(有)メイプル交通が車椅子でバスに乗れるエレベーター装置試作
(有)メイプル交通(三原市大和町)は車椅子利用者や高齢者が安心して乗降できる大型バス実用化に向けオリジナルのエレベーター装置を試作した。特許も取得し、バスメーカーとの共同開発を目指す。
試作に合わせ、デモ用にスーパーハイデッガーを中古で購入。トランク部分を改良して装置を搭載できる仕様とした。搭載部に余計な力はかからず、強度への影響はないという。通常走行とデモは可能。車外で小型車椅子に乗り換え、バス下部のトランク部分に搭載したエレベーター装置で乗車し、室内の通路を移動する。
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公共工事「電子納品」体験を (株)システムイン国際がセミナー
システム開発などの(株)システムイン国際(三原市宮浦)は建設業向け「電子納品実践セミナー」に力を入れている。5月21日開催の3回目のセミナーは告知後すぐに定員となったため、急きょ5月27日(金)午後1時から5時30分まで追加セミナーを開く。後援は三原商工会議所。
実際にパソコンを操作しながら成果物作成を体験してもらう。電子納品の概要、基礎知識の説明後、写真データ作成や保存、管理、写真アルバムの作成の演習、同社の電子納品支援システムによる文書整理と、検査官がどう検査するかシミュレーションするための操作などを体験する。参加費3,000円。
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寺岡整形外科病院が東病棟を増築 快適な治療・療養環境目指す
医療法人社団宏仁会(福山市南本庄町)は、同所の寺岡整形外科病院(寺岡俊人病院長)に東病棟を増築する。
建物の耐震化・老朽化の観点から、より快適な治療・療養環境を提供するため改築するもの。計画では同所の敷地5347平方mに、建築面積2364平方m、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り7階建て、延べ床面積9808平方m、高さ約28mの東病棟を新築する。5月1日に着工、来年9月中旬の完成を予定している。東病棟が完成すると新館を除く2棟は取り壊し、跡地は駐車場として整備される予定。
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こぼれ話—タイトル
あなたの わたしの
元気を生む地域の力
2011年5月1日号
『因島からしまなみ海道の旅情を楽しんだJC広島ブロックOB大会』 9月10日、尾道市因島土生町の土生港を出航、広島県内の青年会議所OBが船上で旧交を温めた。 |
■トピックス
台湾・韓国で受注 ローツェ(株)連結決算 大幅増収増益で黒字化 4
両備信用組合と広島県信用組合来年2月対等合併 預金量3200億円 6
平谷尾道市長再選 市議選は新人5人当選で新旧交代進む 13
尾道青年会議所片岡さん 被災地への支援物資搬送をレポート 16・17
■スポット
開 発 フレスポ神辺モール 10月にハローズとヤマダ電機オープン 5
周 年 三原ロータリーCが創立50周年で記念式典・講演会 8
提 案 ココマツハマ「さをり織りネクタイ」 三原にも販売店 9
開 発 PCスペースが建設機械販売修理業向け販売管理ソフト 10
■記事
ひろしまビジネスマッチングフェア(4)・JFEスチール西日本製鉄所(6)
尾道中央ビジター桟橋(7)・因島商議所(7)・ひろしま夢ぷらざ(8)
ふくふく(9)・池永経営会計事務所(10)・竹原商議所(10)
ツネイシホールディングス(11)・府中産業メッセ(11)
小畠(12)・三原商議所青年部会(13)・新和ビルサービス(14)
尾道さくら茶会(14)・内外ニュース尾道懇談会(18)・
■この人に聞く 2・3
村上 富男さん 因島商店街連絡協議会会長
■この機に語れば 23
山中敏裕さん ㈱海総研テクノフィールド社長
畑井和則さん 三原ロータリークラブ会長
広田耕三さん 因島商工会議所専務理事
新里カオリさん NPO法人工房おのみち帆布理事
■まちかどピックアップ 26・27
素材販売 NPO法人工房おのみち帆布立花テキスタイル研究所 直営店
整体院 健康壱番館・福山店
ばらグッズ製作販売 みゆき工房
ステーキ専門店 びふ豚屋 福山南蔵王店
■資料
入札情報 19
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(355) 「チャリレもん」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
売上を10倍にしたエンジニア(3-20) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 15
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(株)ローツェ2月期連結は大幅増収増益で黒字転換
半導体基板(シリコンウエハ)で国内トップ、世界シェア第3位のローツェ(株)(福山市、崎谷文雄社長)は、このほど平成23年2月期決算を発表した。半導体や液晶パネルの生産が好調で、特に台湾、韓国等での積極的な設備投資が続き、両国内メーカー向けのウエハ搬送装置やガラス基板搬送装置の継続的な受注に成功した。また国内では半導体設備投資の緩やかな回復に支えられ、ウエハ搬送装置の受託及び販売が増加したのをはじめ、欧米、シンガポールなど海外向け搬送装置の拡販により大幅な増収を達成した。
利益面でも為替の影響を受ける中で台湾、韓国、ベトナム生産子会社向けの量産対応などによって増益を確保し、前期の赤字転落から一期で黒字転換を達成した。連結売上高は109億9千万円で、前期比204.4%、営業利益は前期の赤字から11億5900万円の黒字計上、経常利益も10億4100万円、当期純利益6億1300万円。
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両備・県信組が合併で県内首位級に 来年2月対等合併
県内の信組で預金量4位の両備信用組合(府中市元町、内海正之理事長)は、2位の広島県信用組合(広島市、吉田貞之理事長)は4月21日、来年2月を目途に合併すると発表した。営業区域がほとんど重複していないこともあり、経営資源を統合することで、総合力の強化、経営の健全性と信頼性を高めることで、多様で高度な金融ニーズに対応できる等として合併を決めた。
対等合併で名称は今後協議する。県信組の本店を本店・本部とし、両備信組の本店を東部本部とする。会長は県信組理事長の吉田貞之氏、理事長は両備信組理事長の内海正之氏が就任し、他の役員は今後協議して決める。合併の効力は11月に開催予定の臨時総代会決議及び中国財務局長の認可を条件とする。合併準備委員会を設けて準備を進める。
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ココマツハマがさをり織りネクタイ 三原にも販売店
メンズ、レディースファッションのココマツハマ(㈱ココマツハマ、福山市昭和町、宝諸勇太社長)は障害者が織るさをり織りを使った「世界に一つ」の柄のネクタイを開発、三原にも販売店ができるなど、協力の輪が広がっている。
手織りのため締めたりほどいたりする内に擦れて傷むことから、結び目裏側に専用フックを縫い込み、シャツとエリに引っ掛ける簡単な動作で付けられるよう改良。またネクタイ一本には140㎝の生地が必要だが、フックを活用する形式なら90㎝で制作でき、生産性も向上。生地を45度傾けて裁断することでデザイン性も高めた。一本6800円。同店とネットショップ、さをりひろば工房まちで販売中。㈱鈴木事務機(三原市本郷町)が運営する障害者施設支援ネットショップ「アイテラサポート」での販売も始まった。
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