トップページへ → 1 | 2 | 3 | ALL page
|
今年1月、三原の帝人通り商店街にオープンしたおでん専門店「夢街堂 伝(でん)」。種には代表の舟橋さんが修業した大阪の関西風おでん専門店直伝の透き通っただし汁がしっかりしみ、わかめを敷いてイクラをのせた卵などを含むコースで提供する。生いものこんにゃく、鞆の浦のハモの入った練り物、ほのかな甘さが特徴の県内産大根、水にもこだわった市内の小西豆腐が製造する豆腐と素材にもこだわりを貫く。隠れメニューもお楽しみ。また「三原を、帝人通りを活性化したい。元気を見せたい」との思いから、店舗のシャッターボックスを集合看板として活用するなど、ユニークな取組みも注目されている。
|
オープンして6年目。店名は映画のタイトルから、店内の装飾は、サビニャックのポスターや、優しさのあふれる「TINTIN」のイラスト。「格式ばらず、お客さんが和める憩いの場に」の思いが強く、店内は日本語の文字を減らしちょっとした「異空間」を演出。飛行機や飛行機エンジンの模型も並び、「店内はまさに自分の頭の中です。好きな方に喜んでいただけたら…」と河野さん。自身が愛するレッドブルを使ったカクテルも提供する。地元活性化を願い「自分たちが動くことで賑やかな街になってほしい」と三原さつき祭りや三原浮城祭りにも食品販売+常連客のバンド演奏というスタイルで出店を続けている。
|
昼夜の寒暖差のある久井高原のロケーションを活かして土木建設業から自然薯栽培、加工品販売に参入し、「せんチャンファーム」としてメディア露出も増えている㈲仙石組。土作りにもこだわって高品質の自然薯を栽培、9月には東京ギフトショーにも出展した。9月1日には同所で運営する直売ショップ敷地内に自然薯アイス(300円)の自動販売機を設置。29日からはまかない用の自然薯、自然薯そうめんなど自然薯加工品の自販機も備え、新鮮な地元産野菜や、久井養鶏の新鮮卵(300円)も販売しており、ショップより営業時間も長く気軽に購入できる。直売ショップでは各種自然薯ギフトを受付中。
|
昨年7月、三原駅近くにオープンした「はるのんcafe」が9月10日にリニューアルした。店内はカフェ16席、ライブは30人程度まで、白を基調にした明るい空間。9カ月もかけての手づくり。壁・床・天井・扉・にいたるまで何層も重ねて仕上げ、防音性能を高めている。アジアンカレーやナシゴレンといったカフェメニューも個性的でリーズナブル。「工事中に前を通っていた小学生も遊びに来たりして。地域に溶け込んだ店になっていけばいいですね」と笑う代表のはるのさんは「ご飯を食べながら、軽い感じで音楽も楽しんでいただきたい」と話す。今後店の周囲の板塀を仕上げ、ひと段落の予定。
|
昭和8年創業以来、三原駅のすぐ近く帝人通り沿いにある「八天堂」港町本店は5月のリニューアルで裏に駐車場も完備した。全国的にも人気の冷たい「くりーむパン」はしっとり、なめらかな新食感の和風スイーツで手土産にぴったり、家でも会社でも取引先でも喜ばれること間違いなし。朝開店と同時に売れ始め、お昼前には売り切れてしまうので4日前に予約するのがお奨め。当日は正午までに受け取らないと次のお客様にまわってしまうので忘れずに。定番のカスタードなど5種(200円)に加え、黄金色の生梅ジャムを使った「金のくりーむパン」(250円)も新発売された。
|
製菓専門学校を卒業後、東京の自家焙煎珈琲屋バッハで製パン・製菓のトップを経験。コーヒー提供に科学的視点を持ち込んだ同社社長田口護氏に師事した新谷さんが、自宅併設ショップを3月に開業した。流通する豆としては最高のAAクラスを揃える。発酵し過ぎた豆は丁寧に手ではじき、すっきりした味わいに。豆の個性を最大限引き出すため、気温や湿度に合わせ温度や時間を微調整。「まず苦手な味を聞き出して、最適な豆を提案します」と新谷さん。試飲にも対応、淹れ方の指導もしてくれる。店名はコーヒー好きだった音楽家バッハをサポートした奥さんの名。三原の珈琲文化を高めつつ、カフェ開業を目指す。
|
東京での居酒屋修行後、村上俊文さん(左)が地元で開業し11年目の「むらか美」は、和食をベースに、地元の魚介の良さを引き出す「真心込めた手作り料理」がモットー。三原特産の地ダコメニューは定番の「タコぶつ」のほか「タコがんも」「タコのさつま揚げ」などオリジナルメニューにも挑戦している。通常メニューもひと工夫したものばかり。青大豆で作る豆腐の冷奴、こぼうを丸のまま甘さを引き出すようにじっくり揚げたから揚げ、特製の肉ダレをかけた豆腐ステーキ…。個室もあり、コンパに、接待に…とシーンに応じて利用できる。7月28日の「浮城・歩ラリ〜 はしご酒」にも参加している。
|
中国の家庭料理店だった祥が、本場中国の料理人が腕をふるう本格中華料理店として移転オープン。モダンなインテリアの店内でジャズが流れる新しいコンセプトのレストランとなった。エビチリ、牛肉ときくらげの炒め物など日替わりメニューがメーンで盛りつけも工夫された定食は680円とお得。定番の焼き餃子、水餃子のほか、これでもかと黒ゴマを擦り入れた黒ゴマ坦々麺(650円)が人気。「豚舌のスパイシー焼き」などそそられる単品も。座敷20人を含めて最大60人収容で、最近も54人という大人数の宴席に対応したばかり。コースは3,000円〜、飲み放題付き90分4,500円〜。週末は予約がおすすめ。
|
三原市大和町の隣町、東広島市河内町の旧宇山小学校の校舎を利用した手打ちそばの食堂。宇山はもともとそばの産地。地元グループが切り盛りしている。定番は薬味などを変えた3種のそばで食べ比べできる「さわやか三昧」。漬物や梅干しなども販売している。そば打ち体験も可能。若い年齢層の客も増えたことから、肉そばもメニューに加わった。机、椅子、スリッパ…懐かしい学校の備品に囲まれて、思わず昔話にも花が咲く。三原方面からの道中には、大和町・果実の森公園、白竜湖そばの道の駅「よがんす白竜」や、知る人ぞ知る道の駅向いの「たこやきニーズ」、河内町小田の「寄りん菜屋」など散策スポットも多い。
|
三原市立沼田東小学校の前の「くう」は街かどの喫茶店。そこでは朝7時から軽いモーニングの他にボリュームのあるピザトーストやホットサンドなどブランチも提供している。「GOODトーストセット」420円はトースト1/2にゆで玉子、サラダ、コーヒーが付く。それにスープとデザートを付けても520円。和食ブランチは630円でご飯、味噌汁、おかず、小鉢、目玉焼き、焼き海苔、おしんこ、サラダ、デザート、コーヒーと盛りだくさん。午前11時から午後2時のランチタイムには日替わり定食850円などお食事メニューも豊富。隣の系列店からお好み焼きも注文できる。
→ ALL page | 1 | 2 | 3