めてオープンした梅農園「満汐梅林」が、今年は好天が続いて開花も早まり、2月21日に開園した。なだらかな斜面に広がる約1000本の木が白い花を咲かせて春の訪れを伝えており、香りや風情を楽しむ来場者で賑わっている◆既に3月1日ごろから満開を迎えており、中旬までが最盛期と予想。梅に関するクイズに答えてもらうウォークラリーを実施しているほか、短歌や俳句、川柳、フォトコンテストの作品も募集している。新名物「うぐいす梅蒸し饅」もお披露目となった。12日は大通寺で午前11時から「彼岸慰霊祭」で、参拝者に限りこの日は梅林の入園が無料となる◆期間中の入園料は大人500円、小学生300円。飲食物の持ち込みやペット同伴も可能なので、お弁当を作って持ち込み、白い花に囲まれながら家族でのんびりと過ごせる。ホームページにあるパンフレットを印刷して持参すれば、特製の梅ホットドリンクをサービス。来年以降を見据え、紅い梅や黄色い水仙も植え込んだ。道路拡張工事も含めてこつこつと作業を積み重ね、広く愛される観光名所を目指す。
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三原を流れる沼田川下流の河川敷と中洲を舞台に、濡れる、はしゃぐ、そして川の存在を身近に感じるイベント「第1回かわリンピックinみはら」が開かれる。三原市明神四丁目付近が会場となり、観覧は無料。スポーツの秋に、大人も子どもも本気になって水しぶきを上げ、笑顔がはじける楽しい時間を過ごしてもらえるよう、準備を進めるのは三原市職員自主研究グループ「みはら応援団」◆運動会とテレビ番組でお馴染みの競技を組み合わせ、中洲でぐるぐるバットを行い川の中のホースを取る「ぐるぐる中洲フラッグス」のほか、ドリブルリレー、二人三脚+三人四脚、そり引き、リレーなど7種目で競う。10チーム約80人が参加予定。競技終了後は参加者全員で川の清掃活動に取り組み、「市民の宝物」の意識醸成に努める◆みはら応援団は、自然保護や交流会、リバーマラソンなど県内各地の川に関連したイベント、勉強会に参加し、構想を練ってきた。メンバーは「三原で再び北京オリンピック級の熱気を」と、イベント成功に向け意気込んでいる。