2011年5月20日号
『第44回福山ばら祭でのローズパレード』 最終日の5月15日、福山市のばら公園横を通過するコースで開催。パフォーマンスで沸かせた。 |
■トピックス
再生商品の量販店採用が追い風 (株)エフピコが過去最高の増収増益 4
旅館つつ井が創業100周年事業 新瀬戸田港見下ろす食事処に改装 8
三原JCが東日本大震災被災地・岩手県での人的支援報告(後半) 10・11
28・29日 20回記念の三原さつき祭りで初日ステージなど時間延長 12
■スポット
講 演 福山JCが地元出身サマンサタバサ寺田氏招きセミナー 5
出 店 ドラッグストアのコスモスが春日店 12月にオープン 6
企 画 今川茶舗が10年計画のオリジナル茶「新茶CAFE」で披露 9
物 産 道の駅「笠岡ベイファーム」 オープンは8月4日 15
■記事
ABC(5)・エブリイ(6)・日東製網(6)・デュオ三木(8)
淡交会尾道支部(8)・宮島学(9)・三共冷熱(9)・ミュゼッタ(9)
福山大学孔子学院(12)・三原半どん夜市(12)・府中商議所(13)
尾道国際ホテル(14)・まつりインハワイ(14)・福山ばら祭(16)
福山ぶちうまグランプリ(17)・なかた美術館(18)
立花テキスタイル研究所(18)・府中焼き(21)・マナテックジャパン(21)
本州四国連絡高速道路(21)・福山ばら会(21)・浦島まつり(26)・
■この人に聞く 2・3
大本城基さん プライベートホステル協会会長
■この機に語れば 23
石井稔さん 福山ばら会会長
筒井信さん (有)筒井旅館専務
柿本和彦さん NPOおのみち寺子屋代表
西岡進さん 尾道大学4年 andU Making ltd.
■まちかどピックアップ 26・27
雑貨 Mimoza
書画教室 玉筍庵
ハンバーグ けん 福山松永店
リメイク いずみや
■資料
赤ランプ ㈱神辺朝日デンキ 20
入札情報 21
ホームページの発信元(357) 「府中市子育て支援サイト ちゅちゅ」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
夢を実現するビジネスエッセンス(2) アクエスビジネスサポート代表 島谷卓也 7
人財・人材・人在・人罪(97) (株)ミッションパワー 田辺敏幸 13
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)エフピコが過去最高の増収増益達成
(株)エフピコ(福山市曙町、佐藤守正社長)は5月10日、平成23年3月期決算を発表した。
汎用製品及び軽量化製品の拡販に加え、新デザイン製品等も好調で、エコトレーを中心とした再生製品も大手量販店が採用を決めるなど好調。M&Aも進んだ。連結売上高は1407億2千万円で前期比12.6%の大幅増収を達成、過去最高の売上高を記録した。利益面では、製品売上高の増収及び新製品売上も好調だったことに加え製品の軽量化、素材の切り替え、アイテム数の絞込み、商品取扱量の増加、さらに生産、物流をはじめグループ全体でのコスト改善が進んだことなどから、経常利益は134億6500万円で前期比1.2%、当期純利益は79億5900万円で11.9%増となりいずれも過去最高益を達成した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
旅館つつ井100周年事業 2階大広間を全面ガラス張りに
旅館つつ井(㈲筒井旅館、尾道市瀬戸田町、筒井正社長)は創業100周年記念で2階大広間を改装し、今年3月末に完成した新瀬戸田港と行き交う船を全面ガラス張りの窓から見下ろせる優雅な空間となり、利用客から喜ばれている。
同旅館は明治43年創業。3年前に和風モダンな「江戸時代の着物の柄」をイメージした外観にリニューアル。同時に一日一組限定の和洋室を4階に設置している。
今回の大広間改修のデザインは福山市の後藤亜貴建築設計事務所、室内の庭造作は「作庭衆庭譚」が担当。「レモンの香るモダンな和の空間」をコンセプトに、畳の間からリノリウムのL字状通路、和紙の畳を使い「島」をイメージした浮き床で室内庭園を多用した座敷にリニューアルした。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
㈱三共冷熱が東日本大震災被災地・気仙沼へIH調理器具
空調設備、冷凍冷蔵設備設計施工などの㈱三共冷熱(福山市松浜町、宮本大輔社長)は東日本大震災被災地の避難所へIH万能調理釜と炊飯器を提供、宮城県気仙沼市の大島小学校避難所で活用される。
同社のIH万能調理釜は中小企業基盤人材確保助成金を活用して開発したもの。120リットルのIT加熱方式で食材の鮮度を損なわないことが特徴。また炊飯器は約20分で白米を炊き上げる。同社は義捐金の寄付以降、福山市が現地に派遣した調査チームから調理機器が必要との情報提供を受けて寄贈、11日から炊き出し用に使用されている。
今川玉香園 昭和30年代の味復活へ日本一の農家と企画
茶卸販売などの今川玉香園(尾道市久保、今川吉弘代表)は5月20日(金)から22日(日)まで同店土蔵を開放して新茶を楽しんでもらうイベント「新茶CAFE」を開く。
初登場のオリジナル茶葉は、昭和30年代に消滅してしまった、香りが高くすっきりしていたという味の再現を目指すもの。ファンが増えている「尾道紅茶」など、紅茶を含めて多様なお茶を研究してきた今川さんと、キロ30万円と日本一高い茶を生産する若い農家がタッグを組んだプロジェクト。茶摘みまでの気象条件を記録し、茶摘み後の工程で太陽光や気温を管理しながら、萎凋時間をコントロールすることで香りや爽やかな味に近づけていく。今回はその第一弾の新茶も選べる。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話—タイトル
十年先は明るいまち!
届け!ローズマインド
2011年5月10日号
『尾道中央ビジター桟橋の竣工記念イルミネーション』 完成した広島県港湾施設が供用開始前の4月30日夜、美しい電飾で尾道みなと祭に華を添えた。 |
■トピックス
JA尾道総合病院が古浜から平原台へ 7階建・24科で診療開始 4
(株)ハローズ 県内で5店出店計画 四国3県では70店舗体制目指す 6
バリアフリーバス実用化へ車椅子昇降装置 (有)メイプル交通が試作 8
三原JCが東日本大震災被災地・岩手県大槌町での人的支援報告 12・13
■スポット
増 築 寺岡整形外科病院が東病棟7階建てに 来年9月完成予定 5
展 示 府中家具工業(協)「めぐる展」 今年は無料タクシー巡回 5
出 版 尾道学研究会が写真や遺品、資料まとめ「オノテツ本」 14
拝 見 第36回尾道みなと祭に34万人の人出 震災復興願い開催 16・17
■記事
ヤスハラケミカル(4)・しまなみ文化振興財団(6)
ライオンズクラブ新年度役員(7)・福山商議所(8)
中小企業知財支援センター(9)・システムイン国際(10)
三平商事(10)・三原地域連携推進協議会(11)・大下建設(14)
観光鯛網(20)・ふくやま書道美術館(20)・福山法人会(21)
阿藻珍味(21)・中国地方百貨店売上高(29)・尾道市工業統計(29)・
■この人に聞く 2・3
伊藤京三さん (有)ITOテクノ代表取締役社長
■この機に語れば 23
寺岡靖治さん 尾道国際ホテル支配人
作田佳史さん (社)三原青年会議所理事長
上野泉さん 広島県厚生農業協同組合連合会経営管理委員会会長
井上徹さん NPO法人せとだ港房理事
■まちかどピックアップ 26・27
ドーナツ 夕やけカフェ
和洋菓子 梅月堂
ブラジリアン柔術 ノヴァウニオン柔術三原道場
喫茶・食事 空(くう)
■資料
入札情報 19
赤ランプ 20
県下金融経済状況(平成23年4月分) 21
最近決算企業の概況 22
ホームページの発信元(356) 「イクちゃんネット」 25
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
特ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ふりむけばデザイン「土着のデザイン」(35) ㈱ワラビーデザイン 寺延匡昭 9
それいけ!みはら応援団(52) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団 11
映画館より愛をこめて(30) NPOシネマ尾道 河本清順 15
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)ハローズが愛媛進出 香川・愛媛・徳島3県で70店舗目指す
24時間スーパー「ハローズ」を展開する(株)ハローズ(福山市南蔵王町、本部=岡山県早島町)は、4月11日に平成23年2月期決算を発表、25日には岡山市で経営方針発表会を開いた。
今期新たに愛媛県内へ進出し、四国中央市と西条市に三店舗を出店、香川、徳島、愛媛の四国3県内で70店舗体制を目指す。広島県内では福山市神辺町の本部、流通センターを早島町に移転した跡地を造成し、「フレスポ神辺モール北エリア」として新店舗を10月11日オープンする。他には尾道、三原、東広島、呉市などで出店計画を進めており30店舗体制とする。岡山県には現在22店舗あり、40店舗体制を目指す。
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(有)メイプル交通が車椅子でバスに乗れるエレベーター装置試作
(有)メイプル交通(三原市大和町)は車椅子利用者や高齢者が安心して乗降できる大型バス実用化に向けオリジナルのエレベーター装置を試作した。特許も取得し、バスメーカーとの共同開発を目指す。
試作に合わせ、デモ用にスーパーハイデッガーを中古で購入。トランク部分を改良して装置を搭載できる仕様とした。搭載部に余計な力はかからず、強度への影響はないという。通常走行とデモは可能。車外で小型車椅子に乗り換え、バス下部のトランク部分に搭載したエレベーター装置で乗車し、室内の通路を移動する。
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公共工事「電子納品」体験を (株)システムイン国際がセミナー
システム開発などの(株)システムイン国際(三原市宮浦)は建設業向け「電子納品実践セミナー」に力を入れている。5月21日開催の3回目のセミナーは告知後すぐに定員となったため、急きょ5月27日(金)午後1時から5時30分まで追加セミナーを開く。後援は三原商工会議所。
実際にパソコンを操作しながら成果物作成を体験してもらう。電子納品の概要、基礎知識の説明後、写真データ作成や保存、管理、写真アルバムの作成の演習、同社の電子納品支援システムによる文書整理と、検査官がどう検査するかシミュレーションするための操作などを体験する。参加費3,000円。
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寺岡整形外科病院が東病棟を増築 快適な治療・療養環境目指す
医療法人社団宏仁会(福山市南本庄町)は、同所の寺岡整形外科病院(寺岡俊人病院長)に東病棟を増築する。
建物の耐震化・老朽化の観点から、より快適な治療・療養環境を提供するため改築するもの。計画では同所の敷地5347平方mに、建築面積2364平方m、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り7階建て、延べ床面積9808平方m、高さ約28mの東病棟を新築する。5月1日に着工、来年9月中旬の完成を予定している。東病棟が完成すると新館を除く2棟は取り壊し、跡地は駐車場として整備される予定。
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こぼれ話—タイトル
あなたの わたしの
元気を生む地域の力
2011年5月1日号
『因島からしまなみ海道の旅情を楽しんだJC広島ブロックOB大会』 9月10日、尾道市因島土生町の土生港を出航、広島県内の青年会議所OBが船上で旧交を温めた。 |
■トピックス
台湾・韓国で受注 ローツェ(株)連結決算 大幅増収増益で黒字化 4
両備信用組合と広島県信用組合来年2月対等合併 預金量3200億円 6
平谷尾道市長再選 市議選は新人5人当選で新旧交代進む 13
尾道青年会議所片岡さん 被災地への支援物資搬送をレポート 16・17
■スポット
開 発 フレスポ神辺モール 10月にハローズとヤマダ電機オープン 5
周 年 三原ロータリーCが創立50周年で記念式典・講演会 8
提 案 ココマツハマ「さをり織りネクタイ」 三原にも販売店 9
開 発 PCスペースが建設機械販売修理業向け販売管理ソフト 10
■記事
ひろしまビジネスマッチングフェア(4)・JFEスチール西日本製鉄所(6)
尾道中央ビジター桟橋(7)・因島商議所(7)・ひろしま夢ぷらざ(8)
ふくふく(9)・池永経営会計事務所(10)・竹原商議所(10)
ツネイシホールディングス(11)・府中産業メッセ(11)
小畠(12)・三原商議所青年部会(13)・新和ビルサービス(14)
尾道さくら茶会(14)・内外ニュース尾道懇談会(18)・
■この人に聞く 2・3
村上 富男さん 因島商店街連絡協議会会長
■この機に語れば 23
山中敏裕さん ㈱海総研テクノフィールド社長
畑井和則さん 三原ロータリークラブ会長
広田耕三さん 因島商工会議所専務理事
新里カオリさん NPO法人工房おのみち帆布理事
■まちかどピックアップ 26・27
素材販売 NPO法人工房おのみち帆布立花テキスタイル研究所 直営店
整体院 健康壱番館・福山店
ばらグッズ製作販売 みゆき工房
ステーキ専門店 びふ豚屋 福山南蔵王店
■資料
入札情報 19
赤ランプ 20
競売情報 21
ホームページの発信元(355) 「チャリレもん」 23
セミナー情報 28
建築ニュース 29
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
売上を10倍にしたエンジニア(3-20) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 15
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(株)ローツェ2月期連結は大幅増収増益で黒字転換
半導体基板(シリコンウエハ)で国内トップ、世界シェア第3位のローツェ(株)(福山市、崎谷文雄社長)は、このほど平成23年2月期決算を発表した。半導体や液晶パネルの生産が好調で、特に台湾、韓国等での積極的な設備投資が続き、両国内メーカー向けのウエハ搬送装置やガラス基板搬送装置の継続的な受注に成功した。また国内では半導体設備投資の緩やかな回復に支えられ、ウエハ搬送装置の受託及び販売が増加したのをはじめ、欧米、シンガポールなど海外向け搬送装置の拡販により大幅な増収を達成した。
利益面でも為替の影響を受ける中で台湾、韓国、ベトナム生産子会社向けの量産対応などによって増益を確保し、前期の赤字転落から一期で黒字転換を達成した。連結売上高は109億9千万円で、前期比204.4%、営業利益は前期の赤字から11億5900万円の黒字計上、経常利益も10億4100万円、当期純利益6億1300万円。
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両備・県信組が合併で県内首位級に 来年2月対等合併
県内の信組で預金量4位の両備信用組合(府中市元町、内海正之理事長)は、2位の広島県信用組合(広島市、吉田貞之理事長)は4月21日、来年2月を目途に合併すると発表した。営業区域がほとんど重複していないこともあり、経営資源を統合することで、総合力の強化、経営の健全性と信頼性を高めることで、多様で高度な金融ニーズに対応できる等として合併を決めた。
対等合併で名称は今後協議する。県信組の本店を本店・本部とし、両備信組の本店を東部本部とする。会長は県信組理事長の吉田貞之氏、理事長は両備信組理事長の内海正之氏が就任し、他の役員は今後協議して決める。合併の効力は11月に開催予定の臨時総代会決議及び中国財務局長の認可を条件とする。合併準備委員会を設けて準備を進める。
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ココマツハマがさをり織りネクタイ 三原にも販売店
メンズ、レディースファッションのココマツハマ(㈱ココマツハマ、福山市昭和町、宝諸勇太社長)は障害者が織るさをり織りを使った「世界に一つ」の柄のネクタイを開発、三原にも販売店ができるなど、協力の輪が広がっている。
手織りのため締めたりほどいたりする内に擦れて傷むことから、結び目裏側に専用フックを縫い込み、シャツとエリに引っ掛ける簡単な動作で付けられるよう改良。またネクタイ一本には140㎝の生地が必要だが、フックを活用する形式なら90㎝で制作でき、生産性も向上。生地を45度傾けて裁断することでデザイン性も高めた。一本6800円。同店とネットショップ、さをりひろば工房まちで販売中。㈱鈴木事務機(三原市本郷町)が運営する障害者施設支援ネットショップ「アイテラサポート」での販売も始まった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
建設機械販売修理業向けソフト PCスペースが基本機能無料公開
PCスペース(福山市南蔵王町、三成秀和代表)は「誰でも使える販売管理ソフト」シリーズ6種目の建設機械販売修理業向けソフトを開発、HPで基本機能の無料配布を始めた。
見積り、注文、在庫、販売、仕入まで一連の販売管理業務を効率化する。伝票入力中でも業者、機械、商品、単価の追加修正が簡単に行える。サポート希望の利用者は8000円の継続利用ライセンス購入が必要。業者機械を100件以上、商品を300件以上登録したい利用者には4年間10万円の制限解除ライセンスを購入してもらう。
なお販売管理ソフトの基本機能を高めた新バージョンも開発した。開発言語のバージョンアップに伴い、検索機能を拡充、SQLサーバに対応、帳票のレイアウト機能もある。Accessとの互換性もあり、ハングル語やタイ語などにも対応するユニコード仕様で、4月から稼働中。新たな機能は既存のシリーズ商品にも必要に応じて徐々に移行させていく。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
こぼれ話—タイトル
正しく買って応援
おいしいぞ!東北