三平商事(有)が30周年企画「ありがとう祭」開催
造園、エクステリア設計施工などの三平商事(有)(三原市)は創業30周年を記念して4月18、19日の2日間、同社を会場に顧客対象の感謝イベント「ありがとう祭」を実施し、来場した110組260人が多彩な企画を楽しんだ。
屋外に新設したピザ窯でピザを焼いて無料でふるまい、展示場ではガーデニングの草花やグッズのセールを実施。19日午後にはウッドデッキなど木製品のメンテナンス講座も開いた。
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クニヒロが「牡蠣餃子」新発売
カキ業界トップのクニヒロ(株)(尾道市)は、商品開発を進めていた牡蠣餃子(カキギョーザ)を4月25日から発売を始めた。
同社では「牡蠣のクニヒロが、尾道名物」として商品開発に取り組んだもので、日本一の生産量を誇る広島産の牡蠣にこだわり、まるごと一つの牡蠣を入れ、皮にも、タレにも牡蠣を使って仕上げている。10個入りで税込み1050円、土産品や贈答用で化粧箱入り、送料は別。お買い得品として簡易包装20個入り(2800円)などもある。
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尾道サイクリング協会設立
しまなみ海道十周年の節目に尾道サイクリング協会が設立された。
尾道観光協会が音頭をとり、サイクリング愛好者を募って4月17日市内向島町の向島洋らんセンターで設立総会を開催、規約や役員などを決めた。設立時の会員数は30人。
尾道サイクリング協会の会員は日本サイクリング協会の会員となるために必要な年額4,000円が会費として必要になる。事務局は向島洋らんセンター(℡0848・44・8808)に置かれている。
愛媛県側には今治サイクリング協会が既にあり、今後は、しまなみ海道の両端を拠点にする2つのサイクリング協会が互いに情報を交換しながら日本一のサイクリングロードづくりに取り組む。
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福山ホースクラブがリニューアルオープン
乗馬クラブの福山ホースクラブ(福山市)は4月10日、旧住所から県道を挟んで北向いの敷地に施設を拡張してリニューアルオープンした。
新施設は馬場約2300平方mで、3年ほど営業してきた旧施設の約1.5倍。馬房は16房まで拡張できる。
同クラブはブリティッシュ鞍とウエスタン鞍の乗馬を両方楽しめる県内初の施設。メンバーは福山、尾道、岡山などの小学生から70代まで幅広い年齢層。現在サラブレッド、アルパーサー、クォーターホース、トロッターで計11頭を所有する。
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こぼれ話―タイトル
サイクリングのメッカ しまなみ海道への課題
2009年5月1日号
『尾道ライオンズクラブCN50周年記念大会』 4月18日、尾道市内の西山別館に平谷祐宏尾道市長、石川悟尾道商工会議所会頭、地区役員らを来賓に招いて開催。 |
■トピックス
(株)ニチエーが創業50周年記念で福山・三原市に車イス寄贈 5
尾道に72区画の住宅団地「ソラリス」創建ホーム(株)が分譲開始 6
乗馬の福山ホースクラブが1.5倍に拡張 ホースセラピーに注力 12
尾道LCがCN50周年記念大会 記念行事は総額1,200万円に 13
■スポット
設 立 尾道サイクリング協会がしまなみを世界一のロードへ 7
周 年 三平商事(有)30周年イベント好評 5月末には庭見学ツアー 8
企 画 尾道ふれあいの里が月1イベント 健康・文化講座も多彩に 10
提 言 徳永支部長続投 広島経済同友会尾道支部が教育提言書 16
■記事
クニヒロ(4)・マリンテクノ(5)・全国賃貸住宅経営協会広島県備後支部(6)
さくら茶会(7)・三原商議所青年部会(9)・せとうちせとだ島クラブ(10)
オエコモヴァ(11)・カザ敬子さん絵本原画展(13)・笠岡労働総合庁舎(14)
中国地方百貨店売上(14)・中国電力(15)・日本政策金融公庫(17)
内外ニュース尾道懇談会(21)。ひろしま産業振興機構(22)
■この人に聞く 2・3
福島光宏さん 福利物産(株)社長
■この機に語れば 23
濱本義樹さん 尾道サイクリング協会理事長
福崎裕夫さん NPO上下まちづくりネットワーク・わいわいがやがや理事長
長岡真司さん クニヒロ(株)営業部
高橋のりこさん 福山ホースクラブ代表
■まちかどピックアップ 26・27
ギャラリー喫茶 蔵
公園施設 ファミリーパーク
香味喫茶 ハライソ珈琲
焼きそば専門店 備後焼きそば本舗やまもと商店
■資料
最近決算企業の概況 30
赤ランプ 20
競売情報 20
ホームページの発信元(283) 「広島県府中市公式ホームページ」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
広報戦略こぼれ話(3) 河野正夫 合同会社ロゴス 11
あれこれ見える化トーク(4) 堀米秀明 バニラックスLLC 17
版籍奉還 楠智幸 瀬戸内海運 22
まちかどピックアップ --------2009年5月1日号掲載
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生豆を手廻し焙煎機で自家焙煎した味
尾道駅前から近い芙美子像。そこから商店街に入った建物の2階に、自家焙煎珈琲店ができた。まったりと落ち着いて時を過ごせる喫茶店だ。名前の「paraiso」(ハライソ)はポルトガル語で楽園(パラダイス)を意味している。一歩足を踏み入れると2階なのに地下に足を踏み入れて行くような錯覚にとらわれる◆店長の吉崎健太郎さんは福山市出身で8年ほど前に尾道の裏路地にアジアン雑貨の店を出し、尾道と縁ができた◆明るい光を抑えた店内の奥のカウンターで店長が丁寧に入れてくれるコーヒーは、仕入れたスペシャルティグレードの生豆を手廻し焙煎機で自家焙煎。コーヒー豆本来の味を出し切るネルドリップで抽出した。レギュラーコーヒー、ネルドリップ¥500。お好みでペーパードリップ¥450。そのコーヒーを購入したい方は自家焙煎豆の購入(50g250円〜)も可能◆他に最高級茶葉を使用した紅茶、インペリアルアッサム¥450、プレミアムダージリン¥500。チャイ¥500、ココア¥500のバリエーションも多い。小腹の空いた人はシナモンバナナトースト¥300とご一緒にどうぞ!
まちかどピックアップ --------2009年5月1日号掲載
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200年の蔵に包まれ自然のものをいただく
窓の外を指差し「昔はそこまで塩田だったのよ」と話すオーナーの岡本克子さん。地域の人の力を借り、自宅の蔵を手作りで改装、6年前にオープンさせた。江戸時代に建てられ、200年のときが止まったような蔵だから名前もそのまま「蔵」。蔵独特の爽やかな空間を生かすため、天井や梁には菜種油を塗りこんだ。マイナスイオンに包まれたような空間が人気でランチどきは満員になることも多い◆2階は大きな梁が特徴の多目的空間。グランドピアノが置かれ、無料でコンサートや絵画展、手づくり小物の作品展などの会場として利用されている。シャンソンやジャズ演奏も不思議と蔵のムードに溶け込み、楽しみにする人が多い◆喫茶は座敷もある1階が中心。天然木を切り取ったテーブルで、自然の素材を大切にした飲み物やケーキをゆっくりと楽しむと、あわただしかった心のリズムもいつしかスローテンポに変わる。珈琲はホット420円、アイス472円。ケーキセットは飲み物代プラス210円◆1日30食限定のランチ(11時30分から)は飲み物付で934円。週替わりのメニューは自然素材にこだわり、だしからも自然の風味が伝わってくる。