創建ホーム(株)の山本静司社長が自叙伝「心で創る」
木造注文住宅の設計・施工で昨年創業25周年を迎えた創建ホーム(株)(竹原市中央)が着実に実績を伸ばして2014年の株式上場を目指している。創業社長で竹原の財界を代表する商工会議所会頭も務め、市の活性化に意欲的で、ケーブルテレビ会社を創設するなど地場財界でも活躍している山本静司氏が10月17日、自叙伝「心で創る」を出版した。
㈱ザメディアジョン発行、四六判、208頁、定価1470円。発売は創建ホーム。第一章=私を強くした、幼少からの厳しい環境。第二章=感性・心をくむ大切さ。第三章=「真」の信頼。第四章=人生観が変わった東日本大震災。第五章=ご縁・きずなとご縁に感謝。第六章=志・未来を担う人へ。
「住む」「住んで貸す」どちらも最適 (株)嵩心「ディライト・シリーズ」
建築業の(株)嵩心(三原市和田、原隆之社長)は「アイムの家」をベースに開発し8月に発売した「ディライト・シリーズ」が好評、自宅用にも、資産としての戸建賃貸用にも適する住宅商品として問い合わせが増えている。
ターゲットは子育て世代4人暮らしやシニア2人暮らし、女性1人暮らし、夫婦2人暮らし。40坪の土地(132平方m、600万円)に2階建延床面積68.72㎡の住宅を建てた場合、建物工事、付随工事、申請、雑費、登記や諸費用も含め消費税込みで1913万円。価格は坪単価でなく月の支払額表示を採用、頭金とボーナスなしの35年払いで月額5万4448円。平屋で同4万7千円台、総2階5万9千円台とラインナップも多彩。賃貸の家賃並みで資産となる持ち家を実現できる。また狭い土地でも戸建賃貸住宅として運用しやすいことも特長。敷地内に自宅用住宅と賃貸用住宅を併設し、隣は貸し出して家賃で支払いをまかなう、というケースも想定している。左右対称の住宅なら建築費用も抑えられ、低リスクで運用可能。二世帯同居にもマッチする。
(株)ビショウが尾道市向島に住宅地分譲開始
(株)ビショウ(尾道市向島町、松村忠社長)は、尾道市向島町有井の尾道水道が見下ろせる絶景の丘陵地に、このほどリゾート感覚の新しい住宅地「シーサイドタウン尾道」を開発し分譲を始めた。
全28区画の宅地には2棟が7月中に完成、一棟が9月完成予定で現在22区画を販売している。宅地は1区画50坪で1坪15万円から。ニーズに応じて1区画プラス半区画の75坪や2区画100坪など、家族構成や目的に合わせて自由に広さをカスタマイズできる。見学希望や問い合わせは℡(0848)44-8300同社まで。
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1分の1スケール(株)が国産材ログキットハウスをネット通販
1分の1スケール(株)(福山市神辺町)は、近くホームページで国産杉のログキットハウスのネット通販を始めるため準備を進めている。
柱を建の間に短い壁材を落とし込み、プラモデル感覚で組み立てられる国産材ログキットハウスの名称は「プラモハウス」。杉間伐材などを使用し、切妻や片流れなどの屋根、間取りも自由設計。建築金物と説明書もセットで、ネット販売では同モデルを35万円程度(税別)で販売する。建築確認の不要な六畳大(60万円程度)までサイズ別に揃える予定。
池田社長が2年半かけて完成させた事務所兼住宅のログハウスも住宅用モデルとして活用中。敷地内の店舗向けモデルでは、予約制の体験会で家づくりを体験してもらう。DIYサポートにも注力し、年間24棟、年商2000万円台を目指す。
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バリアフリー推進 (株)誠和が「リフォームサポートきらら」
(株)堀田組の関連会社で高齢者介護事業を展開する㈱誠和(尾道市)は、尾道市西御所町に「リフォームサポートきらら」を開設し、要介護高齢者や障害者向けのバリアフリーリフォームの相談業務等を始めた。
同事業所は、国土交通省の高齢者等居住安定化推進事業のうち特定部門「ケア連携型バリアフリー改修事業」の平成22年度第1回募集に、㈱誠和が事業主体となり(株)堀田組及び県立広島大学と連携した事業内容で採択を受け、事業の実施やバリアフリーリフォームに係る工事費に補助金が交付される。バリアフリーリフォームの重要性と施工後の効果についてセミナーを開催するほか、リフォーム施工業者や相談業務を行なう人を対象とした研修会も計画している。
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福山駅前 フローレンス福山ローズタワー残りあとわずか
JR福山駅前の繊維ビル跡の再開発ビル「ines FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)」併設のタワーマンション「フローレンス福山ローズタワー」(福山市)が2月の完成を前に、新たな駅前の顔として全貌を現している。
福山駅前開発㈱が事業主体となり、駅前から徒歩3分の繊維ビル跡地にマンション併設の複合商業施設の計画を進めてきた。章栄不動産(株)(広島市)が手掛ける同マンションは再開発ビル5階から28階部分で、福山初の地上100mとなる超高層はまさに福山最高峰。遮音や断熱に優れ、機能性の高い住宅設備仕様に、コンシェルジュ常駐のフロントサービス、車歩道分離で安全かつ便利な駐車場などゆとりのある都市生活を実現した。最終分譲を進めており、残りはあとわずかとなっている。モデルルームは駅前通り沿いの800m南。
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(株)ベッセルホテル開発が沖縄に展望浴場併設ホテル建設
西日本を地盤に宿泊特化型ビジネスホテルを経営している(株)ベッセルホテル開発(福山市)は、美浜リアルエステート(株)(沖縄県)所有地で、サンセットビーチ前に建設する建物をベッセルホテル開発(株)が賃借して「ベッセルホテル沖縄美浜」(仮称)を経営する。オープン予定は3月。
計画では鉄筋コンクリート造り12階建て、延べ床面積約9,500平方mのホテル。客室は161室、11階には展望大浴場を完備し、男性大浴場と女性大浴場を開設、サンセットビーチを眺めながら利用できる。高層階の展望浴場は沖縄地方では初となる。
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三原バイパス第4トンネル着工 貫通は夏 来年3月全線開通へ
三原市内一般国道2号「三原バイパス」最後のトンネルとなる第4トンネルの安全祈願祭を昨年12月21日、同市糸崎の第4トンネル起点側坑口(道の駅みはら建設予定地付近)で起工業者である戸田建設㈱の主催で行なった。五藤康之三原市長ら関係者約40人を招いて行なわれ、工事の安全を祈願した。第4トンネルは全長163mで、12月22日に掘削に着手した。貫通は今年夏の予定。
時広ランプから糸崎ランプまでの3kmで現在トンネル工事や高架橋工事が進められている。全線開通は平成24年3月の予定で、糸崎に計画している「道の駅みはら(仮称)」も同時オープンの予定。
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