2013年4月20日号
■この人に聞く
寺田扇舟さん 書道家
■コンテンツ
(株)レニアス ポリカ加工の新工場
府中に特養「あいあい西館」完成
笠岡に6次産業レストラン開店
因の島ガス(株) 太陽光発電提案
■スポット
人事 アシード新社長に創業者長男河本大輔氏始動 (株)カサリンカップスが健康茶発売
刷新 よがんす白竜賑わい再び 新会社運営
周年 27・28日盛大に第70回尾道みなと祭り
■この機に語れば
山田大紀さん、田島和美オーナー、西田文子さん カフェもみの木平野秀明さん (有)コズミック東京事業本部部長
本東千恵さん (株)サイクルポートプランニング取締役プロデューサー
河村賢次さん 瀬戸の漁家 魚・魚店長
■まちかどピックアップ
お土産 おみやげ街道尾道ソファ製造販売 (株)心石工芸
ラーメン屋 みそ膳
ドッグラン グリーン☆フィールド
■資料
建築ニュース赤ランプ 中国建機㈱
ネットショップギャラリー(23) 「ひろしま夢ぷらざ」
最近決算企業の概況
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
くう(1) 夢追人
人生の目覚まし時計(17) 羅王
グランママの色々知識(12)〜精油〜(5) (有)ライフベストテクノ 長濱小季
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
(株)レニアス ポリカ加工の新工場
ポリカーボネート樹脂製品製造の(株)レニアス(三原市沼田西町、前田導社長)は予てより本社敷地内で建設を進めていた新工場が完成し、4月上旬から稼働を始めた。
新工場は鉄骨造2階建 建築面積4262㎡、 延床面積4526㎡、大型サイズ対応で複雑な形状のポリカーボネート樹脂製品のコーティング加工を行うマルチラインを設置、建設機械、ゴルフカート、新幹線、バス、EV車や超小型モビリティ等の車両用窓の他、警察や警備会社向けの盾などの生産を行う。
笠岡に6次産業レストラン開店
笠岡干拓の一画に酪農家がプロデュースする6次産業レストラン「酪農家cafe MouMouKitchen」(笠岡市拓海町、山本今日子代表)が26日(金)にオープンする。
山本代表の夫が約9千坪の牧場で酪農を営む近くの(有)希望園(同市カブト東町、山本真五代表)が同店をプロデュースする。600頭の乳牛を飼育しており、酪農家視点から安全でおいしい乳製品や牛肉の魅力を発信するスポットに育てる。外観は薄いピンクに牛の斑点をあしらった。店舗面積は約168㎡。駐車場は広く、ティータイムに利用できるウッドデッキもある。
因の島ガス(株) 太陽光発電提案
ガス供給などの因の島ガス(株)(尾道市因島田熊町、村上祐司社長)営業課(岡野栄司課長)では、地元因島内の中小企業を対象に太陽光発電の設置を提案するなど、エネルギーのベストミックスを構成する1製品として、太陽光発電システムの提案にも力を入れる。
因島に本社を置く不動産、建築業の(株)ステージ(尾道市因島重井町、曽我部正社長)は、同社の提案を取り入れた第1号。因島重井町の工場屋根に、シャープ製太陽光発電パネルを設置した。3月7日から稼動し、年間約3万kWを発電する計算で、発電分は中国電力に1kW当たり消費税込み42円で売電する。投資額は8年程度で回収、それ以降は売電額がほぼ利益となる見込み。同社は新築やリフォームの商談で太陽光発電システムを提案する際、説得力が高まる効果にも期待している。
(株)カサリンカップスが健康茶発売
昨年12月に化粧品、食品製造販売を目的に設立した(株)カサリンカップス(福山市三之丸町、若井香社長)は、第一弾となるオリジナル商品の健康茶「マザーアースティー」を発売した。
コンセプトはリラックスとデトックス。規則正しく食事を摂りにくい30代、40代のビジネスパーソンをターゲットに、8種類の和洋ハーブをブレンドした。販売店は福山美顔教室沖野上店(福山市沖野上町)と福山神辺美顔教室(同神辺町新湯野)の福山2店とネットショップ(URL=http://www.katharinecups.jp/)。初年度1千セットの販売を目指す。
2013年4月10日号
■この人に聞く
宮地剛さん (株)一条工務店社長
■コンテンツ
尾道さつき会がケアセンター新館
㈱森川観光グループが熟年向け新店
㈱ユーホー三原城町店 10月オープン
向島造機(株)が大型加工機導入
■スポット
課題 尾道市庁舎耐震診断 委員会で対策企画 因島で若者の思い聞くサロン好評
変更 「ベッセルイン福山駅北口」に
開催 ㈲酒のマエダ65周年で記念イベント
■この機に語れば
岡田広美さん 合気道北平塾尾道すこやか道場道場長釜本二さん 釜本事務所代表
吉川清純さん (有)めだか福山店店長
中国茶高級藝師評茶員 高田八重子さん
■まちかどピックアップ
食堂 尾道地産地消レストラン似顔絵アーティスト 宮地真一さん
ラーメン 丸源ラーメン三原店
宿泊施設 あなごのねどこ
■資料
建築ニュース県下金融経済状況 日銀広島支店
赤ランプ
ネットショップギャラリー(22) 「万汐農園」
最近決算企業の概況
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
映画館より愛をこめて(52) NPOシネマ尾道 河本清順
それいけ!みはら応援団(74) 三原市職員自主研究グループ みはら応援団
心ころころ尾道 COCORONOMICHI(2) 尾道市秘書広報課広報広聴係
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
尾道さつき会がケアセンター新館
社会福祉法人尾道さつき会(尾道市久保町、青山興司理事長)は4月2日、本部のある尾道ふくし村内に高齢者総合ケアセンター星の里新館が完成、落成式と祝賀会を完成した新館内ホールで開いた。
新館は同法人が運営する尾道福祉専門学校に隣接する敷地約3592平方mに鉄骨造り4階建て延床面積約3369平方mの建物を約6億5321万円かけて新築したもので、1階に地域交流ラウンジ及び管理部門、2階に小規模多機能型居住介護事業所(25人)、地域密着型特別養護老人ホーム(1ユニット・11人)、3階に同じく地域密着型特別養護老人ホーム(2ユニット・18人)、4階に短期入所生活介護事業所(19人)を配置している。
(株)森川観光グループが熟年向け新店
料飲サービスなどの(株)森川観光グループ(三原市須波ハイツ、森川孝人会長)は3日(水)、熟年世代をターゲットに、客とスタッフがダンスや歌などの賑やかな演出を一緒に楽しむ低価格の新業態店「集いの社交場 熟年倶楽部」(同市城町)をオープンした。
戦後の高度経済成長と当時の夜の経済を支えた熟年世代に、低価格でダンスや歌、懐かしい映像などを楽しんでもらう新しいコンセプトを掲げ「日本初」を銘打っている。客が選べる「演出盛り上げメニュー」は、ダンスフロアーでのディスコタイムや社交ダンス、カラオケ、昭和時代の映像、地元のやっさ踊りなどのお祭りタイム、誕生日のお祝いなど多彩。今後も要望によりメニューを追加していく。店内のギターで演奏を披露できるほか、楽器を持ち込んで演奏することも可能。約30坪の店舗はテーブル8卓とカウンター席を含め30人を収容できる。懐かしいキャラクターのポスターで昭和時代を演出している。
(株)ユーホー三原城町店 10月オープン
地場ホームセンターの最大手(株)ユーホー(福山市多治米町、佐藤哲士社長)は、トスコ三原工場跡地で三原市城町の国道2号南側に、三原市内では皆実の国道2号沿いで営業中のユーホー三原店に次ぐ2号店となる「ユーホー三原城町店」を建設する。
計画では同所に鉄骨造り平屋建て店舗面積4427㎡の大規模店を開設する。駐車場は店舗北側に168台、駐輪場は20台の収容能力で設置する。開店予定日は今秋10月1日、営業時間は午前8時から午後9時まで。
向島造機(株)が大型加工機導入
向島造機(株)(尾道市向島町、中西一貴社長)は今月からオークマ製五面加工機(MCRーBⅢ)を導入し、大型製品の高精度加工を可能に稼働を始めた。
導入したオークマ製五面加工機(MCRーBⅢ)は、X6500、Y3700、Z1000、W1300(クロスレール昇降型新採用)、門幅3050、テーブルサイズX6300、Y2500。クロスレール自動位置決め、水兵軸ヘッド5度割り、Z軸ダブルボールネジ仕様。
同社の産業機械部門は、機械加工部門とプラント部門があり、棒鋼圧延設備の設計から製作、据付、メンテナンスまで行い、生産性向上を含めた提案型営業を展開。新機械導入により、単品機械加工は10%、プラント部門では約5%の売り上げアップと時間も約15%の短縮を目指している。
2013年4月1日号
■対談
尾道商業高等学校 校長 小林利幸氏氏
vs 株式会社レニアス取締役相談役 前田定男氏
「現在から未来を考える」ではなく、「未来から現在(いま)を考える」と生徒に言っています。
■コンテンツ
道の駅よがんす白竜が新体制に
(有)メイプル交通がバリアフリーバス装置
福山通運(株) セイノーと災害時業務協定
平成25年 備後地域の公示地価
■スポット
開店 広川石油(株) 創業地尾道に災害対応SS譲渡 (株)三原スーパーがフレスタ㈱に全株式
創設 尾道間税会女性部 32会員でスタート
講演 青山総長が実績紹介 経済同友会尾道
■この機に語れば
澤口 学さん BOON Factory代表取締役岡野栄司さん 因の島ガス(株)営業課課長
澁谷 誠さん (株)ベッセル 福山ニューキャッスルホテル 社長
吉野 瞬さん 陶芸家 工房一会主宰 陶芸家
■まちかどピックアップ
贈答品 尾道屋整形外科 高亀医院
焼鳥 鶏番長
合気道 尾道すこやか道場
■資料
赤ランプ建築ニュース
ネットショップギャラリー(21) (有)永藤「ふだん着物のネットショップ ネコのヒゲ」
入札情報
特ダネ!びんご「イベント百科」
インフォメーション
新設会社
セミナー情報
■連載
尾道の謎(16) 瀬戸康男
茶の湯歳時記同好会新聞(3)
売上を10倍にしたエンジニア(6-4) ユニバーサル開発設計事務所 三谷干城
(詳しくは経済レポート紙面をご覧ください)
道の駅よがんす白竜が新体制に
道の駅よがんす白竜(三原市大和町和木)を含む三原市白竜湖親水公園の指定管理者が4月1日、新たにNPO法人ひろしま臨空飛来(とらい、鈴木章理事長)に変更し、メンバーらで大掃除を行って12日(金)にプレ再オープン、13日(土)本格的な再オープンを予定している。道の駅の運営は新会社の(株)よがんす白竜(同所、伊藤京三社長)が委託を受け、新体制で周辺の活性化事業を展開していく。
国道432号沿いの「よがんす白竜」は1995年、当時の大和町が国の補助を受け白竜湖周辺整備事業の一つとして道の駅を登録、総事業費約3億5千万円をかけて翌96年9月にオープンした。建材には国際交流で縁のある米国の姉妹都市ギャロウェイからの輸入資材が使われている。地元のハト麦を使ったうどんなどを提供してきたレストランのほか売店、休憩所、身障者用トイレなどがあり、駐車場は普通車17台、大型車3台。
(有)メイプル交通がバリアフリーバス装置
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市大和町、吉田求社長)はこのほど、車椅子のままバスに乗降車できるエレベーターを車体左後部に組み込む新たなバリアフリー化装置を開発、バスメーカーへなどの販売を目指している。
2年前、車体左下のトランク部に組み込むエレベーターで乗降するタイプを開発。今回は車体最後部にエレベーターを設置し、トランクの収納は活かした。車椅子利用者はバス付属の小型車椅子に乗り換えてエレベーターで乗降、客室では既存の椅子に座り換え、車椅子から開放される。乗降口が最後部ため他の乗客も気にならない。乗車定員も補助席を含め48人を実現した。
福山通運(株) セイノーと災害時業務協定
路線トラック大手の福山通運(株)(福山市東深津町、小丸成洋社長)は、業界大手のセイノーホールディングス(株)(岐阜県)と戦略的物流システムにおける業務提携に関し基本合意した。
東日本大震災においてサプライチェーンの混乱が経済活動をはじめとする国民生活に大きな打撃を与え、物流が暮らしと経済を支えていることが再認識され、両社は「ライフライン」の役割をになう企業として、社会的責任の重さを改めて痛感。その教訓を活かし、社会と地域への貢献及び両社の事業継続計画の一環として災害時の機能継続・早期復旧機能の確立を図るため、「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定書」を取りまとめ、両社の間で調印した。
広川石油(株) 創業地尾道に災害対応SS
業界大手の石油元売り、JX日鉱日石エネルギー(株)(東京)が、尾道市新浜の国道2号沿いに建設していたドクタードライブ「セルフ新浜SS」が完成、4月1日24時間営業店としてオープンした。営業は同社の販売会社、広川日石(株)(広島市)が担当する。
大震災に強い設備として、建屋・機器の耐震強度の向上のため建屋・キャノピー柱の大型化、浸水対策として防水型計量器を開発・設置、非常用発電機の設置により自立型電源の確保、飲料生活用水のペットボトルも備蓄する。