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トレーラーハウスを改装したカフェ&ソフトクリーム「STREAZZ(ストリーズ)」が6月12日に国道182号線沿いにオープンした。ソフトクリーム店経営の経験を持つ岡田和代さんが理想を求めてオリジナルの味を提供している。基本のストリーズソフトクリームは280円。ワッフルコーンタイプは300円。カップでも提供でき、3個以上ならお土産用の冷凍タイプも1個300円で用意できる◆ほかには抹茶、きな粉、チョコバナナ、ラムレーズンなど多彩な味も400円から。6種類の味が揃ったシェークは各300円。プリンと組み合わせたスペシャルシェークもある。かき氷、コーヒーなどのドリンクも各種用意。お腹がすいたという人にはチーズドック150円、ロールパン(ウインナーほか)150円、カレー(ふた付)500円もある◆トレーラーハウス内に4人がけのテーブルがあるほか、隣地に落ち着いたムードでテーブル席が並ぶカフェスペースもあり、ジャズを聴きながらゆっくり過ごすこともできる◆トレーラーハウスはご主人の岡田哲也さんが輸入中古を同じ場所で販売。同店は利用モデルも兼ねている。
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今年の秋にオープン5周年を迎えるJAMが、一層愛される店づくりを目指し、6月5日に雑貨+カフェの店にリニューアルオープンした◆カフェではトーストブランチ(500円)のほか広島のグリーンコーヒーから仕入れる豆を使うコーヒーや三原の山本コーヒー店のコーヒー、東京ろばやさんのダージリンティーとアールグレイ、こだわりミルクなどの品揃え。コーヒー豆お買い上げごとに貯まるスタンプカードもある◆また7月31日(土)夕方に浮城通り商店街で行われる「半どん夜市」の前の日中、同店でもイベントを開催。昨年に続き「夏休み1日体験手作り教室」を実施する。アルミ缶をリサイクルして魚などをモチーフにしたモビールを制作する楽しい企画。親子で楽しめ、夏休みの宿題にもぴったり。参加費は800円でおやつ付き。開催は午前10時から正午、午後1時から3時までの2回で、定員は各10組ずつ。代表の講崎さんも「環境教育にもつながります」と参加を呼び掛けている。
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プレス工業尾道工場から長者原工業団地へ行く途中の別れ道を入ってすぐ。まちの喧騒から離れたオアシス的存在の「玉の浦ゴルフ練習場」の施設内に森の食堂「Cafe風琴」がオープンした◆6月からは市内の飲食店で修業した創作派の調理師石本綾子さんを店長に迎え、健康的でおいしい料理が気軽に楽しめるコミュニティスペースとしてファンを増やしている。オープンイベントのランチバイキングも連日1時間あまりで完売となるほどの盛況ぶり。便利な場所ながら分かりにくい立地が返って隠れ家的魅力になっている◆料理や飲み物に使われている水は全て天然地下水。地元の野菜をたっぷり使った日替わりランチ、定食やモーニングセットなど健康志向の料理は女性からの評価も高い◆ゴルフ練習場でのレッスンと食事会をセットにした独身男女の出会いのイベントも6月20日に開催。定期的にオリジナルイベントを開く方針。6月26日(14〜21時)にはタロット占いの先生も来場、予約制で悩みに答える。また7月には絵画展、クラフト作品展、パワーストーンマイブレスレット教室も行われる。
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尾道市の尾道東公園隣に昭和4年創業の御菓子所「勉強堂」(福山市熊野町)が6店舗目のカフェを開いた。料亭のような入口を入ると、ショーケースに並べられた生菓子や積まれたお菓子類。奥は落ち着いた甘味処、外には涼しげなテラスもある◆一番の売れ筋「むぎっこ栗っこ」160円は「勉強堂」を代表する焼き菓子。はったい粉で作られた香ばしくサクサクした皮に餡、ほっくりとした栗が丸ごと一つ入っていて、贈答にも喜ばれている◆飲み物は「ブレンド珈琲」450円、甘くまろやかな「薄茶銀緑」550円など数種類。200円をプラスすると、日によって職人が選ぶ「旬な朝生菓子セット」、抹茶にぴったりの細工菓子「四季の上菓子」、コーヒーにも合う「季節のロールセット」などを付けることができる。店内にあるお菓子をチョイスしてイートインもできる◆こだわりは全て自店の手作り。夏なら、かき氷のシロップも苺から作った果肉入りや生レモンの果汁に甘みを付けたものなど。これからはぜんざいや七輪で焼くお団子などがお目見えする。
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フルーツとともに花の観光農園が点在する世羅町。春、夏、秋と観光客でにぎわう。そんな世羅台地にある夢の花大地「世羅ゆり園」は5haの広大な丘に季節の花が咲き乱れる。日本最大のゆり園に今年は新しく、夏から秋にかけて咲くケイトウ30万株、サルビア20万株が加わった◆ケイトウは今が見ごろ、サルビアは9月には見ごろを迎える。9月中旬になると、さらにゆり10万本が咲き始め、11月上旬まで楽しめる◆ゆり園と名の付く同園のゆり祭はリナリア祭とともに4月中旬から5月下旬に繰り広げられ、多種多様なゆりと30万株のリナリアの花が丘一面を彩る◆観賞ばかりでなく、花畑に咲いている花は切花として販売(4月下旬から11月上旬)も行っている。またオープンカフェでは飲み物とスイーツ、軽食などが用意されており、花に囲まれた豊かなひとときを過ごすことができる。入園料は大人700円、小人300円(小学生)◆近くには大規模な駐車場を中心にセラワイナリーや遊具広場が集まるせら夢公園もあり、家族連れのレジャーにお勧め。子どもから大人まで1日たっぷり楽しめる。
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尾道の海岸通りにオープンした小さな「カフェうちここ」。海の見える窓際の席や明るいテーブル席があるかわいい店内と店構え、大きな一枚ガラスの開き戸をオープンすると爽やかな風を感じる◆コーヒーは全て注文を受けてからのハンドドリップ。豆の産地や焙煎度合いテイストが書かれたリストがあり、6種類の中からチョイスすることができる。ラインナップは随時変わるので自分好みの味を見つけるのも楽しみかもしれない◆女性に人気なのは、キャラメルのほのかな甘みがおいしい◎キャラメルマキアート¥430や手作りジャージーミルクのアイス2個盛の◎うちここパフェ¥380。デザインラテ(\380~)などバリエーションも色々、リーズナブルな価格で楽しめる◆時間のない方は仕事の途中で立ち寄っても、全てのメニューでテイクアウト可能◎うちここブレンド¥350◎プレミアムシスコーヒー¥350。エスプレッソ(ソロ)¥250◆このほかジャンクフード的な軽食がある。夏メニューのフローズンドリンク◎エスプレッソフロスティー¥400◎キャラメルフロスティー¥400
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窓の外を指差し「昔はそこまで塩田だったのよ」と話すオーナーの岡本克子さん。地域の人の力を借り、自宅の蔵を手作りで改装、6年前にオープンさせた。江戸時代に建てられ、200年のときが止まったような蔵だから名前もそのまま「蔵」。蔵独特の爽やかな空間を生かすため、天井や梁には菜種油を塗りこんだ。マイナスイオンに包まれたような空間が人気でランチどきは満員になることも多い◆2階は大きな梁が特徴の多目的空間。グランドピアノが置かれ、無料でコンサートや絵画展、手づくり小物の作品展などの会場として利用されている。シャンソンやジャズ演奏も不思議と蔵のムードに溶け込み、楽しみにする人が多い◆喫茶は座敷もある1階が中心。天然木を切り取ったテーブルで、自然の素材を大切にした飲み物やケーキをゆっくりと楽しむと、あわただしかった心のリズムもいつしかスローテンポに変わる。珈琲はホット420円、アイス472円。ケーキセットは飲み物代プラス210円◆1日30食限定のランチ(11時30分から)は飲み物付で934円。週替わりのメニューは自然素材にこだわり、だしからも自然の風味が伝わってくる。
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尾道駅前から近い芙美子像。そこから商店街に入った建物の2階に、自家焙煎珈琲店ができた。まったりと落ち着いて時を過ごせる喫茶店だ。名前の「paraiso」(ハライソ)はポルトガル語で楽園(パラダイス)を意味している。一歩足を踏み入れると2階なのに地下に足を踏み入れて行くような錯覚にとらわれる◆店長の吉崎健太郎さんは福山市出身で8年ほど前に尾道の裏路地にアジアン雑貨の店を出し、尾道と縁ができた◆明るい光を抑えた店内の奥のカウンターで店長が丁寧に入れてくれるコーヒーは、仕入れたスペシャルティグレードの生豆を手廻し焙煎機で自家焙煎。コーヒー豆本来の味を出し切るネルドリップで抽出した。レギュラーコーヒー、ネルドリップ¥500。お好みでペーパードリップ¥450。そのコーヒーを購入したい方は自家焙煎豆の購入(50g250円〜)も可能◆他に最高級茶葉を使用した紅茶、インペリアルアッサム¥450、プレミアムダージリン¥500。チャイ¥500、ココア¥500のバリエーションも多い。小腹の空いた人はシナモンバナナトースト¥300とご一緒にどうぞ!
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しまなみ海道開通十周年記念特別展「アレキサンダーの道/しまなみ海道—平山郁夫の旅路から—」が4月11日から始まった平山郁夫美術館。館内には生口島で生まれ育った平山郁夫画伯の描いたしまなみ海道の風景が並ぶ。そしてシルクロードの西端に位置するアレキサンダー大王の足跡を伝える異文化の風景が続く◆文化の違いに思いを馳せながら作品鑑賞を続ける合間に、ちょっと一休みできる憩いのスペースが美術館内の「Tea Loungeオアシス」。しまなみ海道の島々は太陽の恵みを受けて育った柑橘がいっぱい。その甘味とさわやかな酸味を味わうなら、手しぼりレモンジュース500円、手しぼりみかんジュース800円などがオススメ◆また一度は食べてみたい、テレビや雑誌でお馴染みの料理研究家・山本麗子さんのオリジナルケーキもここで味わえる。もちろんケーキは直送されてくるもので、山本麗子さんの味そのままが魅力。オーガニックハーブティーとの組み合わせはまさに芸術的で、心豊かなひとときを過ごせる◆一味違う異国情緒豊かな珈琲、チャイなどもある。
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メルヘンに出てくるような夢一杯のおとぎの村◆建物全体をギャラリーとして幻想的な世界に浸ることが出来る「サンタフェギャラリー」。宝物を発見する楽しみを与えてくれる「ジュリアーノガーデン」。童話に出てくるような空間でティータイムが楽しめる「サンタフェプレイス」。何時までもいたくなるような心地よさを味わうことが出来る◆村全体が建築家である田中芳弘さんの作品。幼いころ西部劇などにでてくるウエスタンログハウスの街並に惚れこみ、ログハウスの本家アメリカやフィンランドで修業。現在の場所に土地を購入し、趣味も手伝いログハウスを次々と手がけていった。そこで完成したログハウスをギャラリーとして展示するに至った。◆白樺の梢に小枝が風で吹き寄せられ、自然に巣となす様子をフィンランド語で「風の巣」と呼ぶ。名前が体となったのか、風の便りに乗り、おとぎの空間を愛する人たちを自然と引き寄せ、連日繁盛とのこと◆現在フィンランド出身のセリグラフィー作家、タルリーサ・ヴァルスタの原画展を開催中。ギャラリーの展示品がおとぎの世界へと誘う。
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