世羅町にスーパー藤三が出店決める
食料品主力のスーパーマーケット、㈱藤三(呉市)が、備後地域一号店となる「藤三世羅店」を出店する。
計画によると、店舗等はA、B棟の二棟を建設、A棟が自社の営業店舗、B棟はテナント用店舗。開店予定日は12月1日を目指している。
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明治ビルがタイ文化の拠点として再生
マンションなどの不動産鑑定のほか自ら不動産の再生を手がける㈱瀬戸内不動産鑑定事務所(福山市)の平木三千人社長は5月15日、整備中の福山市中央図書館と中央公園の東側に位置する明治ビル(明治町)を大幅にリニューアル、タイ料理レストラン、タイ古式マッサージを核に本物のタイ文化に触れる拠点を創造する。
明治ビルは地下1階6階建て。地下1階は今後の入店を待つテナント用、1、2階は直営のタイ料理レストラン「パーパイタイ」(タイ語でタイに連れて行くの意)明治町店、3階はタイ式ヨガやワークショップ等の多目的イベントホールとタイ物産の販売コーナー、4階はカラオケステージホール、5階はタイ古式マッサージのリラクゼーションサロン「サラー」の構成。6階はストックヤード。
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尾大卒 藤井さんが「eおのみち屋」起業
尾道大学を今春卒業した藤井優希さんらが起業し、販促支援などで尾道を活性化させようと「eおのみち屋」(尾道市)として事業をスタートさせた。第一弾として5月1日から31日までの1カ月間、東京都墨田区向島の商店街内のチャレンジショップで尾道をPRする展示会を行う。
藤井代表は倉敷出身。作家で尾道大学芸術文化学部准教授の光原百合さんの作品に触発され尾大に入学後、光原研究室で学びつつ、今春の卒業まで市内のまちづくりイベントやアート企画に数多く携わった。その中で販促支援や物販など尾道の魅力発信を事業化する構想を練り、同級生で広報担当の小原紗智さんと起業、東京での展示会が初の事業となる。
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特産品ショップ「尾道小路」開店
文具製造販売、雑貨輸入販売などのユナイテッドビーズ㈱(福山市)は4月25日、尾道商店街に地元や県内の特産品などを厳選したショップ「尾道小路」(おのみちこみち)(尾道市)を開店した。
約66平方mの古民家調ショップで、行列のできるラーメン店・朱華園向いの好立地。国産帆布を備後の技術で縫製した同社オリジナル文具のほか、尾道、福山市の銘菓、尾道ラーメン、熊野の化粧筆など主に備後、県内の特産をセレクト。蒸し饅頭も販売する。
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(株)ホーミイダイニングが福山にワールドビュッフェ計画
食材宅配の(株)ヨシケイ福山を中核とするHOMEYグループの一社(株)ホーミイダイニング(福山市)は6月末か7月初旬に「神戸クック ワールドビュッフェ福山蔵王店(仮称)」を出店する。
場所は福山市南蔵王町6丁目。「ワールドビュッフェ」は今年3月に出店した倉敷堀南店(倉敷市)でスタートした同社新事業。今後、多店舗化とフランチャイズ展開を計画する。
オープンした「神戸クック ワールドビュッフェ倉敷堀南店」は客席266席を備え、年中無休で営業。イタリア、ベトナム、メキシコ、タイなど世界各国の料理八十種以上が並ぶバイキング形式の郊外型飲食店舗。
「ワールドビュッフェ」は神戸で発祥。(株)ホーミイダイニングは岡山、広島、鳥取、島根の四県で展開する地域本部の契約をしている。
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関西宝飾(株)が年内銀座出店を計画
関西宝飾(株)(福山市)は入射した光が100%反射して光り輝くダイヤモンドの形、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンド加工技術を生産レベルで実現させることに成功しており、この技術で加工したダイヤモンドを「アルカダイヤモンド」と命名し、販売している。
開発から5年が経過、販売ノウハウを蓄積できたことから、年内に東京銀座にダイヤモンドブランドショップ「アルカダイヤモンド」をオープンする計画を進めている。海外高級ブランドとして有名なティファニーやブルガリのように、そのデザイナーのデザイン性にブランド価値を見出すのではなく、ダイヤモンドが持つ最高峰の輝きをブランド価値として提供する戦略。なおかつ、ダイヤモンドに秘められた神秘性、癒しの力も提供していく。
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錦鯉の阪井養魚場が私募債発行
日本錦鯉業界で「阪井の錦鯉」として知られる(株)阪井養魚場(三原市)が、さらなる養殖技術の向上を目指して施設の充実強化を図るため、このほど私募債を発行し、資金調達を行なった。
今回の私募債は、中国銀行の銀行保証付き第1回無担保社債で、適格機関投資家限定、発行額1億円、発行日3月17日。資金の使途は、養殖池に設置する殺菌、ろ過装置の設置資金、中国銀行が単独で受託した。
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(株)愛沙の高原社長が「にぎり地蔵」店オープン
尾道市商店街連合会会長も務める高原九年(株)愛沙社長が2月初め、尾道本通り商店街(センター街)に「尾道にぎり地蔵おぎゃあ」を開設した。
利用者が自分で粘土を手でぎゅっと握ってつくるこぶし半分ほどの備前焼地蔵が「にぎり地蔵」。子ども服のリサイクル店舗の奥に電気釜なども設備した。
粘土は本格的な備前焼きしめの土を使用。利用者が手で握って基本形をつくり、へら等でシンプルな顔を描く。陶芸の腕に覚えのある高原社長が電気釜で焼き上げ、希望の神社仏閣で祈祷後、観光客が製作者の場合は宅配便などで全国へ届ける。制作料は三千円で送料は別途。職場や学校など数がまとまる場合は出張サービスも行う。
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