伊勢丘ショッピングモール開業
福山市伊勢丘三丁目の旧NKK社宅跡を再開発して建設工事を進めていた複合商業施設が完成し、十一月一日、「伊勢丘ショッピングモール」としてオープンした。
同所に食品スーパーハローズ、ドラッグストア、百円ショップ、ホームセンターユーホー(給油所併設)、レンタルCD・書籍のTSUTAYA、飲食・サービス棟などが集まる。
出店名は、▼ハローズ伊勢丘店▼ユーホー伊勢丘モール店・PETLAND・GAS STATION▼TSUTAYA伊勢丘店▼コインランドリー・ハクスイクリーニング▼ヤマハ音楽教室(スガナミ楽器伊勢丘センター)▼ダイソー&アオヤマ一〇〇YEN PLAZA▼薬ウォンツ▼ドコモショップ伊勢丘店など。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)小畠の薪ストーブイベントに5百人
国外十数メーカーの暖炉、薪ストーブなどを中四国を中心に販売、施工する(株)小畠(福山市)は十月二十一日と二十二日の二日間、同社展示場と屋外広場を会場に「ウッドストーブフェア2006」を実施し、アウトドアファンの家族連れら五百人以上が楽しんだ。
薪ストーブの普及に努めているアウトドア業界の著名人、ポール・キャスナー氏を講師に招いて実用的なアドバイスやメンテナンス講習に耳を傾け、焼き上がったパンや出来立てのスモーク料理を味わった。
同イベントの来場者数は毎年確実に増加しており、新たなアウトドアファンの開拓のほか、既存客とのコミュニケーションを深める機会として盛り上がりを増している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
平和建設(株)関連会社が食育実施
平和建設(株)(福山市)の関連会社、農業生産法人(有)アグリインダストリー(同所)は十月九、十日の二日間、同社が笠岡市と岡山県から借り受け、笠岡干拓で運営する農場「海の畑」で、自生する野草を使用した摘み菜収穫イベントを行った。
摘み菜料理研究家として京阪神で活躍中の平谷けいこさんを講師に招き、約十種類の野草を収穫。へんろ茶屋「湯場」(同市神島)で天ぷらや和え物に調理し、参加者らはできたての摘み菜料理を堪能した。
同じく平和建設(株)のグループ会社(株)紫萌堂(同所)が運営する喫茶、食品雑貨販売店「オープンスペース紫萌堂」が十月二十四日、プレオープンを迎え、ハーブティーやコーヒー、ケーキなどが無料で振る舞われた。正式オープンは十一月二日を予定している。同店では福島県のパン製造業者、銀嶺食品工業(株)と連携し、中四国九州では初となる同社製品「地ぱん」の取り扱いも開始、紫落花生など地域の特産品を生かした福山ならではの「地ぱん」作りを計画している。
平和建設とアグリIの二社は十月、二社同時に環境省が策定した環境経営システム「エコアクション21」を認証取得。アグリIの取得は農業生産法人では全国初となる。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
外国人観光客誘致「ビジット尾道」好評
民間レベルで尾道への外国人観光客誘致に取り組む「ビジット尾道プロジェクト」の第一弾が十月九日に実現した。豪高校生二十四人が研修旅行の一環で尾道を訪れ、尾道帆布の絵付け体験や尾道ラーメン、茶席、海産物試食などを満喫し、生徒や引率の日本語教師からも「充実した体験だった」と好評を得た。
午前は工房おのみち帆布でコースターに絵付け、妙宣寺(長江一)で説法や落語を味わい、 艮神社(同)で日本の国技の相撲も楽しんだ。尾道ラーメンとおにぎりの昼食後、慈観寺(同)で裏千家淡交会尾道支部会員の高垣宗園さんが茶席でおもてなし。最後は(有)藤本乾物で海産物を試食してもらった。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
関西薬品が最大規模の皆実店を計画
三原市を中心に周辺に直営店を展開している、関西薬品(株)(三原市)は、三原市皆実四丁目の三原警察署前に同社では最大の売場面積となる「関西薬品皆実店」を出店する。
同店近くの皆実一丁目で営業中の「ドラッグカンサイ皆実店」を全面移転するもので、売場面積や駐車場スペースを大幅に拡張する計画。店舗内では豊富な品揃えや商品説明などサービス向上、買い易さにも工夫した利便性の高い新店舗を目指している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
御調町にホームセンター「コメリ」が進出
ホームセンター「コメリ」を小商圏に絞って全国展開している、(株)コメリ(新潟市)が、尾道市御調町、国道四八六号沿いに出店する。
建設地は田園風景の続く水田の一角を埋め立て店舗を新築する。現在は造成工事が完成し、社員やパートの募集を始めている。近く店舗の建設に着工する。
県東部では瀬戸田町、世羅町、沼隈町に小型店舗を出店している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
映クラ(株)が複合商業施設建設や改装で積極展開
飲食店、CD・DVD・ビデオレンタル、インターネットカフェ、自動車売買、ゴルフショップなど約五十店舗を運営する映クラ(株)(福山市)が新規事業と既存店の積極的な新陳代謝で活性化している。
新規事業は不動産開発事業。今年六月末には三原市城町のショッピングセンター「ジャスコ」南側にあったボウリング場跡地を取得、複合商業施設「エスポ三原」を建設した。
そのほか同社は、映像・音楽レンタル店▽DVD・ビデオ・CDレンタルの「メディア21」(広島、岡山県内に十六店)飲食店▽居酒屋の「八犬伝」(広島、岡山県内に十六店)、「酔虎伝」(東広島市)、「焼肉屋さかい」(福山市)、喫茶の「カフェ・エクラン」(フジグラン神辺店内)、「珈琲館」(三原市)、セルフうどんの「ふくでん」(三原市)、まんが&インターネットカフェの「メディア・ネッカ」(福山市)、カラオケの「YOU&遊」(東広島市)、賃貸アパートの「アクアポリス」、コンビニエンスストアー「ファミリーマート」(福山市)、携帯電話の「auショップ」(福山市)、中古車の「ガリバー」(福山、三原、東福山市に三店)。、ゴルフ練習場の「SANYO GOLF」(福山市)、中古・新品ゴルフ用品売買の「ウッド・ワン」(福山市)などを経営。
今年七月二十九日には本社敷地内のまんが&インターネットの「メディアネッカ福山店」をリニューアルオープンした。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)啓文社が書籍リサイクル進出
書籍販売地場大手の(株)啓文社(尾道市)は近くに大型店舗「啓文社コア福山西店」をオープンさせたため閉店していた啓文社高須店(尾道市高須町)を八月二十四日、中古の本、CD、DVD、ゲームソフトの売買を行う「啓文社リサイクル館高須店」(今利淳男店長)としてオープンさせた。
中古本を買い取って販売するリサイクル販売は創業七十六年の啓文社として初めての取り組み。約六百平方mの店内には発売間もない本も含め、文学書、実用書、コミック、趣味の本など十五万冊がCD、DVD、ゲームソフトとともに廉価で並んでいる。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)