2008年11月10日号
『第8回「楽市楽座」』 11月3日、尾道法人会女性部が尾道市の尾道商工会議所前で開催。地元の新鮮な特産物の即売と軽食屋台の出店でにぎわった。 |
■トピックス
創業60周年のマナック(株)が八幸通商子会社化 年商100億円達成目指す 5
尾道に初の都市型公設事務所「広島みらい法律事務所尾道支所」 6
府中・恋しき1周年で「備後国府展」 22日まで発掘調査の成果紹介 10
リンクスクエアLLPが尾道ラーメンポータル開設 ラーメン作り体験も 10
■スポット
企 画 三原で名球界メンバーらと「ドリームベースボール」 7
助 成 ひろしまベンチャー助成金 県東部はドルチェなど4事業所 12
発 売 (有)YMGが土産商品「尾道ベッチャーらーめん」 16
施 設 JA尾道市が葬祭会館「やすらぎ会館せら」着工 来春開館 22
■記事
府中家具工業(協)(4)・シミズダイヤモンド(6)・広島県DI調査(9)
石川珂旦ジュエリー展(9)・府中商議所(10)・尾道商業高等学校(11)
尾道工芸展(11)・中国NBC大賞(12)・シネマ尾道をサポートする会(14)
尾道国際ホテル(16)・中電尾道営業所(17)・第33回和作忌(17)
内外ニュース尾道懇談会(18)・ととあん(19)・尾道法人会女性部 楽市楽座(19)
河原栄さん(30)・尾道ニュービジネス発表会(30)
■この人に聞く 2・3
村瀬保文さん 財団法人尾道海技学院会長
■この機に語れば 23
長場誠さん 広島みらい法律事務所尾道支所長
佐藤祥平さん 恋しき総支配人
田辺吉男さん 府中家具工業(協)事務長
岡本福恵さん ラ・サンテH・E・D店長
■まちかどピックアップ 26・27
ドッグラン&カフェ 向島洋らんセンター
リラックスサロン サロンゑびすや(下江呉服店)
健康生活サポート ラ・サンテH・E・D
トークサロン トークサロンオフィス
■資料
県下金融経済状況(10月) 21
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
ホームページの発信元(266) 本因坊秀策囲碁記念館 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
映画館より愛をこめて NPOシネマ尾道 9
ふりむけばデザイン 土着のデザイン(5) ワラビーデザイン 寺延匡昭 11
それゆけ!みはら応援団(22) 三原市職員自主研究グループみはら応援団 14
YMGが「尾道ベッチャーらーめん」発売
給食弁当製造の(有)ワイ・エム・ジー(YMG、尾道市)は11月1日、尾道市の民俗文化財にも指定されている尾道ベッチャー祭りを題材に「尾道ベッチャーらーめん」を発売した。
パッケージはベッチャーの鬼神が持つ「祝い棒」風で、六角形の棒状。元気を感じる色合いと「ベッチャーらーめん」の文字が躍るイメージに仕上がっている。
中身のラーメンは「ささら棒」を思わせる手延べ乾麺。さっぱりしたしょうゆ味のスープ。尾道産の磯のりと唐辛子、小魚をミックスしたオリジナルの薬味が添えられる。3食入りで1箱1,380円。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
リンクスクエアLLPが尾道ラーメンポータル開設
インターネット関連事業のリンクスクエア有限責任事業組合(福山市)は10月20日、尾道ラーメンのポータルサイト「うみゃ~で!尾道ラーメン」を開設した。
サイトでは、尾道市内の老舗から新店、穴場店までラーメン店を中心に、焼肉店やタイ料理店などで提供される変わり種ラーメンも紹介。全国にある尾道ゆかりのラーメン店も掲載されている。店舗ごとのこだわりや歴史、代表者の熱意などを取材して掲載する。
店舗は東部、西部、新開、駅周辺など地区毎に検索でき、店舗情報ページのコメント機能でユーザーは感想を書き込める。無料会員登録を行えば、ユーザー間の交流も可能。一般的店舗情報の他に各種ブログへのリンク、メールマガジン発行、動画公開なども盛り込む。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
府中家具のそば打ち道具ネット販売で人気
「府中家具」の里、府中市の家具業者が加盟している府中家具工業協同組合では、組合員企業を主に製作した、こだわりの木製品や小物家具、アイデア商品などをネット販売して順調に売り上げを伸ばしている。
多くの商品の中で日本そばの手打ち道具の受注が前年比1.5倍の売り上げを記録して人気商品となっている。この道具は包丁を除く、こま板、捏ね鉢、麺板、のし棒で、伝統の高級家具づくりの木工技術と家具材などの良質な木材を使い、乾燥技術による優れた製品が低価格で買えると人気で全国から注文が相次いでいる。受注先はそば打ち愛好者やグループ、そば打ち教室、そば店などで売上高の約20%を占めている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原で「ドリーム・ベースボール」
県、三原市、財団法人自治総合センターが主催して三原市で、宝くじスポーツフェアとして「ドリーム・ベースボール~名球会、OBクラブがやって来る~」が開催される。
11月23日、三原市運動公園三原市民球場で、9時開場。9時30分から名球会・OBクラブ23人を講師に「少年少女ふれあい野球教室」が開かれる。11時30分まで、約600人の参加者を指導する。
また10時30分からは市立第五中学校屋内運動場(沼田東町)で日本プロ野球名球会会長の金田正一さんを講師に講演。
12時30分から開会式、13時から「ホームラン競争」などのアトラクション。
「ドリーム・ゲーム」は、13時30分試合開始で、名球会の金田正一、山本浩二、村田兆治、北別府学衣笠祥雄、野村謙二郎、張本勲、広瀬叔功各会員、OBクラブの長内隆市川和正各会員ら計24人のドリームチームと三原市選抜チームが90分7回戦で対戦する。
(この催しは既に終了しています)
こぼれ話―タイトル
温かい応援に感謝 感動!「100キロウォーク」
まちかどピックアップ --------2008年11月10日号掲載
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コミュニケーションの秘訣を伝えるサロン
私たちの生活は人と人とのかかわり合いによって成り立っている。すなわち快適な生活を営むにあたって、人間関係を避けて通ることはできない。一方、このような人間関係に悩む人々が引き起こす凶悪事件などが社会問題となっている。このような時代だからこそ、話力インストラクターとして活動する代表の内川郁江さんに頼ってくるケースが増えてきている◆内川さんが「トークサロンオフィス」を設立してから20年。「最適の人間関係は社会平和を導く」とのテーマで、コミュニケーションの必要性を説いてきた。現在はフリーアナウンサーの井上いずみさんと共に活動を続けている◆コミュニーションの基本は「人間性」、「話の内容」、そして「話す相手への心遣い」。この3点を持って「話力」と内川さんは呼ぶ。この「話力」の活用することにより、最適な人間関係が形成できるようになる。現在は商工会主催のセミナー等の講師活動のほか、「目の見えない方への朗読テープボランティアの養成講座」などの福祉面でも尽力する◆内川さんは「人間が生きていく上で大事なことを伝えたい」と意欲的に話す。
まちかどピックアップ --------2008年11月10日号掲載
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ワンちゃんも来て!自然の中のカフェ
尾道市の施設である「向島洋らんセンター」は現在民間団体である「農事組合法人オーキッド向島」が管理している。温室展示は尾道市民を証明するものを提示すれば無料で見学できる◆その一画、敷地内の芝生広場の隅では土・日・祝日だけカフェが併設されていて営業時間は10:00〜15:00。今年3月からカフェの運営は大前恵子さんが委託されている◆メニューは飲み物だけで◎コーヒー¥300◎ハーブティー¥300◆夏、野外コンサートなども催される芝生広場では連れてきた犬を走らせたり、子どもたちを遊ばせたりすることができる。ここから高見山の展望台に続く遊歩道は小学校の課外授業に使われるほど自然が豊富で、今だとアケビや栗、烏瓜の実などが見られる。虫博士と呼ばれる人に会えたり、鯉に餌をやったりと楽しい出会いの場でもある◆そろそろ紅葉が始まりその景色は圧巻だ。広場へは無料で入れ、駐車場もある。安上がりで素敵な行楽地だ。犬の飼い主同士の友好の場としても楽しいが、糞の始末などマナーを守ることが、互いに気持ちのいい空間を共有する条件となる。