三原市学校給食共同調理場 1日5500食で9月から供用
三原市は同市糸崎町の国道2号沿いで糸碕神社南側の埋立地に建設を進めていた「三原市学校給食共同調理場」が完成、9月から供用を開始する。
施設の規模は同所の敷地面積7904㎡に、鉄骨造り2階建て、延べ床面積2820㎡を建設、1日の調理能力は5500食、総事業費は約10億6000万円。調理場施設は完全ドライシステム仕様で、各種調理機をはじめ、安全で清潔な環境を整備している。調理場は汚染区域と非汚染区域を明確に区分し、区域間の移動は食品のみとし、容器や器具類も区域専用のものを使用し、洗浄も分けて行うなど相互汚染を防ぐ。温度管理は空調設備によって施設内を常に適切な温度、湿度を保ち衛生的な環境を実現する。
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尾道市商連 尾道本通り2020ビジョンを策定へ
尾道市商店街連合会(木織雅子会長)の総会と懇親会が6月27日グリーンヒルホテル尾道で開かれ65人が参加した。
佐藤彰洋活性化委員長が、前年実施したスノーイベントやクリスマスイルミネーションなどの活動報告と尾道市立大学小川ゼミを中心に実施したアンケート事業を報告。尾道本通りの2020ビジョンを発表したいと締めくくった。木織雅子会長はm商店街の後継者不足が問題で空き店舗が目立っていたが6月には新しく事業を始める人に有利な条件で店舗を賃貸する「チャレンジショップ」をスタートさせ、2店舗がオープンしたことを報告した。
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災害時要援護者受入れ 三原市が社会福祉法人と協定
三原市は6月29日、災害発生時に高齢者や障害者など一般避難所での生活が困難な可能性のある要援護者を受け入れる施設として、市内の7社会福祉法人と福祉避難所の設置運営に関する協定書を締結した。
締結先は三原市社会福祉協議会、松友福祉会、三原福祉会、広島聖光学園、泰清会、本郷福祉会、亀甲会で、31施設が対象となっている。災害発生時に、要介護3以上の人、一人暮らしで75歳以上の高齢者や、75歳以上の高齢者だけの世帯、障害者、妊産婦や乳幼児といった要援護者の二次的避難先となる内容。
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こぼれ話―タイトル
福の山を築けるか
福山市長選挙の夏
2012年7月1日号
『6月18日開催の三原JC創立50周年記念式典』 各界からの祝辞、スポンサーJCや歴代理事長表彰などが行われ、次の半世紀に向け新しい一歩を踏み出した。 |
■トピックス
飲食店活性化へ「海辺のおのバル」「三原はしご酒」 4
古川技術振興財団20周年 研究者らへ累計1億円支援 6
府中の(株)ケーブル・ジョイ CATV開局20周年 11
因島商工会議所が来春金融機関移転後のビルへ 14
■スポット
開 催 谷前住建(株)が道の駅で「家づくり勉強会」 8
発 売 金光味噌(株)がドレッシング「うめみちょ」 10
計 画 (株)ビットアイルが竹原にメガソーラーで進出 12
研 修 社員研修に関する購読者アンケート結果 13
■記事
JA尾道総合病院(5)・角モータース(5)・シネマ尾道(7)
福山経営研究会(8)・尾道郷心会(9)・尾道JC(11)
聖イエス会神愛教会(11)・サニクリーン広島(15)
福山自動車時計博物館(15)・おかひできさん(16)
県子ども会健全育成大会(16)・備後府中焼きを広める会(16)
がん患者支援のぞみの会尾道(16)・尾道ニュービジネス発表会(18)
福山税関支署貿易概況(29)・ひろぎんウツミ屋証券尾道支店(29)
■この人に聞く 2・3
神原真樹さん 尾道浪漫珈琲西風新都店 店長
■この機に語れば 23
外林亮光さん (株)SunNext社長
吉原照正さん sea crewオーナー・広島県備後ウエイクボード協会理事長
井口友稀さん (有)YMG社長
前田信代さん 尾道市倫理法人会会長
■まちかどピックアップ 26・27
トレラン大会 2012三原・白竜湖トレイルランレース
創作のきもの あづまや
イタリアンレストラン Cafeterasse
仏壇・仏具 大村仏具店
■資料
ホームページの発信元(392) 「備後府中焼きドットコム」 25
赤ランプ 18
建築ニュース 29
セミナー情報 28
入札情報 20・21
新設会社 30・31
得ダネ!びんご「イベント百科」 32
■連載
ハイテク最前線(346) プラズマによる高分子の表面改質 広島県立総合技術研究所東部工業技術センター 9
尾道の謎(8) 瀬戸康男 15
最近の社会福祉状況と今後 三原福祉サービス 吉田健司 17
清盛と尾道の関係論 尾道歴史人物研究会 19
売上を10倍にしたエンジニア(4-6) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城 22
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古川技術振興財団 設立20周年で174人に助成
公益財団法人古川技術振興財団(三原市沼田西町、古川雅章理事長)は、6月18日「平成24年度研究助成、奨学金贈呈式」を開催し、研究助成に4人、奨学金に6人を選んだ。研究助成は1人100万円、奨学金は36万円を贈る。
公益財団古川技術振興財団は、平成4年3月23日創設され、今年で創立20周年を迎えた。主な財源は古川製作所の所有株券による配当金で運営されており、助成金、奨学金の総額は1億円を超えた。
CATVの(株)ケーブル・ジョイ開局20周年
府中市と福山市新市町、神石高原町をエリアにケーブルテレビ局を運営している(株)ケーブル・ジョイ(府中市元町、北川祐治社長)は開局20年を迎えた。
同社は、平成4年7月1日に開局。現在は地デジとBSやCSの多チャンネルとインターネットをセットに営業を展開。同昨年4月1日から神石高原町もエリアに加わり、現在、加入者は府中市と新市町で約3000世帯、神石高原町は約4000世帯。人的交流をテーマに、地域密着のニュースや20年間の映像をもとに古い映像の放送、インターネットでは地域密着型情報発信サイト「知っ得ネット」をアップし、神石高原町や帝釈峡などのイベント紹介も行っている。20周年事業として、夏休みにエリア内の小、中学生にケーブル・ジョイのキャラクターを募集し、秋には新キャラクターの発表を行う予定。
谷前住建(株)が初イベント「後悔しないための家づくり勉強会」
谷前住建(株)(三原市木原、谷前秀樹社長)は7月15日午後1時30分から道の駅「みはら神明の里」2階神明ホール)で「後悔しないための家づくり勉強会」開催する。
内容は、「デザイナーズ住宅を安く建てる方法は?」、「マイホーム購入の最適なタイミングとは?」、「資産となる住宅とは?」など。当日はベビーシッターも待機して、子連れ来場者がゆっくり落ち着いて話しが聞けるように準備している。
講師は、大手ハウスメーカーから中小公務店まで様々な住宅会社のコンサルティングを手掛けている川瀬太志さん。参加費無料。