ププレひまわり物流センターが稼働
大型ドラッグストア「スーパードラッグひまわり」を展開している(株)ププレひまわり(福山市西新涯町、梶原秀樹社長)は、物流業務の見直し、酒類あんど扱い商品群の拡大、発注から納品までの短縮など、競争が厳しさを増している業界での生き残りをかけた物流の新戦略を決め、業界で実績のあるピップ物流(株)(東京)の協力で既存の物流2拠点を1拠点に統合、大幅な機能アップと能力拡充を図るため、福山市一文字町14―5に「ププレひまわり物流センター」を開設、2月1日から稼働を始めた。
完成した物流センターは、福山港に近い福山市一文字町14―5の敷地面積9630㎡に、鉄骨造り2階建て延べ床面積約9400㎡の建屋を完成した。
エブリイ本庄店リニューアルオープン
(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は、1月18日にエブリイ本庄店をリニューアルオープンした。
エブリイ本庄店は「生鮮壱番館 エブリイ本庄店」から「鮮Do!壱番館」へ名称を変更し、新業態の「鮮度の一番を目指す」をメインコンセプトに、生鮮類の鮮度とおいしさにこだわった店づくりを目指す。営業時間は午前9時から午後10時まで。本庄店は業態転換2店舗目となる。
成和産業(株)尾道営業所が新築移転
医薬品総合卸しの成和産業(株)(広島市西区商工センター、高橋英富社長)は、尾道営業所(尾道市高須町)を尾道市美ノ郷町本郷字新本郷の同社物流センター敷地内に移転する。
新しい営業所は同センター建屋東側に鉄骨造り3階建て、延べ床面積1099㎡の事務所棟を新築したもので、14日に現営業所を移転して営業を始める。
新営業所の全照明にはLED器具を設置して省エネを図る。また、電気自動車用充電器設備を駐車スペースに一台設置する。
(有)浪漫珈琲 スーパー跡へ焙煎工場と新店
(有)浪漫珈琲(尾道市十四日元町、中本健二社長)は尾道市美ノ郷町三成の旧ゆきひろ三成店の店舗跡に、焙煎工場を併設した店舗の開設を計画、来年夏のオープンを目指す。
敷地面積は駐車場を含む3,300㎡で、店舗は鉄筋平屋建てで地下1階があり、店舗面積は合計で1,400㎡。同社は尾道市内に3店舗、広島市内に3店舗あり、今回で7店舗目。来年夏にオープンを目指し、地階は焙煎工場、商品加工場と配送センターを集約させるほか、1階は店舗として運営する。豆の焙煎量が増えたことで大型の焙煎器を導入すると同時に、一カ所に焙煎所を集約することで効率化を図る。
進吾(株)が2013葬祭ギフトフェア
ギフト、冠婚葬祭用品卸の進吾(株)(尾道市御調町、内海和男社長)は、このほど尾道ふれあいの里で「2013葬祭ギフトフェア」を開催し、食品メーカーを中心に17社が協力出店して、九州、中四国地域から葬儀社など約60社、1千人が来場した。
フェアのテーマは、「家族葬時代に求められる、これからの葬儀のかたち」で、安心、安全、信頼に配慮したナショナルブランド商品や新機軸商品も展示。今求められる仏事ギフトの新しい方向性を示した。全国的に家族葬が拡大する中、500円〜2千円の会葬品、1,500円〜3千円の即日返し品や、500円〜1千円のナショナルブランドの会葬品を紹介。備後地域では後返しの習慣が根強く、即日返しの普及促進を図り、即効性が期待ができるナショナルブランド会葬品を浸透させ、葬儀社の売上増につなげてもらうよう提案している。
(株)エブリイ 売上高5年で1.7倍に
食品スーパー(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は2013年6月期の業績を発表した。売上高423億8,100万円で対前期比14.2%増、営業利益10億7,800万円で同5.8増、経常利益11億2,400万円、同4.7%増、当期純利益8億円、同25.1%増となった。
増収は13期連続、営業利益、経営利益、当期純利益は6年連続の増益。期中には、黒瀬店、岡南築港店、向島店の3店舗を新規出店したことで大幅の増収につながった。
現在直営店24店歩の売上高に占める生鮮3品と惣菜の割合は約6割に上り、1坪あたりの年間売上高は592万円、総資産回転率は4.3%。売上高はこの5年で1.7倍となった。同社グループでは19年6月期に売上高1,000億円を達成することを目標に、年間3〜4店舗の新規出店を継続する方針。
啓文社が読書週間に因み「イチおし大賞」
啓文社は読書週間(平成25年10月27日〜11月9日)に因み、自信を持って薦められる本を提案するため「啓文社イチおし大賞」を設立した。
同大賞は平成24年10月から平成25年9月の間に刊行された本の中から売れ行きに関係なく、薦めたい本を啓文社全スタッフを対象に募り、決定。ジャンルは小説、ノンフィクション、文庫、児童書・絵本の4部門。各部門で1作品のみを選んで10月27日から啓文社全店の特設コーナーで展開中。小説部門は「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉著(河出書房新社)1,470円。推薦コメントは「登場する人々が絶妙におもしろく、あたたかい。血がつながっていなくても家族以上の深いつながりが、あまりにも素敵で、くせになりそうな読み心地の作品です」。
道の駅三原で100万人突破イベント
道の駅みはら神明の里(三原市糸崎、江藤央康駅長)は、昨年3月に開設して以来、来場者数が近く100万人を超えることから、11月に突破を記念するイベントを行う。
10月下旬の突破を見込み、授与式を予定。記念イベントは11月9日(土)、10日(日)の2日間。道の駅特設ステージでライブや躍りを予定。「ミハラッキー」も設置する。飲食、朝市ブースでは農産物や魚の朝市、カニ汁(100円)、みかん詰め放題などを予定。9日は2階神明ホールで体験、雑貨販売イベント「みはらwithマルシェ」を開催。10日午前10時からは2階神明ホールで三原ダルマの面相書き教室も行われる。道の駅のレストラン「ルマーダ」では記念メニューとして「タコメンチバーガー」をメーンとしたセットメニューを1日(金)から12月1日(日)までの期間限定メニューとして売り出す。