(株)ユーホー三原城町店 10月オープン
地場ホームセンターの最大手(株)ユーホー(福山市多治米町、佐藤哲士社長)は、トスコ三原工場跡地で三原市城町の国道2号南側に、三原市内では皆実の国道2号沿いで営業中のユーホー三原店に次ぐ2号店となる「ユーホー三原城町店」を建設する。
計画では同所に鉄骨造り平屋建て店舗面積4427㎡の大規模店を開設する。駐車場は店舗北側に168台、駐輪場は20台の収容能力で設置する。開店予定日は今秋10月1日、営業時間は午前8時から午後9時まで。
向島造機(株)が大型加工機導入
向島造機(株)(尾道市向島町、中西一貴社長)は今月からオークマ製五面加工機(MCRーBⅢ)を導入し、大型製品の高精度加工を可能に稼働を始めた。
導入したオークマ製五面加工機(MCRーBⅢ)は、X6500、Y3700、Z1000、W1300(クロスレール昇降型新採用)、門幅3050、テーブルサイズX6300、Y2500。クロスレール自動位置決め、水兵軸ヘッド5度割り、Z軸ダブルボールネジ仕様。
同社の産業機械部門は、機械加工部門とプラント部門があり、棒鋼圧延設備の設計から製作、据付、メンテナンスまで行い、生産性向上を含めた提案型営業を展開。新機械導入により、単品機械加工は10%、プラント部門では約5%の売り上げアップと時間も約15%の短縮を目指している。
2013年4月1日号
■対談
尾道商業高等学校 校長 小林利幸氏氏
vs 株式会社レニアス取締役相談役 前田定男氏
「現在から未来を考える」ではなく、「未来から現在(いま)を考える」と生徒に言っています。
■コンテンツ
道の駅よがんす白竜が新体制に
(有)メイプル交通がバリアフリーバス装置
福山通運(株) セイノーと災害時業務協定
平成25年 備後地域の公示地価
■スポット
開店 広川石油(株) 創業地尾道に災害対応SS譲渡 (株)三原スーパーがフレスタ㈱に全株式
創設 尾道間税会女性部 32会員でスタート
講演 青山総長が実績紹介 経済同友会尾道
■この機に語れば
澤口 学さん BOON Factory代表取締役岡野栄司さん 因の島ガス(株)営業課課長
澁谷 誠さん (株)ベッセル 福山ニューキャッスルホテル 社長
吉野 瞬さん 陶芸家 工房一会主宰 陶芸家
■まちかどピックアップ
贈答品 尾道屋整形外科 高亀医院
焼鳥 鶏番長
合気道 尾道すこやか道場
■資料
赤ランプ建築ニュース
ネットショップギャラリー(21) (有)永藤「ふだん着物のネットショップ ネコのヒゲ」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
尾道の謎(16) 瀬戸康男
茶の湯歳時記同好会新聞(3)
売上を10倍にしたエンジニア(6-4) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
道の駅よがんす白竜が新体制に
道の駅よがんす白竜(三原市大和町和木)を含む三原市白竜湖親水公園の指定管理者が4月1日、新たにNPO法人ひろしま臨空飛来(とらい、鈴木章理事長)に変更し、メンバーらで大掃除を行って12日(金)にプレ再オープン、13日(土)本格的な再オープンを予定している。道の駅の運営は新会社の(株)よがんす白竜(同所、伊藤京三社長)が委託を受け、新体制で周辺の活性化事業を展開していく。
国道432号沿いの「よがんす白竜」は1995年、当時の大和町が国の補助を受け白竜湖周辺整備事業の一つとして道の駅を登録、総事業費約3億5千万円をかけて翌96年9月にオープンした。建材には国際交流で縁のある米国の姉妹都市ギャロウェイからの輸入資材が使われている。地元のハト麦を使ったうどんなどを提供してきたレストランのほか売店、休憩所、身障者用トイレなどがあり、駐車場は普通車17台、大型車3台。
(有)メイプル交通がバリアフリーバス装置
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市大和町、吉田求社長)はこのほど、車椅子のままバスに乗降車できるエレベーターを車体左後部に組み込む新たなバリアフリー化装置を開発、バスメーカーへなどの販売を目指している。
2年前、車体左下のトランク部に組み込むエレベーターで乗降するタイプを開発。今回は車体最後部にエレベーターを設置し、トランクの収納は活かした。車椅子利用者はバス付属の小型車椅子に乗り換えてエレベーターで乗降、客室では既存の椅子に座り換え、車椅子から開放される。乗降口が最後部ため他の乗客も気にならない。乗車定員も補助席を含め48人を実現した。
福山通運(株) セイノーと災害時業務協定
路線トラック大手の福山通運(株)(福山市東深津町、小丸成洋社長)は、業界大手のセイノーホールディングス(株)(岐阜県)と戦略的物流システムにおける業務提携に関し基本合意した。
東日本大震災においてサプライチェーンの混乱が経済活動をはじめとする国民生活に大きな打撃を与え、物流が暮らしと経済を支えていることが再認識され、両社は「ライフライン」の役割をになう企業として、社会的責任の重さを改めて痛感。その教訓を活かし、社会と地域への貢献及び両社の事業継続計画の一環として災害時の機能継続・早期復旧機能の確立を図るため、「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定書」を取りまとめ、両社の間で調印した。
広川石油(株) 創業地尾道に災害対応SS
業界大手の石油元売り、JX日鉱日石エネルギー(株)(東京)が、尾道市新浜の国道2号沿いに建設していたドクタードライブ「セルフ新浜SS」が完成、4月1日24時間営業店としてオープンした。営業は同社の販売会社、広川日石(株)(広島市)が担当する。
大震災に強い設備として、建屋・機器の耐震強度の向上のため建屋・キャノピー柱の大型化、浸水対策として防水型計量器を開発・設置、非常用発電機の設置により自立型電源の確保、飲料生活用水のペットボトルも備蓄する。