まちかどピックアップ --------2008年2月10日号掲載
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著夜10時までなので仕事帰りにリラックス
スーパー三谷屋三成店の前に2月8日、10年以上の経験を持つ佐伯恵美さんがリンパケア「ブリエ」をオープンさせた◆疲れた体を癒すことが目的だから、一番疲れた仕事帰りに役立てるよう営業時間を夜10までと長くした。自宅でお風呂に入ってからリンパケアを受ける—夜10時までの営業なら、そんな贅沢な利用もできる。しっとりとなじんだ肌で一晩過ごすと一段とリラックス効果も高まるという◆コースは使うオイルの違いによってアロマリンパケア、サイモスリンパケア、タラソリンパケアの3種に分かれ、時間や部位別に料金が設定されている。自分の好きな香りを混ぜたアロマオイルを使うアロマリンパケアは30分〜120分までで3,000円〜11,000円。デトックス効果を高める9種の薬石とアミノ酸などを含んだ工学博士開発のジェルを使うサイモスリンパケアは4,200円か10,000円。海藻や海泥を含む特殊なジェルを使うタラソリンパケアはサイズダウンにも効果的で100分部分痩せコース12,000円など◆佐伯さんは「お客様のわがままを叶え、満足してもらえる店でありたですね」と目標を話す。3月末までは1,000円引きの特典もある。
まちかどピックアップ --------2008年2月10日号掲載
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いかにも尾道らしい活魚おばんざいの店
尾道駅前中国銀行のすぐ裏手、駅前から徒歩1分のいかにも尾道らしい裏通りに小料理屋といった風情の店がある。昨年7月に開店した、活魚おばんざい「なお吉」は新鮮なお造りが自慢の居酒屋だ◆明るい白木の扉を入るとカウンターとお座敷があり、カウンターの中には丸い金具の細工が施された米沢箪笥張りの袋戸棚が並ぶ◆カウンターの上には活魚が並ぶ寿司屋風小ケース、その向こうで腕を振るうオーナーは向島・津部田出身、岡山で修行、22歳から尾道で10年ほどキャリアを積んだ◆昼メニューにはセットの他に1品料理も出る。
◎昼定食 造り・天ぷら・小鉢・赤だし ¥950
◎ミニ穴子丼定食 造り・小鉢・赤だし¥1,350
◎ミニ豚角煮定食 造り・小鉢・赤だし¥1,350
◎海鮮丼 赤だし ¥1,400
◎天丼¥950◎うに丼¥1,500
◎鍋焼き¥800
◆冬は各種鍋も取り揃えている。
◎てっさや雑炊まで楽しめるふぐ鍋コース¥6,500としゃぶしゃぶ¥3,000は要予約
まちかどピックアップ --------2008年2月10日号掲載
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会話を楽しみながら家族もゆっくりできる店
福山の駅前通りを車で南下。芦田川大橋の近くまで進むと見えてくるおしゃれな外観のレストラン。ランチタイムは主婦を中心に大変好評で連日満席の店「ナタリーミュージアム」◆ランチを注文すると必ず付く、種類豊富なオードブルバイキング。このバイキングだけでお腹がいっぱいになってしまうくらい目移りする充実した内容。このオードブルバイキングにメーンディッシュがついて1,470円から◆うれしいことには、さらにランチメニュープラス250円でデザートまで楽しめてしまう。デザートは約20種類の中からお好みで3種類を選択できる。お腹いっぱいでも、デザートの人気は高く、ランチタイムに長居しながら食事を楽しむお客さんが大半だという。回転率に疑問がでるが、店内は広く、席数は140席。だから気兼ねなく、ゆっくりと食事が楽しめる◆もう一つ主婦に人気の秘訣は、お子様がいても安心して楽しめる点。スタッフも臨機応変に対応、気兼ねなく利用できることが、安心感につながっている。今後も、お客様のために、ご家族で食事をしながらくつろげる場所を提供していきたいと明るくスタッフは話す。
まちかどピックアップ --------2008年2月10日号掲載
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のんびりした雰囲気で味わうシェフの味
福山市のホテルでフレンチレストランのシェフとして活躍していた店主の衣笠典昭さんが、出身地である鞆の浦で開店したお店「潮待ち茶屋」。オープンから9年が経つ。雰囲気ある店舗は明治以前からの趣ある建屋で、いろりで魚を焼くなどの粋な演出も行う。評判が口コミで広がり、観光客の多い土・日曜日は大盛況だ◆メニューは、鞆の地魚を様々な料理にアレンジする。和風、洋風、その日の食材にあわせたシェフオリジナル料理。だからこそ、素材を活かした最高の料理を提供できる。シェフのこだわりである◆店の新しい取り組みとしては、「ルーマニア料理」を取り入れた点。昨年知り合ったルーマニア人の友人と共同で開発し、日本人の口にも合うように仕上げた自慢の味だ。日本国内で見てもルーマニア料理は数限られた目新しい料理。普段と違った料理を食したいという方にも、オススメのお店になった◆店主の衣笠さんは「おいしい料理をゆっくりと味わってほしい」と話す。現代人の忘れかけたスローフードを思い出させてくれる。のんびりした鞆の町で食する本格シェフのオリジナル創作料理。家族で、また友人と訪ねたい店。
2008年2月1日号
『福山であった穴吹カレッジグループの2008ビューティーショー』 1月26日、福山市のリーデンローズで開催。中四国4校の美容・ビューティー系学生が約800人を前に作品を発表。 |
■トピックス
三菱電機エンジニアリングが大規模電波暗室 福山で電磁波測定 4
(株)エフピコが新本社に移転 軽量化・新容器など新技術開発加速 5
(株)サンエスが新型レーザーマーキング装置や大型液晶電子ポスター開発 6
世羅町商工会が果実・花使う物産や飲食メニューを「お宝」認定 8
■スポット
実 績 下肢静脈瘤やジオン注 山本醫院で日帰り手術1000例突破 7
開 院 福山に心療内科ほか多彩な科目の花園クリニック 8
健 康 (株)サミットがブレインフード「忘れん健のう」商品化 10
話 題 ドルチェ東京FC店に水中写真家中村征夫氏のクジラ写真 11
■記事
中国バス(4)・ローツェ(5)・尾道遠鐘クラブ(7)・広島銀行(8)・中国地方造船動向(8)
ひろぎん経済研究所(11)・三原商議所女性部会(14)・三原地域就職ガイダンス(14)
事業承継シンポ(14)・福山商議所(15)・竹原商議所(15)・県総合技術研究所(15)
公明党新年賀詞交換会(17)・経済同友会尾道支部(17)
尾道国際ホテル(18)・パスピー(19)
■この人に聞く 2・3
上田茂則さん (社)福山青年会議所理事長
■この機に語れば 23
堀本博史さん (株)サミット社長
櫛野展正さん 福山六方学園
小園亮次さん 小園内科・循環器科
村上正司さん 広島経済同友会三原支部長
■まちかどピックアップ 26・27
そば処 恋しき
ビリケンさんの店 神癒
楽食酒房 わが家
子供服リサイクルショップ SANTA福山店
■資料
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(238) 「五分間ノ尾道物語リ」映像コンテスト
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
環境にやさしい泡の技術・その最前線(6) 辻秀泰 (株)協和機設 9
小林将利の平成20年を占う! 小林将利 19
(株)サンエスが東京の展示会で新製品発表
(株)サンエス(福山市神辺町、℡084・963・1111)は1月16日から18日まで東京ビッグサイトで開かれ、期間中約33,000人が来場した半導体製造装置関連の展示会「第37回インターネプコン・ジャパン」に新製品各種を出展した。
応用機器事業部からは半導体製造の後半工程で必要となる装置数種を出展。従来製品の機能を強化した全自動プログラミングシステム、レーザーマーキングシステムに加え、新開発のICデバイスカウンター(プロトタイプ)などが出展された。
最新の全自動プログラミングシステム「PH―280」は画像処理による全自動位置決めを実現、難易度の高いクラムシェルソケットにも対応し、機種切り替え時の工具も不要としている。
また四月発売予定のレーザーマーキングシステム「MS―900」は最新技術を駆使したグリーンレーザーを搭載、300mmウエハーの一括処理を実現し、立体表面にも対応させた。さらに画像処理による高精度な位置決めに加え、方向にばらつきがあるターゲットへの書き込みも可能にした。
また新開発のICデバイスカウンターは半導体チップをトレーから必要数を小分けにする装置で顧客ニーズを実現するために開発。展示会ではプロトタイプを出展、納入可能時期の問い合わせが相次ぎ、予想以上の手応えを得た。
サンクレスト事業部からは新しく開発した大画面液晶電子看板表示システム「Wonderful Vision(ワンダフルビジョン)」を出展。同製品はテキスト、文字テロップ、静止画、動画などが専用ソフト「ワンダフルビジョンオペレーター」を使えばユーザー自ら自由に編集でき、LANによる自動配信システムも構築できる。ホテルやスーパー、病院などのロービー等でサービス案内、商品広告など幅広い活用が見込まれる。
同商品は可搬型で設置場所を選ばず広告案内表示に最適な縦型と、ビデオ会議システムなどにも使える縦横回転型のタイプがあり、ユーザー専用の外観デザインやカスタムソフトの開発にも柔軟に対応する。価格は130万~200万円。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
福山の三菱エンジに中四国最大の電波暗室完成
三菱電機エンジニアリング(株)(東京都)は、福山市に建設していた中国四国地方で最大級の電波暗室曙サイト「EMC西日本センター」が完成し、1月21日から電磁波測定業務を始めた。
この施設は電気・電子機器から発する電磁波を測定するもので、電波暗室は、妨害電波を測定するため天井及び壁に電波吸収体を貼付して、外部からの電磁波の侵入を防ぐと共に、内部で発生する電磁波の反射をなくした暗室で、被試験装置が発生する不要な電磁波を3m及び10m離れた距離で測定することができる。
EMC(電磁環境適合性)規格適合試験を行うための、中国四国エリア最大級の10m法対応電波暗室。特徴としては、建物内に「イミュニティ試験室」を併設。全世界で唯一のiNARTE認定のエンジニアがサポート、コンサルティング、サイト試験等多彩なサービスを提供する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)サミットがブレインフード「忘れん健のう」開発
健康食品製造販売などの(株)サミット(三原市)は、脳の栄養として注目を集めているホスファチジルセリンを主成分とした健脳食品「忘れん健のう」を開発し、販売を始めた。
ホスファチジルセリンは、脳細胞、神経細胞膜に含まれるリン脂質の一種。神経細胞の機能発現に深く関与していると言われる。「忘れん健のう」には、大豆から抽出したホスファチジリセリンを使用。3粒で同成分100㎎を摂取でき、これは大豆3.5㎏分から抽出した量と同程度という。ほかにEPA、DHAを含む精製魚油、ローヤルゼリー、αリポ酸などを配合した。1カ月分を目安とつぃた90粒を瓶詰めし、希望小売価格1本8,450円で販売する。卸先の開拓も進める計画。
同社は平成8年、市内館町にローヤルゼリー製造販売の(有)サミットとして設立。中国で良質の原乳を仕入れ、静岡の医薬品メーカーに生産を委託し、品質の高さを武器に顧客を開拓した。12年に現住所に移転後、増資して株式会社に改組し、新商品開発をスタートさせている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)