3万人の来場でにぎわった府中産業メッセ
府中商工会議所主催で5月23日、24日の2日間、ウッドアリーナ(府中市土生町)で「2009府中産業メッセ」が開かれ、2日間で3万人(主催者発表)が来場した。
機械や家具、アパレル、味噌など多彩な製造業が集積する府中市のものづくり技術や製品を市民に紹介するイベントで、今回が26回目。「多士同心~すぐれた技能(ものづくり)で心をひとつに~」をテーマに、会場では多彩な75の企業や団体が、ゲームや木工加工体験など参加型企画を盛り込んだブースを構え、家族連れらを楽しませた。
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巖聖水6500がモンドセレクション最高金賞受賞
興和不動産開発㈱(尾道市)が福山市東村町で掘り当てた名水を詰め込んで販売しているミネラルウォーター「巖聖水(がんせいすい)6500」が欧州の世界的な食品品評会「モンドセレクション」2009年で最高金賞に輝いた。
巖聖水は福山大学の北側(山陽自動車道北側道沿い)に位置する福山市東村町の同社敷地で深層から汲み上げる水。ペットボトルなどに詰めて商品化している。
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まちかどピックアップ --------2009年6月1日号掲載
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そば粉、小麦粉、水の調和を探求したそば
大阪の写真家鴻上和雄(こうがみかずお)さんがそばへの思いを尾道で自分の店という形に変えて5月16日、「そば鴻」をオープンさせた。器は尾道に店を構える備前焼作家佐藤苔助さんと正徳さん親子の作品を使う。ここ10年ほど佐藤さんの陶芸作品を写真に収めてきた鴻上さんはその縁で尾道を訪れる機会も増え、尾道で写真展を2回開催しているほど◆「備前焼はシンプルで奥が深いことが魅力。そばも同じ。そこに惹かれた」とそば探求を始めた動機を話す。2年半ほど前から独学で道を探り始め、昨年夏には東京のプロ養成コースで修業、徹底的においしいそばの作り方を研究し、そば粉、小麦粉、水というシンプルな素材を最高の状態で調和させる術を身に付けた◆店は福山市出身の奥さん、三恵さんと二人三脚で切り盛りするが、真剣勝負でつくるそばは一日に多くはできない。そのため売り切れ御免の営業となり、開店後は「やっと食べられた」という人が続出した◆もりそば700円、とろろそば900円、なめこおろしそば900円。近く森川酒造(呉市)の日本酒「白鴻」も扱う予定。
まちかどピックアップ --------2009年6月1日号掲載
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今日は本格中華で飲みませんか?
尾道駅前福屋2階テラスに登場した本格中華の店「China Bar 月天心」(チャイナバル・つきてんしん)。月が天の中心に輝くというイメージから店名を名付けた。オーナーの桑田朋典さんは浦崎出身の32歳◆Barとあるように実はお酒をゆっくり楽しんで欲しいお店で、お酒の種類も多い。特に梅酒の種類はかなり充実、紹興酒も欄亭国宴酒の10年ものなど中華に合うものも多い◆お昼は2〜3種類用意された◎日替わり定食¥850。◎マーボー丼¥800などがある。◎デザートと飲み物¥150◆夜はもちろん本格中華。きちっとピリ辛感のある麻婆豆腐やエビチリなどの定番から◎フカヒレの姿煮・小¥1,500大¥6,000など色々。他にも◎カラフル海老せん¥250などリーズナブルなおつまみも充実◆注文を迷いそうな方はシェフを信じて、前菜からスープ・一品・チャーハンなどの〆まで入った◎お任せコース¥3,000〜・¥5,000・¥8,000。ご予算に合わせてくれる◆元テレビ東京八塩圭子アナウンサーによく似た女性が料理をサーブしてくれるヨ。
まちかどピックアップ --------2009年6月1日号掲載
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情報充実 尾道のママを元気に!
尾道のママに役立つ情報を届ける「おのみちノート」。運営はホームページデザインなどのOweb◆「季節情報」は毎月1日更新で、6月は父の日特集。さらに尾道市が発信する子育てに関する教室情報も直接「おのみちノート」から見られるようになる予定。市内のママを支援するコンテンツの充実が進む◆重視するのは閲覧者と掲載店のコミュニケーション。予約時や来店時に「おのみちノート見ました!」と言うだけで、お得な特典をサービスする。クーポンを印刷、とか、会員登録して携帯に届いた画面を見せて…といった形式が多いが、主婦は忙しい。「見たよ」だけでママとショップの距離をぐっと縮めるしかけが好評。特典は工務店なら雑誌や花苗プレゼント、エステならお試し価格、フィットネスなら入会金オフ、美容室なら10%オフなど特別価格、飲食店ならドリンクサービスなど「言わなきゃ損」なものばかり。出かける前に必ずチェックを◆サイトを知ってもらう手作りチラシを市内ショップで配布中。運営スタッフも主婦ばかり。主婦パワーで尾道活性化を目指す。
まちかどピックアップ --------2009年6月1日号掲載
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好みのテイストと出会う海岸通りのカフェ
尾道の海岸通りにオープンした小さな「カフェうちここ」。海の見える窓際の席や明るいテーブル席があるかわいい店内と店構え、大きな一枚ガラスの開き戸をオープンすると爽やかな風を感じる◆コーヒーは全て注文を受けてからのハンドドリップ。豆の産地や焙煎度合いテイストが書かれたリストがあり、6種類の中からチョイスすることができる。ラインナップは随時変わるので自分好みの味を見つけるのも楽しみかもしれない◆女性に人気なのは、キャラメルのほのかな甘みがおいしい◎キャラメルマキアート¥430や手作りジャージーミルクのアイス2個盛の◎うちここパフェ¥380。デザインラテ(¥380~)などバリエーションも色々、リーズナブルな価格で楽しめる◆時間のない方は仕事の途中で立ち寄っても、全てのメニューでテイクアウト可能◎うちここブレンド¥350◎プレミアムシスコーヒー¥350。エスプレッソ(ソロ)¥250◆このほかジャンクフード的な軽食がある。夏メニューのフローズンドリンク◎エスプレッソフロスティー¥400◎キャラメルフロスティー¥400