世羅町にスーパー藤三が出店決める
食料品主力のスーパーマーケット、㈱藤三(呉市)が、備後地域一号店となる「藤三世羅店」を出店する。
計画によると、店舗等はA、B棟の二棟を建設、A棟が自社の営業店舗、B棟はテナント用店舗。開店予定日は12月1日を目指している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話―タイトル
四川省大地震の大災害 巨大だが身近から支援を
まちかどピックアップ --------2008年6月1日号掲載
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二紀会所属の絵とリーズナブルな料金が魅力
JR尾道駅北口から前の小道を行くとすぐに黄色いネオンサインの「ぴえろ」がある。14年前から栗原で開いていた店をこちらに移して4年になる◆扉を開けると黒い壁にかけられた一枚の絵が浮かび上がる。中は高めのカウンター越しにボトルの並ぶショットバーだ◆店内には100号の大作も含め何枚もの油絵が置かれている。オーナーの池田陸代さんは40年以上絵を描き続け、二紀会、尾道美術協会、チャーチル会に所属、年間12〜3点は描いているそうだ。ピエロの絵が多かったが現在は人形を描くことが多い。かわいいだけでない人形の表情に引かれるという◆店内はそんな高級ムードが漂うが価格はいたってリーズナブル!◎オードブル¥500 ◎ショットはどれでも¥500 ◎焼酎ボトルキープ¥3,000。キープがあれば2品のつまみと氷、水、梅など全て含めて¥2,500ですむ。◎カラオケ¥200◆この価格設定は「一人で入ってオープンから閉店までゆっくりくつろげるナイトキャップの場所になりたい」というオーナーの思いから◆女性一人でも入りやすい店はリピーターも多い。
まちかどピックアップ --------2008年6月1日号掲載
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県内産品をこだわりセレクト
尾道の商店街の一画で、元種苗店の1階を古民家風に改装した、趣きのある店がまえが目を引く。尾道を中心に福山、熊野などこだわりの広島県産品を集めた「尾道小路」(おのみちこみち)が、尾道の有名ラーメン店「朱華園」向かいに4月25日オープン、話題を集めている。行列待ちしていた客がラーメンを食べたあと、「どんな店?」と入店するパターンも多いという◆「尾道紅茶」や「尾道ラーメン」、いちじくを使ったパイなど尾道産品はもちろん、使い込むほど味わいの出る丈夫な国産帆布を使った色とりどりのオリジナル文具や雑貨も揃う。一流メーキャップアーティストにも支持され世界で愛される熊野の化粧筆や、牛窓名産のオリーブオイルを使った化粧品も揃えており、自然と女性客の滞在時間も長くなる◆経営は、オリジナル文具や雑貨などを展開するユナイテッドビーズ㈱(福山市南手城町)。尾道へは初めての出店となる。「尾道小路でしか買えないもの」を意識した品揃えで、地元客のファン拡大にも力を入れる。
まちかどピックアップ --------2008年6月1日号掲載
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牛ミンチを使う府中焼きの店
牛ミンチを使う府中焼きの店 「やすくてうまい府中の味」としてPR活動が活発化、備後地域でもジワジワと評判が上がってきている「府中焼き」。PRする「備後府中焼きを広める会」の会長を務める粟根克哉さんのお店がお好み焼き・鉄板焼「かたおか」。府中と尾道市御調町を結ぶ国道486号沿い。福塩線と芦田川の交差する地点から府中寄りすぐの場所◆店主の粟根さんは宮崎県でお好み焼き修業。その店の名前が「かたおか」。広島市が本家の店で広島風を覚えた。暖簾分けの形で平成8年、府中市に開店したが、「郷に入れば郷に従え」と府中焼きをベースにした◆府中焼きは広島風の豚バラ肉の替わりに、牛のひき肉を入れるため、肉の旨みがキャベツとからむ。「かたおか」では70cm×270cmという大きな鉄板でジュージューと焼く。しかも鉄板の厚みは21mm。一定の温度が中までじっくり火を通すため、外はパリパリ、中はふんわりと焼ける◆産直のネギをトッピングする「そば肉玉ねぎかけ」(600円)。お好み焼きのほかに宮崎地鶏、豚トロ塩焼きなど鉄板焼メニューも豊富。
まちかどピックアップ --------2008年6月1日号掲載
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JR福山駅の目の前にある隠れ家
今年の春で一周年を迎えた喫茶・カフェ「カフェズヘルン」。福山駅前のとーぶホテルの地下1階という好立地に店を構える。味・ボリュームともに満足できるおしゃれなランチが好評で、順調に客足を伸ばしている◆人通りの激しい駅前から地下への階段を通ると、雰囲気あるモダンインテリアの店内。最大40人分の席が用意されている。そのほか最大12人の楽しい特別のひとときを演出する個室空間も用意。ちょっとした記念日、合コンパーティーなどで、夜の利用者も増えてきた◆パーティーのメーンと言えば料理だが、ランチの人気が物語っているとおりその評価も高い。料理は多国籍の大皿料理でもてなしてくれる。味・ボリュームはもとより話題性も豊富。もてなし料理の話題が、楽しいひとときをさらに盛り上げる。例えば、宮崎産の地鶏で作った「赤鳥の生ハム」。鳥肉の生ハムという違和感と、美味しさのギャップが反響を呼ぶ◆大皿料理は要予約。¥2,500〜と割安感もうれしい。駅前だけに、待ち合わせにも便利で、二次会への移動にも最適。飲み会の幹事さんはチェックしておくといいお店。