UCC全国大会 尾道浪漫珈琲の神原直樹さん全国優勝
UCCコーヒーマスターズ2012全国大会で尾道浪漫珈琲神原直樹さんがサイフォン部門で優勝した。神原直樹さんは尾道浪漫珈琲((株)浪漫珈琲、尾道市十四日元町、中本健二社長)の西風新都店店長で、神原栄会長の長男。大会は、全国6ブロックで2月から予選会がはじまり、6月8日と9日、神戸市のスペースシアターで全国決勝大会が開かれた。
UCCコーヒーマスターズは、世界基準の審査方法で抽出技術、接客技術を競い、世界レベルの技術と表現力を磨く大会として今回で第7回目。神原直樹さんが優勝したサイフォン部門はブランド4杯と独創的なアレンジコーヒー4杯の計8杯のコーヒーを15分で提供し審査される。アレンジコーヒーではアイスコーヒーにビーツの炭酸クリームをトッピングしたもので決勝大会に挑んだ。昨年も出場し、サイフォン部門では全国3位、ペーパードリップ部門では入賞し、史上初の2部門入賞を果たしていた。
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「ジュエリーカジタ」の(株)カジタが宝飾再生事業
宝飾店「ジュエリーカジタ」経営の(株)カジタ(三原市木原、三原義隆社長)は20日、福山市入船町の天満屋ハピータウンに出店しているポートプラザ店を一部リニューアルし、宝飾品の作り直し、下取りや再販、修理加工を行う宝飾再生事業「リナシェンテ」をスタートさせる。
昨年の金、プラチナの高騰から同社の店頭でも買取が増えたが、地金は専門の再生業者でそのまま処分してきた。しかし中には潰して処分するのがもったいないような質の高いジュエリーも多く、別の形で生まれ変わらせたいという思いがあったことから、再生から加工、販売を手掛ける三重県の㈱川スミが展開するFCの呼びかけに一番に応えて加盟し、ノウハウの提供を受けた。
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ハローズ2月期連結決算は大幅増益達成
24時間営業の食品スーパー「ハローズ」を展開している(株)ハローズ(岡山県早島町、佐藤利行社長)は、このほど2012年2月期決算説明会を開き、期中の概況や次期計画などを発表した。
売上高は773億8,900万円で前期比8.3%増収を確保し、営業利益は27億7,400万円で14.9%増、経常利益は26億8,900万円で16.2%増、当期純利益は13億1,900万円で、36.0%増と18期連続の増収増益を達成した。期中でも、広島、岡山、香川、愛媛を商圏とする「瀬戸内商勢圏180店舗・3,000億円構想」の推進を着実に進展している。
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移動式小型店舗リアカーゴ 尾道発のプロジェクト
移動式小型店舗群「リアコーゴ」でマーケットを開催し、まちの賑わいを盛り上げようと、reacargo(リアカーゴ)プロジェクト実行委員会(田中トシノリ委員長)が5月から本格的に活動を展開する。尾道市内でリアカーに魚などを並べて行商する「晩寄り」を現代版にアレンジした。
高さ94㎝、広げた幅は141㎝、奥行き39㎝のリアカーに焦茶の木製の板を施し、表にはリアカーゴのロゴが焼き付けられ、おしゃれで尾道の景観に合うように工夫されている。リアカーの重量は10㎏程度で女性でも手軽に移動できる。
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ユーホー・ハローズ核の「因島モール」11月オープン
尾道市因島田熊町新開の旧内海造船田熊工場跡地に複合商業施設の進出が決まった。
土地は同所の個人所有地2万6584㎡を借地し、「因島モール」の名称で総店舗面7425㎡の複合商業施設をオープンする。
建物は鉄骨造り平屋建ての店舗5棟とガソリンスタンド総延べ床面積9998㎡を建設するもので、11月24日オープンを目指している。A棟には核となる食品スーパー「ハローズ」が24時間営業の店舗、売場面積2112㎡を配置、ほかに百円ショップ799㎡、ドラッグストア867㎡も入居する。B棟にはホームセンター「ユーホー」が店舗面積3647㎡で出店、ガソリンスタンドも併設する。
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(有)中屋本舗が50年ぶりバターケーキリニューアル
(有)中屋本舗(尾道市高須町、前田幸正社長)は、50年ぶりにリニューアルしたバターケーキを昨年の10月から発売を開始。フレッシュバターと北海道産の生乳による発酵バターを使い、余分な物は加えず、風味とコクが特長。生地そのものの美味しさが楽しめることからシンプルな味わいからファンを増やしている。
パッケージは昭和レトロな黄色い箱に直径18・6号サイズで高さが約5・のバターケーキが入っている。賞味期限が20日間ということもあり、法事や進物用、茶の子としても使いやすい。
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尾道国際ホテルで盛況に開催 尾道布刈おこぜを味わう
尾道国際ホテル(尾道市)は昨年12月19日、年末恒例の特別料理企画「尾道布刈おこぜを味わう」を開催した。今回の企画は尾道市内で本格的に養殖生産が始まった「尾道布刈おこぜ」を使ったおこぜのフルコース料理。
煮凝り、造り、スープ、ワイン風味焼き、唐揚げ、湯引き、お茶漬けなどすべておこぜを使ったメニューで、一人前に4匹のおこぜを使う贅沢メニュー。厳選したワイン、焼酎などとともに人数限定の約30人が和やかなひとときを楽しんだ。同ホテルではこの企画を機に尾道布刈おこぜを使った料理を予約で年中楽しめるように体制を整えた。
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(株)グッドウィンが宅配2店舗目 ハンバーグ「極」
外食事業などの(株)グッドウィン(尾道市高須町、井出之上光洋社長)は福山市南蔵王町で経営する宅配ピザ店を今年8月「ブオーノ・ガルデーニア」としてリニューアル、同時に宅配ハンバーグの「手こねハンバーグ極—Goku—」を新規オープンさせた。
手作りハンバーグを宅配する同店では独身者と子育て世代夫婦の顧客を拡大。レギュラー650円、ビッグ920円で、ソースはデミグラスソースなど5種から選べる。県内の契約農家が生産するコシヒカリのご飯とサラダ、付け合せなどがセットで、ビッグならご飯大盛りがサービスとなる。ハンバーグはリピート率が93%で、「霧島高原ポーク」「豪州産牛ステーキ」などとの組み合わせメニューの注文が増えた。
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