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自然な花で立体作品 ギフトにも
押し花でもプリザーブドフラワーでもない「レカンフラワー」の教室を開いている坂田由美さん。「レカン」はフランス語で「宝石箱」。花や葉を乾燥させ、変色防止技術を施し額装することで、立体感のあるインテリア・アート作品に仕上がるのが特徴。坂田さんは5年前、病気と休職を経験。趣味を突き詰め、普及させることで喜びを広めたい、との思いから勉強を始め、資格も取得した。売っている花だけでなく、庭に咲く花も作品にでき、敬老の日などのオリジナルギフトも指導を受けながら作ってプレゼントすればもらう側の喜びも倍増。体験会や教室は要予約となっている。作品は市内宗郷の洋菓子店「あんず」などで展示中。