2007年10月20日号
『三原市文化センター“ポポロ”が10月14日オープン』 当日は女優・倍賞千恵子さんの講演会、中村紘子さんのピアノリサイタルで新しい三原文化の幕を開いた。 |
■トピックス
映画・ドラマ・全国誌・新銘菓…鞆ノ浦が魅力発信で全国区へ加速 6・7
JFEテクノリサーチ(株)が金属の出張分析サービス 低炭素分析は国内初 8
お好み焼きで協働の地域活性化「みはらTEPPAN倶楽部」三原JCが支援 10
20回の節目「グルメ海の印象派―おのみち―」 初回のインパクト回想 18
■スポット
財 界 備後8商工会議所新体制固まる 11月中旬まで各地で総会 4~6
栄 誉 尾道市医師会 高齢者住宅医療「尾道方式」が保健文化賞 14
評 価 リョービ(株)の多色印刷機が欧州で環境対応規格認証を取得 16
F C 前田ハウジング(株)が住宅不動産「ハウスドゥ!」に加盟 17
■記事
橋本家具工芸(8)・シネマ尾道(9)・瀬戸田町商工会(12)・ステージ(12)
森川観光グループ(13)・福山商議所創業塾(13)・都市環境研究所(16)
リョービ(16)・三原市新庁舎計画(17)・夢吊橋マラソン大会(19)
ばらのまち福山コミットメントクラブ(19)・広島ゆめてらす(21)
伝統的工芸品産業功労賞(21)・福祉健康まつり(26)
空間あいまい(26)・三原市民保健福祉まつり(26)
■この人に聞く 2・3
藤原俊之さん 尾道一宮神社総代長
■この機に語れば 27
新井孝幸さん ハウスドゥ!福山西店店長
作田佳史さん (社)三原青年会議所協働委員会委員長
山崎正治さん 尾道自動車販売(株)社長
佐藤重臣さん JFEテクノリサーチ(株)福山事業所営業・技術グループ長
■まちかどピックアップ 24・25
民宿 B&B潮風
アロマ Senju
和菓子屋 杵福かんだ
喫茶店 とうろどう
■資料
赤ランプ 20
ホームページの発信元(228)「無料写真!おのみちや」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
人財・人材・人在・人罪(55)田辺敏幸 シジアス・アイ 9
あれ?もしかしてメタボリック!?(10)
「検査データのよみかた 速成講座2」 医師 小園亮次 15
JFEテクノが国内初の金属材料出張分析
試験、分析などのJFEテクノリサーチ(株)(東京都)福山事業所(福山市)は、軽量で持ち運びできる金属分析装置と独自のノウハウを組み合わせ、金属製品の受け入れ検査や構造物検査を現場で行える出張分析事業を本格化させる。
持ち込みサンプルを分析する従来型と違い、屋内外を問わず出張先に検査員が出向き金属材料に含まれる炭素、リン、硫黄などの高精度な定量分析が可能。低炭素の分析が行える出張分析は国内初。溶接部などの鋼種判別やグレードチェック、異材混入チェックを目的に、装置セットから一分でデータを印刷。同社開発の専用アダプターで、分析対象もサイズや形状を限定しない。
小型発光分光分析装置と印刷機をキャスター付き折りたたみ式カート車両に搭載した。小型発光分析装置の代理店契約も結んでおり、1台を地場企業に納品した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
みはらTEPPEN倶楽部」が巨大お好み焼計画
「お好み焼き」を切り口に、三原市民が協働のまちづくりを実践し、地域活性化につなげていくことを目的として六月に発足した「みはらTEPPEN倶楽部」の活動が本格化している。
合併前の電話帳データで、市民1人当たりに対するお好み焼き店舗数の比率は、西日本では広島市に次いで三原市が2位という調査もある。県内では、神辺町商工会による秋のお祭り「ウッドフェスティバル」での巨大お好み焼きが定着。最近は府中商工会議所も「府中焼き」の特徴に注目し、マップ製作やイベントを行うなど、県内でも地元の食としてPRに力を入れる地域が増えている。
三原では、(社)三原青年会議所(三原JC)協働委員会が発案。「三・色・感事業」として、三原の食文化で馴染みの深いお好み焼きを通じたまちづくりを推進し、地元に誇りを持ってもらおうと参加を呼びかけ、6月に発足した市民主導の地域活性化プロジェクトが同倶楽部。市内のお好み焼き店主や行政、県立広島大学生ら約20人からなる。
11月11日にJR三原駅前を中心に開かれる三原浮城祭りに参加。午前9時から直径2mのお好み焼きを焼き始め、焼き上がる12時30分頃から約500人に無料でふるまう。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
前田ハウジング(株)が「ハウスドゥ!」参加
前田ハウジング(株)(福山市)は新しいスタイルで不動産仲介を行う「ハウスドゥ!福山西店」をオープンさせた。
「ハウスドゥ!福山西店」は京都市に本部を置くハウスドゥ・ネットワークのフランチャイズ店。不動産業界の改革を掲げ、住宅向け土地、中古住宅などの不動産物件を近くの不動産業者の物件も含めて扱う。情報を集め、インターネットにもアップ、全国で共有する。
住宅向け不動産に特化して売りたい、買いたいという情報を徹底して集め、仲介する新しいビジネスモデルを展開する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
ショーとランチの「ふれあい劇場」オープン
大衆娯楽を提供する(株)森川観光グループ(三原市)は10月2日、レストランシアター「ふれあい劇場」を福山市の第20森川観光ビルにオープンした。
昼間のランチタイムに連日絶間なく、グループ自慢のプロのバラエティーダンサーによるショーを開催している。
営業時間は午前11時から午後8時まで。年齢層も若者から年配まで幅広い利用客がり、店内は二百席が用意されている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
女性パワーと自由が育む クリスタルボイスの感動
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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なんといっても、もち米が違う
今年70周年を迎えた福山の老舗和菓子店、?神田製菓所。昨年オープンした『杵福かんだ』が一周年を迎えた◆大手地元老舗和菓子店が店舗規模を拡大する中、大手では絶対真似できない、昔ながらの着色料、保存料、安定剤を使用しない製造法にこだわった和菓子で勝負する◆一番の売りはもち米。もち米の中でも最高級品の「こがねもち」を使用。「味よし」「香りよし」「粘りよし」と三拍子を兼ね備えた逸品。しかしながら「こがねもち」は、天候状態で成長が大きく左右される。このため栽培が非常に難しく、希少価値も高い。さらに「杵福かんだ」では、化学肥料を使用することなく栽培した「こがねもち」を使う。これに毎日直火で炊いている「あんこ」が加われば、まさに鬼に金棒◆「今後は、特にイチゴ大福を始めとする、フルーツ大福を目玉にしていきたい」と神田社長。より鮮度の求められる商品を核に、大手との違いを明確にする◆お店では、早くも新米「こがねもち」で作る正月餅の予約を開始。最高級「こがねもち」独特の味、香り、粘りを新春から楽しんでみてはいかが。
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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自然の香りに包まれたリラクゼーションマッサージ
JR東尾道駅北口前に10月11日にオープンした「尾道アロマリラクゼーションサロンせんじゅ」。同店の主宰者の市村麻依さんは、JAA日本アロマコーディネーター認定資格と、MCA Japanメンタルケア協会認定資格を取得。リラクゼーションカレッジの主任講師を務めたほか、セラピスト兼アートディレクターとして数々の実績を持つ◆同店では植物油を使って身体の緊張部位をしっかりとほぐしていく「アロマ・オリエンタルオイルマッサージ」や筋肉に強い負担をかけず丁寧にコリをほぐす「アロマ・カーム式ボディマッサージ」、足の裏からスネ、ふくらはぎをほぐす「アロマ・オイルフットマッサージ」のほか、足裏のケアと足つぼマッサージで血行を促進する「アロマ・足底角質除去ケア」があり、これらがセットになった6コースがある。またその人にあった香りを作りながらカウンセリングを行っていく「アロマ・カウンセリング」も行っている◆初回来店や継続予約にはうれしい割引もある。受付は午後6時までで、営業は9時まで行われているので仕事帰りにもお勧めのサロン。
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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尾道から渡船ですぐ!ホームステイ的な宿
尾道駅前フェリーに乗ると5分足らずで対岸の向島に着く。右手の橋を渡りそのまま真っ直ぐ2分ほど歩くと普通の民家のような民宿B&B潮風がある◆目的地をそこに定めていなければ見逃してしまいそうなほどさりげない建物だが、中に入ると掃除の行き届いた落ち着ける玄関とゲストスペースがオーナーとともに出迎えてくれる。オーナーの山口園生(そのお)さんは今年3月まで教員だったが、50歳を期に自分のしたいことをしようと4月から準備を始め、6月にB&Bをオープンした◆B&Bとはbreakfast(朝食)とbed(宿泊)を提供する施設で、かつてイギリスを旅行した際に利用し、自分もいつかやりたいという夢を叶えた。宿泊部分は2階にあり、ツイン・トリプルのベッドルームと2人用の和室。どの部屋も自分の家に帰ってきたようなくつろげる空間。朝食は和食・洋食が選べ、和食には尾道ならではの食材を心がけている。1泊3,800円、朝食なし3,500円というリーズナブルな価格もうれしい。また10月21日まで布絵展が開催され、誰でも見学できる。
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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著名人も訪れる、趣ある鞆の隠れ家
「鞆ゆかりの文学者を通して、鞆の良さを紹介したい」と店主の西村幸夫さんが、二年前の退職を機にオープンさせた喫茶店「とうろどう」。自らの力で、20年間空き家であった建物を改装した。立地場所は鞆の浦のシンボル「常夜燈」すぐそば。この鞆の町並みにフィットした風情あふれる店構えが魅力だ◆店内は喫茶コーナーのほか、鞆の町ゆかりの文学者達の資料展示コーナー、そして鞆の地で撮影された映画、CMなどで使用されたお宝の展示コーナーがある。コレクターなら垂涎のお宝の数々。表を飾る看板は、直木賞作家の出久根達郎氏からプレゼントされたものだという。人当たりのよい店主、西村さんの人脈の広さが伺い知れる◆「とうろどう」の魅力はなんといっても、自己焙煎の香り豊かな、本格派コーヒーを楽しめること。映画の撮影の合間をみて、SMAPの稲垣吾郎さん、女優の国仲涼子さんなど多数の著名人も足を運んだ◆「とうろどう」を訪れると、お客さんの疲れた心を癒してくれること間違いなし。そんなほのぼのとした気持ちにさせてくれる、居心地のよいお店です。
2007年10月10日号
『女優の丘みつ子さんが福山市内で作陶展』 9月23日から30日まで、福山市のミュージアム花で開催。「動物 灯かりとり」のテーマで並んだ信楽焼の作品は好評だった。 |
■トピックス
11月からの新体制に向け備後地域8商工会議所で議員改選進む 4~6
天野実業(株)が高級味噌汁などフリーズドライの新商品を次々投入 7
最先端で活躍の工業デザイナー寺延匡昭さんが地元府中で独立開業 8
福山ビッグ・ローズで26日から「第12回広島県工作機械器具展」 10
■スポット
企 画 府中商議所青年部がヒストリックカーフェスティバル 11
計 画 読売新聞が尾道流通団地に来秋新工場 流通合理化へ 14
発 行 広島スチール工業(株)が銀行保証付き私募債2億円 14
開 発 彩工房が起毛させた尾道帆布で「備後浪漫シリーズ」 19
■記事
佐藤知津子作品展(7)・コンピュータ&ネットワークEXPO07広島(9)
福山商議所(10)・三原市滞在型体験ツアー(11)・池永会計池永章さん(12)
ゴルフステージカワモト(12)・日本はきもの博物館(12)・尾道商議所(12)
内外ニュース尾道懇談会(15)・尾道ベンチャークラブ(16)
丘みつ子作陶展(18)・川ノ上材木店(18)・うずしお会(19)
松山大学温山会尾道支部(19)・尾道国際ホテル(19)
しまなみ風景街道(20)・KG情報(20)・ティナナ(20)
福山市観光協会(22)・光陽産業(22)
■この人に聞く 2・3
弓手 博さん NPO法人日本国際交流振興会広島県支部長
■この機に語れば 23
井上優一さん (株)井上腰痛道場 院長
寺延匡昭さん (株)ワラビーデザイン社長
吉原宏人さん 三原商工会議所専務理事
加納達則さん 抽象画家
■まちかどピックアップ 26・27
お食事処 寿里庵
愛犬の遊び場 せらにし青少年旅行村ドッグラン
ジェラート (有)ドルチェ
貸しギャラリー 三原市民ギャラリー
■資料
県下金融経済状況 日銀広島支店 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(227) 「広島県携帯観光情報サイト」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
映画館に恋をして(14)「思いを伝え続けるために」 河本清順 NPOシネマ尾道
それいけ!みはら応援団(9)「自主研究の課題」
三原市自主研究グループ 三原市農林水産課 池田幸一 13
ハイテク最前線(320)「機械要素設計支援装置」 東部工業技術センター 18
あれ?もしかしてメタボリック!?(9)「検査データの読み方 即席講座」
医師 小園亮次 小園内科・循環器科 17
尾道帆布の彩工房が起毛素材で新商品
帆布製品製造販売の彩工房(尾道市)はこのほど、尾道帆布を起毛しソフトに仕上げた新素材を開発、同素材と備後地域の特産品とを組み合わせた新製品の販売を始めた。
起毛した尾道帆布はこれまでのごわごわした手触り感がスエード調の手触りに変わり、丈夫さはほとんど変わっていない。ベンガラ染めで独自の風合いに仕上げた。
新製品は松永のゲタ、世羅町の帽子、トートバッグ、備後絣と組み合わせた巾着袋、府中の木工技術と組み合わせ、帆布を張った木製トランク、エプロン、ジャケット等のウエアなど7アイテムを「備後浪漫シリーズ」として商品化した。
商品化には松永下駄工房(有)(福山市松永町)、ニシナ(株)(世羅町)、(有)渋谷産業(福山市芦田町)、(有)ハートインテリア(府中市)、ブルームーンカフェ(福山市駅家町)、サン・プランニング工房(同)が協力している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
工業デザイナー寺延匡昭さんが府中で開業
東京のデザイン事務所で、大手メーカーの事務椅子や自動車など最前線のプロダクツデザインを手掛けてきた寺延匡昭さん(31)が地元府中に活動拠点を移し、(株)ワラビーデザイン(府中市)を設立して開業、備後のものづくり支援を始めた。
寺延さんは近畿大学で造形学を学び工学修士取得。東京都の(有)バウデザインに工業デザイナーとして7年間勤務、今年府中に帰郷し、7月にワラビーデザインを設立した。自動車やオフィス家具などデザインの最先端で磨いた感性を活かし、繊維や機械、木工など多様な製造業が集積する府中を中心とした備後地域の商品開発を支援していく。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
天野実業(株)がフリーズドライ新商品攻勢
フリーズドライ(FD)加工食品トップの天野実業(株)(福山市)は設立60周年の節目を超えたこの秋、一部の百貨店、スーパーと自社通信販売を中心にしてきた味噌汁など好調なFD加工食品の全国向け販売網拡充に力を入れ始めた。
FD加工食品はお湯を注ぐだけで気軽に手作りと同じ風味が楽しめるのが特長。同社ではこれまでに味噌汁、スープ、雑炊、おかゆ、お茶漬け、そばスプラウト青汁など110種類以上のアイテムを提供しており、この秋は本物素材で大き目の具にこだわった高級志向商品に注力、続々と新商品の投入を始めた。
店舗向けには、味噌汁三種を新発売。ズワイガニと加賀味噌を使用した「加賀みそ・かに汁」、温泉熱で醸造した津軽味噌を使用した「津軽みそ・ほたて汁」とサイズを特長とした「とうふのおみそ汁」を発売した。
味噌蔵紀行は、小売価格で一食分95円から147円という従来の味噌汁商品と違い、高級志向に応える倍近い315円シリーズ。平成16年に同価格商品を通信販売で発売、累計で百万食を超えるヒット商品となっていることから店舗向けに投入した。
そのほか大きな豆腐が入った「とうふのおみそ汁」、通販商品にも健康志向に応える「五穀おこげスープ・京水菜」「五穀おこげスープ・根菜」、さらに国産雑穀を使った「古代米雑炊」「十穀米粥」「発芽玄米雑炊」を新発売した。また「山芋とろろ」もリニューアル発売。八甲田山に近い奥入瀬町の長芋が水を注ぎかけ混ぜるだけで気軽に楽しめる。
同社は昭和15年12月に創業、同22年5月に法人設立している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
備後地域8商工会議所で改選進む
備後地域の尾道、福山、三原、府中、因島、竹原、笠岡、井原の八商工会議所では、三年任期が満了し、議員改選が一斉に進められている。
八商工会議所でも健康問題などで今期限りで退任する会頭も三商工会議所で予想されるなど11月からスタートする新体制が近く決定する。正副会頭人事や常議員、3号、2号、1号の各議員も近く確定し、総会を開催して新体制が発足する。
10月10日現在、確定した各所の議員名(社名)は紙面に掲載。
【福山商工会議所】3号議員(18人)
【尾道商工会議所】3号議員(12人)
【三原商工会議所】3号議員(12人)
【府中商工会議所】3号議員(12人) 2号議員(28人)
【竹原商工会議所】3号議員(12人) 2号議員(28人)
【因島商工会議所】3号議員(9人)
【笠岡商工会議所】3号議員(10人) 2号議員(12人)
【井原商工会議所】1号議員(38人) 2号議員(26人)
こぼれ話―タイトル
異常気象の猛暑が終わり 無事郵政民営化スタート
芸術で世界と三原つなぐ 抽象画家加納達則氏
まちかどピックアップ --------2007年10月10日号掲載
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愛犬といっしょに世羅高原を楽しむ!
実りの秋はレジャーの季節。花や緑を求めて世羅高原へ家族で出かける人も多い。家族といってもペットは車の移動はストレスが溜まりやすく留守番しがち。「できればいっしょに出かけたい」そんな気持ちに応える施設が8月中旬、せらにし青少年旅行村に完成したドッグラン◆テニスコート2面分の広さをペットと家族だけで独占できる。利用料金は1時間1,000円、4頭までOK。追加は1頭500円。知らない家族と共有するドッグランと違って遠慮がなく、犬も全力で楽しめる◆予約時に希望すれば、せらにし青少年旅行村の家庭犬訓練士、竹本真弓さんがしつけ教室も2,500円(1時間の施設利用料込み)で行ってくれる。レジャーの1コマに組み込むとストレスを発散し、いい犬、いい飼い主になるチャンスとなる◆せらにし青少年旅行村にはウォータースライダーが付いた水着で入浴する天然温泉プール「クアパルクせらにし」もあり、大人も子どもも楽しめる。もちろんドッグランの隣はテニスコート。ケビンに泊ってゆっくり過ごしても退屈しないほど充実した設備が周囲に整っている。
まちかどピックアップ --------2007年10月10日号掲載
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絶景と新鮮ジェラートで贅沢な時間
目の前に広がる青い海、趣きのある島々…季節や時間帯によって表情を変える風光明媚な瀬戸内の景色を楽しみながら、デコポンやはっさくなど瀬戸田を中心にしまなみ海道沿線で採れた新鮮な素材を原料としたフレッシュなジェラートを楽しめるのが?ドルチェ◆休日にはわざわざ同店に立ち寄るために瀬戸田にやってくるファンが増えている。しまなみ海道をドライブする秋の行楽客や、お盆とお正月の帰省客、またデートの思い出作りにいそしむカップルらに、爽やかなひと時を提供し続けている◆商品ラインナップは多彩。国産の80%を占める瀬戸田産レモンを始め、瀬戸田産ミカン、瀬戸田産デコポン、因島産はっさく、岩城島産ライムなど全て天然物を使った作りたて。ジェラートの本場、イタリアのマシンで製造している。着色料や保存料は使わず、健康志向の高まりに応える努力も惜しまない◆「お取り寄せ」でリピート客となったTVタレントも多数。この夏は「デパ地下の女王」が強くプッシュした。楽天のジェラート部門でも第1位を獲得する人気を誇る。
まちかどピックアップ --------2007年10月10日号掲載
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アートに囲まれる憩いの場
2005年オープンの三原市民ギャラリーは、駅前の立地、1階にスーパー、3階にサン・シープラザと人の集まる施設にあり、気軽に文化や芸術と触れ合える憩いの場◆絵画や書道、工芸の作品展はもちろん、演奏会などの利用例もある多目的ホールはイベント会場としても活用できる。施設はギャラリー1が約183平方mで天井の高さは2.5m、同2が約120平方mで高さ2.5m、多目的ホールが約216平方mで高さ2.9m。使用料はそれぞれ1、2が1時間100円、1日(午前10時〜午後6時)につき1が1,500円、2が1,000円。多目的ホールは1時間1,000円で受け付けている◆15日までは「加納達則 魂のかたち展」を実施中。三原市糸崎町出身でイタリア・ボローニャ在住の抽象画家、加納達則さんの作品展で、主催は有志による「三原から翔たきイタリアで舞う加納達則の会」。イタリアと日本の文化交流イベント「ニッポニカ2007」での個展開催を前に、加納さんの栄誉を祝おうと企画した。午前10時から午後6時までで、入場無料。
2007年10月1日号
『世羅町であったふれあい田んぼ教室の稲刈り』 健康生活提案のティ・ナ・ナが主催。9月23日、トンボが飛び交うできるだけ無農薬の田んぼで子どもたちも楽しみながら稲刈りを体験。 |
■トピックス
府中に「備後芸術の館」開館 地元作家紹介し絵画など100点常設展示 4
世界初 リョービ(株)がホログラム加工できるオプション 印刷機を開発 5
三原出身の抽象画家加納達則さん ボローニャでの日伊交流企画で個展 6
平成19年備後の基準地価 12~18
■スポット
実 演 (株)小畠が13・14日に薪ストーブメンテナンス講習会 8
発 売 (有)いまよしマートが商品券の「上下小判」 土産にも 19
計 画 あしな文化財センター 歴史博物館と来年1月新装オープン 21
書 作 福山市駅や町の書家・中塚博子さんの個展が盛会 28
■記事
ゲタリンピック(8)・三原商議所(10)・啓文社(10)・広島空港ふれあい秋まつり(10)
ティ・ナ・ナ(19)・マーメイド福山ゴルフクラブ(22)・広島県トラック協会尾道支部(22)
ポポロ(28)・7月の新設住宅着工戸数(29)・福山久松ライオンズクラブ(29)
環境技術商談会(30)・中国地方百貨店売上高(30)
■この人に聞く 2・3
中川健造さん 中川美術館館長
■この機に語れば 23
須田稔さん (社)広島県トラック協会尾道支部長
中元紀子さん 写真家
藤井芳朗さん (有)いまよしマート社長
小林久男さん ギャラリーK代表
■まちかどピックアップ 26・27
プライベートケア ファインモーション
社会福祉法人運営市場 瑠璃の屋形生産者直売市
NPO法人 シネマ尾道
グループ展 観光×ARTおのな美展
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(No226)「FUKUYAMA NOW」 25
建築ニュース 29
新設会社 31
セミナー情報 32
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
環境にやさしい泡の技術・その最前線(2) 辻秀泰 協和機設 9
あれ?もしかしてメタボリック!?(8)
医師 小園亮次 小園内科・循環器科 11
商品券の上下小判による町の活性化スタート
世界遺産登録で注目される石見銀山(島根県大田市)から続く「銀の道」の宿場町として栄えた府中市上下町、同町と周辺にスーパーを展開する、(有)いまよしマート(府中市上下町)会長の藤井徳夫氏(71歳)が、地域活性化と石見銀山にあやかろうと「銀山街道上下宿・銀の道記念上下小判」を商品券として使い、土産品としても販売を始めた。
この小判は真鍮製で、縦5.7cm、横3.7cm、重さ23g、表面は額面1,000円が金色、500円が銀色にメッキしている。表面の中央に天領分水嶺「上下小判」、裏面には上下代官所跡予想図をデザインしている。
今年7月に完成し、8月から上下町、神石高原町の系列八店舗で使える商品券として使用を始めている。従来の商品券は順次、小判型に切り替える。土産品としても話題になり、敬老会では長寿の祝やゴルフコンペの賞品、内祝、上下土産品としての利用にも期待できるとしている。すでに商品券として流通しており、一部では買い物に使う住民もあるなど地域通貨としての期待もある。
土産品用には金、銀小判2枚に記念切手2枚を貼付した台紙に上下代官所の予想図をデザインして1セット2,000円で販売している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原出身の抽象画家加納達則さんが個展
三原市出身でイタリア・ボローニャ在住の抽象画家、加納達則さんが、同地で開かれているイタリアと日本の文化交流イベント「ニッポニカ2007」で11月4日から18日まで個展を開く。加納さんの作品が、日本文化の代表の一つとして広く関係者らに披露され、両国の芸術・文化交流に寄与する栄誉に授かったことで、地元でも祝福ムードに沸いており、関連イベントも企画されている。
「ニッポニカ2007」はイタリアに日本の文化や芸術を広めることを目的に行われており、ボローニャ大学DAMUS演劇映画機美術批評学科のマテオ・カザーリ教授を中心とした主催団体による文化活動。ボローニャ市のあるエミリアロマーニャ州、県、日本国際交流基金、ミラノ総領事館、イタリア政府イタリア日本財団が協賛し、比較文化の視点から2005年にスタートし、今回で3回目。公演、セミナー、展覧会が主な内容で、今年も3月から日本語教室、舞踏公演やワークショップ、狂言公演、茶道体験、日本建築の紹介などのほか、和紙作り体験や友禅といった日本文化の体験やワークショップなどが随時行われている。
加納さんの作品の個展会場は120m四方の宮殿「パラッツオ・アクルーシオ」内ギャラリー。インスタレーションやビデオ映像も含め40点を展示する。「魂のかたち」をテーマに、作品を通して日伊の比較文化を語ることを主旨としている。
加納さんは1954年三原市糸崎町で生まれた。80年に日本大学芸術学部研修室からシエナ大学奨学生としてイタリアに留学。ボローニャ国立美学院での個展を初め、イタリアやドイツを中心に美術館やギャラリーで個展を開催。作品が成熟さを増す中で、日本でも2001年から作品発表をスタート。活動の初期から強く支援しているギャラリーK(三原市)や百貨店などで個展を開き、好評を博した。
また10月14日に三原市宮浦にオープンする三原市芸術文化センター「ポポロ」の2階ロビーに常設展示されることも決定した。三原パイロットクラブが購入し、三原市に寄贈する。
なおプレイベントとして、10月1日から15日まで三原市民ギャラリー(城町、ベアシティ三原西館二階)で作品約20点を展示する「加納達則 魂のかたち展」を実施。コンサートも入場無料。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
リョービがホログラム加工可能な印刷機市場投入
リョービ(株)(府中市)は、印刷物の上に特定の模様を虹色に浮かび上がらせることができるホログラム加工が、印刷機内部で行なえる「インラインUVキャスティングシステム」を世界で始めてオプションとして開発した。
従来のホログラム加工は通常の印刷後、専用のホログラム加工機で行なっていたが、今回開発したインラインUVキャスティングシステムは世界で初めて印刷機内部でのホログラム加工を可能にした。
このシステムは、B2判高速オフセット多色印刷機「RYOBI750シリーズ」用オプションとして開発したもので、印刷、UVニスコーティング、ホログラム加工一連の工程を一度に行なうことが可能となり、生産効率の向上、ホログラム加工の高精度化を実現した。また、専用のホログラム加工機が不要となり、省スペース化も可能とした。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
府中に「備後芸術の館」開館
府中市のユニフォームメーカー、クロダルマ(株)の男子寮を全面改装して絵画、書、工芸品等を展示する「備後芸術の館」愛称「来夢来人(ライムライト)」が10月23日(火)オープンする。
同館は鉄筋コンクリート造り4階建て延べ床面積428平方m、駐車場は十五台を収容できる。一階は一般に無料で開放するが、来年三月までは洋画の北川実さんや高橋秀さん、書家の高尾泉石さん、岡田芦舟(ろしゅう)さんの企画展が決まっている。3月以降については同所で受け付ける。2階から4階までが備後地区の絵画、書、工芸品など約百点を常設展示している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
中国美術の21世紀 日本の窓口は備後
まちかどピックアップ --------2007年10月1日号掲載
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1周年を記念して3倍に拡張リニューアル
社会福祉法人尾道のぞみ会が運営する精神障害者通所授産施設「瑠璃の屋形」。障害者自立支援法による利用者負担増への対策として昨年9月に施設の一部を改装して「直売市」を始めた。それまでも天然酵母パンの生産、販売を行ってきており、施設の利用者がてきぱきと接客などの仕事をこなしている◆9月14日のリニューアルオープンによって3倍の広さになった店内には冷蔵ケースも完備されており、お豆腐やコンニャク、キムチ、お肉、魚、アイスクリームといった商品も並ぶ。市内の新鮮な野菜はもちろん、世羅町から持ち込まれる卵やお米、しょう油、向島産のはちみつなど生産者直売の新鮮さが人気◆手作り工芸品コーナーや隣には気軽に利用できる食堂もあり、厨房を生かしてお弁当も生産。お昼どきはふくしむら内の施設に勤務する人やYMCAの学生さんらが魅力的な価格と応援する気持ちからファンとして買い求めている。開設から1年を経てお客も1日約200人に増加、リニューアルによって一段の活性化が期待されている。
まちかどピックアップ --------2007年10月1日号掲載
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世界も認めた!!プロのエステ技術を体現!
今夏開店した「ファインモーション 多治米店」。この10月5日に創業3周年を迎える「裕王?」が、クリスタルオーラ、フェイスケア、肩こりの専門店として別にオープンさせた。店内に入ると、オーラを高める美しいクリスタルが心を癒してくれる。お店のコンセプトは、お客様へ癒しを提供すること◆運営するホームページ<URL http://fine-motion.jp/>は1日最大600件ものアクセスを記録するほどの熱狂振り。この理由は、経営者の小川裕央さんと専務取締役の田中真紀さんが磨いたエステの技術力にある。今年3月にフランスのパリで行われたエステの世界大会で、熟練技術を披露するほどの腕前。その腕前を聞きつけて、遠方からのお客さんも多いとのこと。プロのクラシックダンサーをも虜にしている◆この世界の技術を、ここ多治米店では享受できる(要予約)。エステ技術を磨きたい方、プロの技を使ったエステを自宅でと考えている方、必見です◆10月1日から『女性だけのROSEエステ Autumnキャンペーン』がスタート。世界で認められたエステの技術を、この機会に体験するのもいいかも。