ゆういちのパン屋と(株)山本屋がはっさくサイダー
ゆういちのパン屋((有)豊商事、尾道市高須町、広瀬優一代表)と(株)山本屋(尾道市美ノ郷町、山本浩矢社長)は「はっさくサイダー」を開発、販売を始めた。
因島特産のハッサクに目を付け、試作を重ねて2年で完成にこぎつけた。果汁10%であっさりとした味わい。ハッサク特有の苦みは抑えてあり、子どもでも飲みやすい。95ml入りで200円。尾道市内の尾道ええもんや(商店街)や新尾道駅ええもんや、道の駅のクロスロードみつぎで販売している。
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(株)ハローズが愛媛進出 香川・愛媛・徳島3県で70店舗目指す
24時間スーパー「ハローズ」を展開する(株)ハローズ(福山市南蔵王町、本部=岡山県早島町)は、4月11日に平成23年2月期決算を発表、25日には岡山市で経営方針発表会を開いた。
今期新たに愛媛県内へ進出し、四国中央市と西条市に三店舗を出店、香川、徳島、愛媛の四国3県内で70店舗体制を目指す。広島県内では福山市神辺町の本部、流通センターを早島町に移転した跡地を造成し、「フレスポ神辺モール北エリア」として新店舗を10月11日オープンする。他には尾道、三原、東広島、呉市などで出店計画を進めており30店舗体制とする。岡山県には現在22店舗あり、40店舗体制を目指す。
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ココマツハマがさをり織りネクタイ 三原にも販売店
メンズ、レディースファッションのココマツハマ(㈱ココマツハマ、福山市昭和町、宝諸勇太社長)は障害者が織るさをり織りを使った「世界に一つ」の柄のネクタイを開発、三原にも販売店ができるなど、協力の輪が広がっている。
手織りのため締めたりほどいたりする内に擦れて傷むことから、結び目裏側に専用フックを縫い込み、シャツとエリに引っ掛ける簡単な動作で付けられるよう改良。またネクタイ一本には140㎝の生地が必要だが、フックを活用する形式なら90㎝で制作でき、生産性も向上。生地を45度傾けて裁断することでデザイン性も高めた。一本6800円。同店とネットショップ、さをりひろば工房まちで販売中。㈱鈴木事務機(三原市本郷町)が運営する障害者施設支援ネットショップ「アイテラサポート」での販売も始まった。
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(株)ABCグループが本社屋7月上旬完成
自動車販売の㈱ABC(福山市引野町)はグループの拠点となる新店舗の建設を進めている。新拠点は、市内津之郷町津之郷、国道2号沿い北側で、1階にはショールーム、店舗事務所、サービス工場で、7連リフトや所要時間が最速20分対応の最新オートメ車検設備を完備する。中古車展示場には約40台を展示してネット販売にも対応。
店舗屋上は駐車場で、テント設営スペースも備え、必要に応じて5、6基のテント、テーブル等をセットすることができる。地域の町内会や子ども会などの利用に開放するコミュニティースペースとしても利用してもらう。
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(株)NEED'S 広島に次ぎ福山にステーキ専門「びふ豚屋」14日開店
(株)NEED'S(尾道市因島重井町)は4月14日、福山市南蔵王町に低価格のステーキ専門店「びふ豚屋」をオープンする。広島市に昨年出店した1号店に続く県内2店舗目で、2年以内に7店舗体制を目指す。
同社は造船関連業務請負の(有)安西工業の関連会社で昨年4月に設立。福山南蔵王店は飲食店跡に出店した。低価格高品質、徹底した顧客目線での店作りが特長。家族層も意識したメニュー構成とする。おかわり自由のご飯は三次産、野菜は契約農家から直接仕入れる。焼き加減や味のばらつきを防ぐため調理マニュアルも徹底。営業時間は午前11時から午後9時。オープン日の14日から17日までは通常980円のビフテキ定食、トンテキ定食をそれぞれ250食ずつ限定500円で提供するキャンペーンを実施する。
国内トップクラスの品揃え PARIGOT福山店オープン
(株)アクセ(尾道市)は4月1日、JR福山駅前の再開発ビル 「アイネスフクヤマ」1階に「パリゴ福山店」をオープンした。
福山市内に平成9年に出店した「パリゴ福山店」と平成13年に出店した「パリゴデフィ店」の2店を移転オープンしたもので、面積は尾道市や広島市、岡山市で展開する全店の中で最大規模。メンズとレディスの複合店として海外買付けのインポートや日本を代表するデザイナーズブランドの服やバッグ、靴、アクセサリーなどの小物類を含め、約400ブランドをラインナップする。品揃えは国内でトップクラス。
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(有)蔵 タコの旨み凝縮した加工品「たこせんべい」など拡大
タコ料理の食事処「蔵」を経営する㈲蔵(三原市港町)「タコ事業部」では、瀬戸内産のタコを使った加工品の開発、販売を手掛け、「たこせんべい」や粉末「焼きだしたこ」に続き、3月中に「たこぽんず」を発売する。
瀬戸内産マダコの足を乾燥させて数㎜角にカットし瞬間高温圧縮製法で製造する「たこせんべい」はタコ100%。つなぎは不使用で、タコ本来の旨みとコク、焼いた香ばしさが凝縮され、おつまみにも最適。3月発売の「たこぽんず」は、チップ化したたこせんべいを蔵特製ポン酢に浸し60日以上熟成させた。タコの旨みでまろやかになった味が特長。たこせんべいの粉末「焼きだしたこ」はお湯に溶いて「たこ茶」として楽しめるほか、スープの素にも使え、香りも旨みもまさにタコそのもの。
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郵便局の全国版フリーペーパー・モヨリノに瀬戸田梅月堂
和洋菓子製造販売の梅月堂(尾道市瀬戸田町)が地元柑橘果汁を使って製造する洋菓子「ギモーヴ」が、(株)郵便局会社が発行する全国版フリーペーパー「モヨリノ」3月号に掲載され、1日から誌上通販が始まった。
ギモーヴはフランス語でマシュマロ。ふわふわの食感ながら果汁のフレッシュな味わいがありすっと溶ける口どけの良さが特長。梅月堂は島内の契約農家が生産するデコポン、レモンとイチゴの果汁をたっぷり使い、煮詰める温度や時間の微妙な調整で試作を繰り返して完成、2年前に発売した。生地はなめらかできめ細かく果物本来の風味と酸味が凝縮され、食べた後はジュースを飲んだような爽やかなさ。3種入り一パックで販売している。
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