広島弁護士会福山地区会館が完成
広島弁護士会(広島市)は、福山市三吉町の福山市民図書館跡地に建設していた「広島弁護士会福山地区会館」が完成し、2月4日落成式を行い開館した。
同会館は、敷地面積660㎡に、鉄骨造り3階建て延べ床面積867㎡、会館内には事務局、個別相談室、約170人収容の大会議室を配置している。建設費は約2億2,500万円、設計は曽根高光義建築設計室、施工は大和建設㈱(福山市)。旧福山市民図書館跡地で、広島地裁福山市部や福山法務合同庁舎の隣接地。法律や交通事故の相談に応じる法律相談センター福山が市内若松町10―7から移転して入居した。
(一社)人財共育研究所が講座開催など活動本格化
「共創・共育・共進」をテーマに能力開発やまちづくり活動に取り組む(一社)人財共育研究所(福山市笠岡町、桒田慶子代表理事)は、メンター養成講座や講演会を相次いで計画、活動を本格化させている。
「支援者」「助言者」を意味するメンターの普及を目指す人財共育研究所は昨年9月に設立。理事4人全員がメンタリングインストラクタースキル資格を取得している。前身の「人財サポートふくやま」の時から引き続き実施しているメンター養成講座のほか、コミュニケーションや傾聴に関する講座、メンタリングなどを手掛ける。
2013年2月1日号
■対談
しまなみ信用金庫元理事長 公認会計士 笠原壽太郎氏
vs 株式会社レニアス取締役相談役 前田定男氏
「人間は悟りを開くのは難しい。自分が怒りを持っている、愚痴を言っていると気付くことが大切。」
■コンテンツ
丸ビルでの展示会に竹原商議所が2商品リョービ(株) 三菱重工印刷紙工機械㈱提携へ
大信産業(株)緑化部新社屋が完成
クニヒロ(株)が山波町にかき小屋
■スポット
周年 社会福祉法人若菜が10周年式典完成 (株)菊家マンションがレトロな新本社
連載 「茶の湯 歳時記 同好会 新聞」
企画 中企家同友会福山青年部が震災支援
■この機に語れば
真田光夫さん NPO法人 いこる de BINGO理事長桧山博子さん 三原商工会議所女性部会会長
山崎勇三さん 尾道めん家ひらおか店主
佐藤彰洋さん NPO法人おのみち街づくりラボ理事長
■まちかどピックアップ
柏原ファミリー歯科(歯科医院)百島(観光地)
環翠堂(ギャラリー喫茶)
CAFEwithALCO みなも(カフェ・洋食)
■資料
赤ランプ建築ニュース
ネットショップギャラリー(15) 三原テレビ放送(株)「おつかいテレビ」
最近の決算概況
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
尾道の謎(16) 濱岡康男
売上を10倍にしたエンジニア(5-4) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
丸ビルでの展示会に竹原商議所が2商品
日本商工会議所は、中小企業庁補助事業による「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」によって開発された新たな地域産品のテスト販売会「feel NIPPON 新しい『食』と『技』」を1月19日から24日まで丸ビル1Fイベントスペースで開催した。
広島県内では竹原商工会議所から「生たけのこピクルス」と「たけのこカレー」の2ブランドが出品。生たけのこピクルスを開発したのは仕出し専門の「たんげ」を経営する竹原給食㈱(竹原市港町)の丹下忠雄社長。第9回グルメ&ダイニングスタイルショーで大賞を受賞したたけのこピクルスをベースに、今回は採れたての生のたけのこを漬け込んだ「生たけのこピクルス」として限定販売した。
リョービ(株) 三菱重工印刷紙工機械(株)と業務提携へ
ダイカスト専業で業界首位のリョービ(株)(府中市目崎町、浦上彰社長)は、1月23日開催の取締役会において、三菱重工印刷紙工機械(株)(三原市糸崎南、清水雅巳社長)と、印刷機器事業の業務提携に向けた協議を開始することを決定し、同日付けで同社との間で基本合意書を締結した。
リョービは、昭和36年にオフセット枚葉印刷機の製造を開始し、小型から大型までの高速オフセット多色印刷機を開発・製造を続け、国内及び海外で販売してきたが、リーマンショック以降、印刷需要が減少し印刷機器市場は縮小、同事業部門は大幅に減少し損失が続いている。印刷機器事業の競争力向上や事業規模の維持・拡大と経営基盤の強化を図るため、三菱重工印刷紙工機械(株)との将来における合併会社設立も視野に入れ、オフセット枚葉印刷機分野での業務提携の検討に入った。
大信産業(株)緑化部新社屋が尾道流通団地に完成
農薬、肥料、農業資材販売の大信産業(株)(尾道市山波町、田中康貴社長)は1月17日午前11時から、尾道市美ノ郷町本郷1-36尾道流通団地内で同社緑化部の新社屋落成式を開いた。
同社緑化部は、敷地面積2962.47㎡に、事務所棟、検査室、整備室、倉庫棟、車庫を建築。検査室は病害虫検査や土壌分析検査などを行い、適切な肥料や薬剤をよりスピーディに提供。従来通り外部からの検査依頼にも応じる。また、車輛等の整備室もあり、販売から施工、メンテナンスなど一環したサービス体制を整えている。
クニヒロ(株)が山波町にかき小屋
生カキ、生鮮魚介類、冷凍加工食品製造販売のクニヒロ(株)(尾道市東尾道、川﨑育造社長)は1月23日午前11時、市内山波町に「かき小屋尾道店」をオープンした。
広島県の瀬戸内海の道構想のオイスターロード事業店舗で、尾道市内では、かき左右衛門(市内土堂)に続く2店舗目。三原市糸崎の店舗や昨年オープンした福山市のかき小屋仙酔島、福山港に続いて、県東部では5店舗目となる。広島産の殻付きカキを炭火で焼いて食べられるほか、デベラやアナゴ、サザエ、エビなどもある。営業時間は午前11時から午後3時、午後5時から午後9時まで。毎週月曜日が定休で、駐車場は約20台の普通自動車と大型バス1台が収容できる。3月末以降の営業は、様子を見て延長を決める。3月末までの目標売上高は約2,000万円。