|
久保等さんが手掛けた三原だるまの遺作展を開催中
三原の伝統工芸、三原だるまの復活とPRに尽力した久保等さんが昨年10月に惜しまれながら亡くなった。三原だるまは頭が細長く、豆絞りの鉢巻を巻き、鈴などの鳴り物が入る。三原の冬の風物詩「神明市」で家族の人数分買い、名前を書いて神棚に供えて健康や繁栄を祝ったという伝承がある。三原駅構内のうきしろロビーホールでは、市内港町の「三原だるま工房」工房長でもあった久保さんが手掛けてきた創作だるま約80点を展示する遺作展が12日まで開かれている。神明市の期間中でもある11日(土)、12日(日)は午前10時から午後3時まで、だるま面相書体験教室も開催。参加費は500円。